りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

地方のクリエイター。

2009-04-27 | Weblog
今朝、会社の先輩がとある小冊子を見せてくれた。
色んな広告メディアが掲載された冊子。
屋外サイン、パンフレット、ポップ、ホームページ・・・ etc.
秀逸なデザインの販促物が、各ページを彩っている。

そういえば・・・と、冊子を眺めながら思った。

最近、目先の仕事に追われて、こういうモノを見ることをしてなかったなぁ、って。
昨秋久々に行った東京、先月の大阪、街角で見かけた数々の広告は、ホント刺激的だった。
別に都会に行かなければいけないわけではない。
近所の図書館で美術関係の本を見るだけでもいいし、そんなことをしなくても、
このブログを書いた後に、クリックひとつで、広告分野のサイトに飛べばいい(笑)
ただ、それだけのことだ。
それだけのことなのに、最近はそれさえも怠ってたような気がする。

僕は、地方に住んでいる。もっとストレートに言えば、田舎に住んでいる。
広告業界に身を置くものとしては、これはデメリットだと僕は思っている。
だからこそ、それを補うためにも、都会のクリエイターよりも勉強は必要だ。

思えば、20代はそればっかりの10年間だったような気がする。
そして30代は、20代に自分自身で学んだノウハウを、恐る恐る試した10年間だったような気がする。
そして、今年の9月。
いよいよ僕は、40代に突入する。
地方のクリエイターとして生きる僕にとって、
これからの10年間は、いったいどんな10年になるのだろう。

小冊子のページを、めくる。
掲載されている秀逸なデザインの広告・販促物を眺めながら
“あぁ、俺もこういうのを創りたい”と、心で思っている自分がいることに気づいた。
自分で言うのもなんだけど、色んな作品を目にして、
まだそういう気持ちが芽生えるならば・・・たぶん、僕は、大丈夫だ。
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