りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

鶯の季節に。

2016-03-31 | Weblog
好きな芸人さんだった。

その芸が好きだったことはもちろんあるのだけれど、ワタシ個人的には、この方の風貌が中学の時の担任の先生にどことなく似ていて、それで奇妙な親近感を持っていたのだ。

昨年、師匠の講演会が開催されることになり、そのポスターをワタシが制作することになった。

通常、講演会というのは講師が一人の場合が多いのだけど、この時は、息子でお弟子さんの小猫師匠と二人で講師を務めることになっていた。
制作しながら、たぶん“講演会”というより“公演会”という呼び名の方が似合うイベントになるんだろうなぁ、と想像しながらデザインさせてもらった。



後日、出来上がったこのポスターを見たご本人が、「いいポスターだ」と喜んでくださっていた・・・と、人伝づてにワタシの耳にも入ってきた。
その言葉を耳にした時、もちろん嬉しかったのだけど、その一方で、まるで中学時代の先生に褒められたような気がして、ちょっとこそばゆい感覚になったことを今でも覚えている。

今、我が家の周囲では、朝になると春の到来を告げるように、鶯が気持ち良さそうに鳴いている。

もう一度、鶯のものまねを見たかったな。

ご冥福をお祈り申し上げます。

●四代目江戸家猫八さん死去 進行胃がんで 66歳
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160331-00000022-tospoweb-ent
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