12.東急池上線洗足池と石川台の駅取材
昼食を喰うためにいったん鎌田まで行ったため、
上り列車で取材済みの長原のひとつ手前、洗足池まで行く。
東急洗足池路駅は相対式2面2線の高架ホームを有する池上線の駅である。
1番線は下り蒲田方面、2番線は上り五反田方面が使用する。
1927年8月28日に雪ヶ谷(現・雪が谷大塚)から、
桐ヶ谷(現・廃止)まで延伸時、同時に開業した。
駅名は中原街道を挟んだ北側に位置する洗足池に由来する。
洗足池は湧水池であり、4箇所の湧き水により出来たと云われている。
この地は古くは“千束”と呼ばれていて、
それがこの池の由来となっているようである。
洗足池まで行って取材してから駅に戻り、
隣の石川台まで行く。
東急石川台駅は相対式2面2線の地上ホームを有する池上線の駅である。
1番線は下り蒲田方面、2番線は上り五反田方面が使用する。
上下線で駅舎は独立していて、それぞれ改札があり、
改札内の移動は不可能である。
1927年8月28日に雪ヶ谷(現・雪が谷大塚)から、
桐ヶ谷(現・廃止)まで延伸時、同時に開業した。
開業時の駅名は“石川”だったが、
翌年の1928年4月13日に“石川台”に変更された。
駅名は開業時の駅所在地である荏原郡池上村大字雪ヶ谷字石川に由来する。
この付近を流れる呑川はでは古くから「石川(石川原)」と呼ばれていて、
その「石川」がそのまま地名や駅名になったとも云われている。