りきる徒然草。

のんびり。ゆっくり。
「なるようになるさ」で生きてる男の徒然日記。

一からやり直せ。

2022-06-04 | 読書
ワタシと同業に就いた娘が、“勉強のために”と、さっそく本を買って来た。

総額でけっこうな値段になったようだ。
いわゆる「自己投資」になるのだけど、娘曰く、会社に申請すれば経費で落としてくれるらしい。


正直、それは羨ましい(笑)


ワタシも、20代の駆け出しの頃はこういった本ばかり読んでいた。
それが血や肉になり、仕事に大いに役立った・・・かどうかは、今でもよく分からない(笑)
ただ、何もしないよりは、確かにマシだろう。

ワタシも目を通してみた。
“デザインのとっかかり”程度のモノは、最初の1〜2年目の頃こそ先輩から教わったものの、それ以降は手取り足取り誰かに教わることもなく、ほとんど我流でやって来たような人間なので、本音を言えば、この手の本を読むのは、ちょっと苦手。

もしかしたら、今まで自分がやって来た方法論や作って来たモノ自体を全否定される事が書いてある可能性もある(笑)

しかし、パラパラとめくって、ちょっと安堵。

とりあえず、広告のデザインに従事している人間としては、大筋でワタシは間違っていない様子。
まぁ、そのように自分に言い聞かせた面も否定できないが(笑)


そして、もうひとつ。


各項目ごとに例題として多様な作品が掲載されているのだけど、それらの中に

“あー、俺もこういうのを作ってみたいなぁ”

と、思える作品がチラホラあったこと。

こういう感情が自分の内側にあるうちは、まだこの仕事を続けられるような気がする。

長い間にすっかり忘れていた事や自分の思い込みでいた事も、本の中にはいくつか載っていたし、勉強し直すには、いい機会かも。

娘が読み終わったら、貸してもらうか(笑)

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