りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

もぐらハウス。

2015-11-06 | Weblog
YouTubeで、見つけた。

生まれも育ちも尾道の人間としては、「尾道駅前」という言葉を耳にすると、今でもこちらの風景の方がしっくり来る。

20代は尾道を離れていたのだけど、その頃に帰省した際に、最初に「帰ってきたなぁ」と実感するのは、列車を降りて改札口を抜けたら視界に飛び込んでくる、あの昭和の香り漂う雑多な駅前の風景だった。

間違っても、今の駅前が悪いとは思わない。
改札口を抜けた先に海が見える駅前なんて、そうそうないだろうし。
その風景を目にした観光客が感動するという気持ちも、分からないわけじゃない。

でもぼんやりとこの動画を見ていると、綺麗に着飾ることだけが、唯一無二の良いことなのか?とふいに思ってしまう。

小綺麗な格好をしてお洒落なレストランで美味しい料理を口にすると、ちょっとした幸せを感じる。

でも、死ぬほど腹ペコになって帰宅した時、いつものジャージに着替えて食べる妻が作ったカレーライスも、捨てがたい。

・・・まぁ、例えればそんなとこか(笑)

カレーライス・・・で思い出した。
昔の尾道駅前にあった「もぐらハウス」。
古いビルの階段を降りた先にあった地下の店。
高校時代、用もないのに友達と行っては、ワタシはこの店でカレーライスばかり食べていた記憶がある。

うん、そうだ。美味しいカレーライスは、自宅以外にもあったね(笑)

・・・というわけで、今日は、昔の尾道を知っている人限定のような日記でした (^^;;

『JR尾道駅周辺の変身 1995年~1999年』
コメント
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