7.365日前の時計と新神戸駅の5分
東京駅までは青春18きっぷを使用して移動したが、
ここから姫路までの新幹線切符を使用する。
青春18きっぷは特急券などとの組み合わせは出来ず、
新幹線切符は新幹線特急券と同時に乗車券も購入している。
そのため新幹線切符に入場記録を付けるため、
敢えていったん東京駅で改札の外に出る。
丸の内南口で外に出て、駅舎の写真を撮ろうとしたら、
駅前に「東京2020オリンピック競技大会、
開会式まであと」というモニュメントがあった。
これは2019年8月3日土曜日に、
芸備線未乗車区間の乗り潰しに出掛けた時、
やはり青春18きっぷで出て、新幹線切符で再入場するため、
丸の内南口を出て駅舎取材をしようとした時に見掛けた。
今回はあと365日14時間07分00秒を指していた。
東京オリンピックが予定通り今年に行われていたのなら、
今日が開会式になる予定だったのだ。
このあと丸の内南口改札口の自動改札を新幹線切符で入場する。
そのまま東海道新幹線の自動改札に入場し、
ホームに上がってから売店で駅弁とお茶を買う。
駅弁は「東海道新幹線富士山弁當」で、
箸入れはN700Sのデザインになっていた。
乗り込んだ「のぞみ3号」はN700Aで、
残念ながらN700Sではなかった。
グリーン車9号車3番D席で、車内はそれほど混ではいなかった。
「のぞみ3号」は06:15に東京駅を出て、
品川、新横浜、名古屋、京都、新大阪と停車し、
JR西日本管区に入って最初の停車駅、新神戸には08:53に到着する。
ここで下車して5分の乗り換えで姫路まで行く。
乗り換え時間で駅名標を取材し、「ひかり535号」に乗り込む。
ここからは姫路までの乗車時間は西明石の停車時間も含めて22分で、
この区間は自由席を利用した。
乗車中に車掌が巡回してきたが、切符の検札を求められることはなかった。
たぶん、新型コロナウイルス対策で検札省略しているのだろう。
「ひかり535号」は09:20に姫路駅に到着した。