りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

熟成まで、20年。

2015-04-29 | Weblog
本日、Amazonから郵送で届いた。



浜田省吾のアルバム「Journey of a Songwriter~ 旅するソングライター」。
オリジナルとしては、10年ぶりのアルバム。

もっとも、浜田省吾本人はもちろん、ワタシらのような聴き続けてかれこれ30年・・・というファンも、年齢を重ねるに比例して時間の感覚が早くなっているので、それだけ時間が流れている感覚があまりないのだけど。
それでも久々の新作であることは間違いないので、公式サイトでインフォメーションされるとほぼ同時に、Amazonで予約してしまったわけです。

とりあえず、開封してざっと聴いてみた。

うん。
浜田省吾だ(笑)

長年のファンで今回の新作を聴いた人は、言葉は違えど、同じような印象を持ったのではないだろうか。

良く言えば、裏切らない老舗の味。
悪く言えば、・・・・・まぁ、いいか。色んな人に怒られちゃうから(笑)

ワタシ個人的な事を言えば、以前このブログにも書いたけど、ここ数年は浜田省吾の歌を聴く気持ちが低下していた。
理由は、やはり震災だと思う。
現実の世の中が、震災以前に浜田省吾が作ったいくつかの歌の歌詞と合致するどころか、遥かに超える状態になってしまったと、ある日ふと感じて以来、ほとんど聴く気持ちが萎えてしまった。

今もまだそんな気持ちを引きずっているので、今回の新作をCDが擦り切れるほど聴くようになるには、まだちょっと時間が必要かも。
CDにしては、エライ高いお金を払ったけど。
我が家の財務大臣よ、許せ(笑)

まぁ、リアルタイムでは歌詞の意味がよく分からなかったけど、時間を経てあらためて聴き直したら、痛いほどよく分かった・・・という話があるけれど、ワタシにとって浜田省吾の楽曲は、典型的なソレなんで。
だから今、2015年現在の自分に最もフィットする浜田省吾のアルバムは、実は20年ほど前のアルバム「その永遠の一秒に」や「青空の扉」だったりする (^^;;

だから、今回の新作も20年後くらいになって、“いやぁ、分かるなぁ、良いなぁ”なんて言いながら噛みしめるように聴いているかも知れない。ワタシ、65歳(笑)
コメント
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