りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

巨石と竹林。

2014-02-11 | Weblog
今日は祝日。仕事は休み。

でも繁忙期で仕事がバタバタ状態なので、前日のギリギリまで
休日出勤をしようかどうしようか迷ったのだが・・・睡眠に負けた(笑)
で、昼前に息子と出かけた。

目的地は、近くにある岩屋山。

地元の人間でさえもあまり知らなかった山だが、尾道市立大学の稲田教授の研究
(詳しくはこのブログの最後にリンク)で、ここ数年で一気に有名になって
しまった。

先日、歴史好きの息子が、図書館でこの岩屋山の研究成果を記した稲田教授の
著書(http://tabisanpo.com/MENU/sannichi2008/20080201a.htm)を借りていたので、
まぁ休日出勤もやめたし、やることないので、行ってみた・・・というわけ。

これが岩屋山の頂上↓



説明をはじめると、とてもじゃないけど長すぎて書ききれないので、省略。
詳しく知りたい人は、最後のリンクのHPにアクセスして読んでください。

ワタシ自身、通勤時に毎日岩屋山の側をクルマで通っているのだが、
登ったのは久しぶり。

初めて登った時は今から10年近く前の冬の日だった。
山頂の巨石の周りにワタシより年上の男性と数人の大学生らしき人達が
ノートやカメラを片手に巨石やその周辺を忙しく調べていた。
“珍しい人もいるもんだな”と最初は思ったのだが、そのグループの
リーダーらしき男性に何気に話しかけたところ、その男性曰く、冬至の
日没と巨石の関係を学生達と一緒に調べているのだ・・・とのことだった。

何を隠そう、その男性が、上述した尾道市立大学の稲田教授だったのだ。
その翌年に上述した著書が発刊され、下記のHPもUPされた記憶がある。

・・・と、まぁ、昔話はさておき。

雑草だらけだった以前と比べて、久々に登った岩屋山は同じ場所とは
思えないほど綺麗に整備されて、それぞれの岩に説明の看板も立てられ、
ちょっと“観光地”の匂いが漂いはじめていた。
しかし、尾道の観光ルートからは大きく外れているので、登っている
人は皆無で、先日の残雪が残る山頂には、平地とは比べ物にならない
キッツイ風が吹きすさぶこと吹きすさぶこと。

ええ、登る時季を間違えました(笑)

その後、寒風から避難するように尾根ずたいに隣の神社へ。
途中、こんな道を通って↓



この辺りは田舎だけど、それでも昔に比べたらこんな竹林も本当に少なくなってしまった。
先を行く息子を眺めていたら、こんな竹林で探険ごっこや基地ごっこをしていた、子どもの
頃の自分をちょっと思い出してしまった。
こういった場所は、もうちょっと暖かくなって・・・それこそ初夏の頃に訪れると、きっと
もっと気持ちがいいのだろうなぁ。

ええ、やっぱり、登る時季を間違えました(笑)

●ヴァ-チャル尾道プロジェクト/尾道・不思議と謎の古代都市
http://www.onomichi-u.ac.jp/vo/virtual/index.html
コメント
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