林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

九州満喫きっぷの旅2013 その6

2013-11-15 | 鉄道・旅行
 6.熊本への旅立ちとすれ違った“N700A”

千葉運転免許センターを出て海浜幕張駅まで歩こうかと思ったが、
ちょうど京成バスが免許センターの前に到着するところだったのでそれに乗る。
幕張本郷と海浜幕張、幕張メッセの間は2両連接バスが運行されている。
10:00a.m.前だったが、まだ通勤客と思われる利用者が多くいた。
たぶん、フレックス勤務なのだろう。
海浜幕張駅で事前に購入しておいた熊本行きの切符で入場する。



ここからいよいよ当日移動で陸路、熊本まで行くのだ。
予定では11:05海浜幕張駅始発の電車に乗るつもりだったが、
30分早い始発電車に間に合ったのでこれで東京まで行くことにする。
209系500番台が充当されていた。



この209系500番台は517編成で、最終製造された編成でもある。
最初は中央・総武緩行線ラシ67編成として誕生したが、
そのあと直ぐに京浜東北線ウラ81編成となり、
2008年からは京葉線ケヨ34編成となった流転の人生を歩んだ車両であり、
ラインカラーの赤14号が少し剥がれた部分にスカイブルーが見える。
11:14に東京駅に到着し、京葉線ホームから新幹線ホームまで移動する。
この区間は何度歩いても「長いな~」と感じる。
区間の短い地下鉄だったら一駅分くらいになるかもしれない。
46分の乗り換え時間を取っていたが、さらに30分早い電車に乗ったので、
少し時間を持て余し気味になった。
新幹線ホームで駅弁を買ってから少しベンチで時間を潰し、
いよいよ「のぞみ33号」に乗り込む。
新型のN700Aが充当されていないかなと思ったが、
世の中そんなに甘くない。
通常のN700系であった。
そして車両に乗り込もうと思ったら、隣のホームに入線してきたのがN700Aだった。



N700Aは正確に云うとN700系1000番台となる、N700系の改良型である。
“A”は“Advanced”の意で2013年2月8日から営業運転が開始された。
JR東海のホームページによると、中央締結ブレーキディスクを採用して高いブレーキ力を実現、
地震等の災害時には地震ブレーキにより停止距離を短し、
また全台車の状態を常時監視する台車振動検知システムなど、
安全性、信用性をより高めているという。
先頭からの撮影は出来なかったが、
よく考えてみると前面のデザインは既存のN700系と変わりない。
少し得をした気分のまま「のぞみ33号」の8号車に乗り込んだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする