3.雨の予報と最悪の最終判断-旅の始まり
今回の旅では出発の4日前までは全日とも“曇り”及び“晴れ”だったが、
直前になって16日木曜日が雨の予想になってきた。
それでも最初のうちは“曇り一時雨”で、雨の合間を縫って取材しようと思っていたが、
出発日が近づくにつれてどんどんと予想は悪くなっていった。
そして出発当日の昼間のテレビでも「明日の北海道は激しい雨にご注意ください」と云っており、
最悪のケースとなってしまいそうだった。
予定では16日木曜日に三笠鉄道村、17日金曜日に小樽市総合博物館を取材する予定にしていたが、
既に小樽は一度行っているので、未訪問の三笠の方を優先したい。
17日金曜日には雨も収まりそうなので、17日に三笠に行けないかと思い、
当日仕事が終わって自宅に帰り再び出発するまでの間、
パソコンで予定を変更出来ないかを検討した。
15日水曜日は通常の勤務をこなし、空港リムジンバスに乗るために17:44幕張発の上り電車に乗る。
勤務時間は7:00a.m.から3:45p.m.までの早番シフトであり、
定刻に仕事を終えて16:07のバスに乗って稲毛駅まで行き、
16:20の電車に乗ることが出来た。
自宅に着いたのは4:45p.m.頃で、約2時間の余裕が出来た。
この時間を利用して予定変更を試みたのである。
しかし三笠鉄道村はバスを2本乗り継がなければならず、
またバスと岩見沢駅の電車の乗り換えも時間が合わず、
さらに当日移動で函館まで行くために16:52札幌発の特急「スーパー北斗18号」に乗らなければならい。
この時間に間に合わせて三笠鉄道村を出るとなると取材時間が短くなってしまう。
三笠鉄道村は“幌内ゾーン”と呼ばれる「三笠鉄道記念館」と、
そこからバスで移動する“三笠ゾーン”と呼ばれる「クロフォード公園」があり、
そこの移動も考えると丸一日を費やさなければ十分な取材は不可能に思う。
いろいろと試したが結局不可能という結論に到り、そこで出発時間を迎えてしまった。
予定通り、17日金曜日は小樽市総合博物館の取材を行うということを決め、
16日の予定は未定のまま自宅を出発、総武緩行線で津田沼まで行き、
JR津田沼駅南口から空港リムジンバスに乗車した。
この路線は京成バスと東京空港交通の共同便であり、
何時もは京成バスの車両に乗り込むためにSuicaが使えるのだが、
今回は東京空港交通の車両だったためにSuicaが使えず、
しかも財布をバッグに入れっぱなしで車体下の荷物入れに入れてしまったため、
運転手にいったん仕舞ったバッグを再び出して貰う羽目になってしまった。
空港に到着して直ぐに保安検査場を通過、出発ゲートの近くまで行き、
売店で空弁「昭和おもひで弁当」1,050円を購入してベンチで喰う。
ベンチで搭乗を待っている間に札幌市電の保存車両があることを思い出し、
ケータイで調べて札幌市交通局の交通資料館があることを確認、
普段は土日しか開いていないが、小学校の夏休み期間は毎日空いているようで、
明日は雨が強ければそこを見学することに決めた。
津田沼でリムジンバスに乗り込んだ時はまだ陽があったが、
空港に近づくにくれて夕暮れを迎え、飛行機に乗り込んだ時には既に夜の帳が降りていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a5/34061eaa4915ed8aefc7f1143aa732bf.jpg)
ANA081便の羽田発新千歳行きは定刻に離陸したが、
大陸から東北、北海道方面に押し寄せる低気圧のためにかなり揺れ、
しかもその影響で到着が若干遅れてしまった。
予定では22:14新千歳空港駅発の快速エアポート223号に乗る予定だったが、
これには間に合わず、22:31の普通列車に乗ることとなり、
しかもJR北海道では特急の減速運転を実施中で、
予定にはない特急待避のためにサッポロビール庭園駅で暫く停車することとなり、
ホテル到着も30分以上遅れてしまうこととなった。
待避停車中にデッキに出てケータイでホテルに遅れる旨を連絡する。
外は既にポツポツと雨が降り始めていた。
予約を入れておいたホテルルートイン札幌駅北口にチェックインして、
羽田空港で買っておいた肉巻きおむすびをつまみに、
駅前のコンビニで購入した小樽ビールでブレイクする。
既に夜遅く、そのまま風呂にも入らずにこの日は就寝する。
