りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

光と影の下で。

2014-08-20 | Weblog
昨夜、久々にウォーキングに出かけた。

西の空を見上げると、断続的に雷が光っていて、その度におどろおどろしい雨雲の姿が暗闇の中に現れては消えた。
一瞬だけ見えるカメラのフラッシュのような光と堆く重厚な雨雲の影が織りなす風景に、ワタシは美しささえ感じていた。
その光と影の下でどんな事が起きているかなんて、想像すらせずに。

今朝、テレビのニュースを見て、自分の目を疑った。

災害の起こった広島市の安佐南区と安佐北区は、ワタシが通っていた大学が近く、当時、友人が暮らしていたり、
アルバイト先があったり、行きつけの店があったり・・・つまり、20数年前のワタシの日常が存在した町だった。
そんなワタシにとって今では故郷のような感覚の町を、大雨と土砂崩れが襲った。

もうひとつ。
安佐北区には、弟家族が暮らしている。
急峻な山に囲まれた団地に家を構えている。
ニュースを見てメールをしたら、すぐさま弟から返信が届いた。
幸い家族全員無事だったが、昨夜はやはり尋常ではない雷雨だったそうだ。

広島県は天災の少ない県だ。
しかし時折、それこそ、忘れていた事をふと思い出したかのように、とんでもなく甚大な災害が起こる時がある。
だから、なおさら、怖い。

どうか、行方不明の方々が早く救出されますように。

●<広島豪雨>土砂崩れで18人死亡 救助中の消防隊員も
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140820-00000020-mai-soci
コメント
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