りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

お次の方、どうぞー。

2016-03-15 | Weblog


先日の日曜日、iPhoneの充電コードを交換した。

事前にアップルのカスタマーセンターに問い合わせたところ、隣町の福山市にアップルの正規サービスプロバイダーのお店があり、購入から2年以内なら無償で交換してくれる・・・とのことだった。
そんなわけで、初めて行ってみた。

すんごい人だかりだった。

考えてみれば、当たり前かも知れない。
近隣地域を含めれば、軽く100万人が暮らすこの地域で、マンツーマンで直接相談に乗ってくれるアップルの店は、この1店舗だけなのだ。
しかも、普通のカメラ屋の隅っこを間借りしたようなレイアウト。
しかし、店舗は厳しいマニュアル通りに、しっかりとディスプレイされてある。
うーん、いかにもアップルらしい(笑)

カウンターの横に、順番待ちの名前を記入する台があった。
氏名、商品名、事象(修理 or 交換など)
それを書いて、長ソファーに座って待った。
しばらくしたら、店員がやって来てワタシの隣に座っていたワタシと同世代くらいの女性に声をかけた。
「○○様、お待たせしました。こちらへどうぞ」

このシステム、この雰囲気、何かに似ている。
・・・あ、病院の待合室だ。

別に身体が悪くなったわけじゃないのに・・・とも思ったが、今では携帯やスマホがなければ大半の人は生活ができない。
だからある意味、もはやこれは身体の一部なのかも。

ということは、ここは医療保険が効かない病院みたいなものか(^^;;

余談だけど、ワタシがカウンターで店員と話していた時、隣の席で年配の女性が店員と話していた。
相談の内容は分からないのだけど、その途中で店員が
「Apple IDを教えていただけますか?」
と尋ねられたとたん、その女性は
「え?何、それ?わからない・・・」
と小さなメモ帳をバッグから取り出して、焦って探していた。
「それが分からないとどうなるんですか?」
と女性が尋ねたら、店員は
「それが分からないと、何も出来ません」
とそっけない返答。

うーん、アップルだ・・・(笑)

かっちり決まったマニュアルは、効率が良い。
でも、マンツーマンの仕事で求められるのは、効率よりも人の体温のような気がする。
コメント (2)
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