今回の旅では出発の4日前までは全日とも“曇り”及び“晴れ”だったが、
直前になって16日木曜日が雨の予想になってきた。
それでも最初のうちは“曇り一時雨”で、雨の合間を縫って取材しようと思っていたが、
出発日が近づくにつれてどんどんと予想は悪くなっていった。
そして出発当日の昼間のテレビでも「明日の北海道は激しい雨にご注意ください」と云っており、
最悪のケースとなってしまいそうだった。
予定では16日木曜日に三笠鉄道村、17日金曜日に小樽市総合博物館を取材する予定にしていたが、
既に小樽は一度行っているので、未訪問の三笠の方を優先したい。
17日金曜日には雨も収まりそうなので、17日に三笠に行けないかと思い、
当日仕事が終わって自宅に帰り再び出発するまでの間、
パソコンで予定を変更出来ないかを検討した。
15日水曜日は通常の勤務をこなし、空港リムジンバスに乗るために17:44幕張発の上り電車に乗る。
勤務時間は7:00a.m.から3:45p.m.までの早番シフトであり、
定刻に仕事を終えて16:07のバスに乗って稲毛駅まで行き、
16:20の電車に乗ることが出来た。
自宅に着いたのは4:45p.m.頃で、約2時間の余裕が出来た。
この時間を利用して予定変更を試みたのである。
しかし三笠鉄道村はバスを2本乗り継がなければならず、
またバスと岩見沢駅の電車の乗り換えも時間が合わず、
さらに当日移動で函館まで行くために16:52札幌発の特急「スーパー北斗18号」に乗らなければならい。
この時間に間に合わせて三笠鉄道村を出るとなると取材時間が短くなってしまう。
三笠鉄道村は“幌内ゾーン”と呼ばれる「三笠鉄道記念館」と、
そこからバスで移動する“三笠ゾーン”と呼ばれる「クロフォード公園」があり、
そこの移動も考えると丸一日を費やさなければ十分な取材は不可能に思う。
いろいろと試したが結局不可能という結論に到り、そこで出発時間を迎えてしまった。
予定通り、17日金曜日は小樽市総合博物館の取材を行うということを決め、
16日の予定は未定のまま自宅を出発、総武緩行線で津田沼まで行き、
JR津田沼駅南口から空港リムジンバスに乗車した。
この路線は京成バスと東京空港交通の共同便であり、
何時もは京成バスの車両に乗り込むためにSuicaが使えるのだが、
今回は東京空港交通の車両だったためにSuicaが使えず、
しかも財布をバッグに入れっぱなしで車体下の荷物入れに入れてしまったため、
運転手にいったん仕舞ったバッグを再び出して貰う羽目になってしまった。
空港に到着して直ぐに保安検査場を通過、出発ゲートの近くまで行き、
売店で空弁「昭和おもひで弁当」1,050円を購入してベンチで喰う。
ベンチで搭乗を待っている間に札幌市電の保存車両があることを思い出し、
ケータイで調べて札幌市交通局の交通資料館があることを確認、
普段は土日しか開いていないが、小学校の夏休み期間は毎日空いているようで、
明日は雨が強ければそこを見学することに決めた。
津田沼でリムジンバスに乗り込んだ時はまだ陽があったが、
空港に近づくにくれて夕暮れを迎え、飛行機に乗り込んだ時には既に夜の帳が降りていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/57/a5/34061eaa4915ed8aefc7f1143aa732bf.jpg)
ANA081便の羽田発新千歳行きは定刻に離陸したが、
大陸から東北、北海道方面に押し寄せる低気圧のためにかなり揺れ、
しかもその影響で到着が若干遅れてしまった。
予定では22:14新千歳空港駅発の快速エアポート223号に乗る予定だったが、
これには間に合わず、22:31の普通列車に乗ることとなり、
しかもJR北海道では特急の減速運転を実施中で、
予定にはない特急待避のためにサッポロビール庭園駅で暫く停車することとなり、
ホテル到着も30分以上遅れてしまうこととなった。
待避停車中にデッキに出てケータイでホテルに遅れる旨を連絡する。
外は既にポツポツと雨が降り始めていた。
予約を入れておいたホテルルートイン札幌駅北口にチェックインして、
羽田空港で買っておいた肉巻きおむすびをつまみに、
駅前のコンビニで購入した小樽ビールでブレイクする。
既に夜遅く、そのまま風呂にも入らずにこの日は就寝する。