りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

転ばぬように、気をつけて。

2015-07-17 | Weblog
安保法制、台風直撃、又吉芥川賞受賞・・・。
この一週間、大きなニュースが日替わりメニューのように続いていますが。

新国立競技場の一件も、動き出したようで。
こういった場合、従来なら“喉元過ぎれば何とやら・・・”を呪文のように唱えて、関係者はじっと我慢することが常だったのに、今回は意外な感じで。
見直すんですなぁ。
何だよ、やればできるんじゃねぇか(笑)

で、今回のゴタゴタの原因というか元凶というか、なんでこの一件がここまで大騒ぎになったのか?
ワタシなりに考えたりしたんだけど、やっぱりこの人の“存在感”も、その一因なんじゃないだろうか。


森喜朗さん。


東京オリンピックの開催が決定した直後、この御仁が大会組織委員会会長に就任したというニュースを耳にした時、まず最初に胸に去来したのは“なんだかなぁ・・・”という思いだった。
元政治家、しかも元総理(たった1年だけど)、人脈が広い・・・etc.
選出された理由はもっともらしいし、実際そうでなければ務まらない役職であることは、ワタシにも十分に分かるけど。

でもねぇ・・・と思ってしまうのは、ワタシだけだろうか(笑)

何なんだろう?この感覚。
単に生理的なものなのか、それとも直感的なものなのか。

学生時代にラグビーをされていたのでスポーツマンだと自負されているそうだが、失礼ながら、現在の風貌からはそんなものは微塵も感じれられない。
失礼ついでにもうひとつ言ってしまえば、“利権”という言葉を人間のカタチにしてみたら、こんなカタチになりました・・・という風にしかワタシには見えない(笑)

だけどそれは、ワタシの大いなる誤解なのかもしれない。
本当の森さんは、今も現役バリバリのラガーで、100mを10秒台で走れて、常に広い視野で物事を考え、自分よりも他人を優先し、野花や小動物を愛でることが何よりの生き甲斐・・・そんな御仁なのかもしれない。
でも残念ながら、御仁からそんな連想はどうひっくり返ってもできない。
周りの人のプロデュースが下手なのだろうか。

オリンピックは、イメージが大切。
開催都市や施設はもちろん、これからはこういった人選も“実力+イメージ”も考慮した方が、物事は上手く進むのかも知れない。
そういうことを教えてくれただけでも、今回の騒動は意味があったということなのかも。

そういえばこの御仁、フィギュアの浅田真央選手がソチ五輪で転倒した時、「あの子、大事なときは必ず転ぶ」って発言して、凄まじいバッシングを受けた。
森さん、あなたも大事な大事な新国立競技場に躓いて転ばぬように、どうか気をつけて。

・・・まぁ、転んでもタダでは起きそうにはないけど(笑)



●新国立競技場“見直し”が話題に、安倍首相と森元首相が会談
http://www.excite.co.jp/News/politics_g/20150717/Tbs_news_38115.html
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする