11.西脇市の予定変更と加古川の断念-加古川線完乗
14:06に福知山を始発した福知山線は38分で谷川に到着する。
谷川は加古川線の終着駅であるが、
それを抜かせば瀟洒な駅舎のある田舎の駅である。
谷川駅での乗り換え時間は25分で、
駅舎取材してから再入場し、加古川線ホームに行く。
加古川線ホームには既に125系が停車していた。
125系は小浜線電化開業に併せて誕生した、
JR西日本所属の直流両運転台電車である。
2両編成では輸送力が過剰となる地方路線用に誕生した。
15:13谷川始発の加古川線で29分、西脇市まで行く。
事前に計画した予定では西脇市に1時間13分の乗り換えで、
駅取材することにしていたが、
駅舎側の3番線に上りの103系が停車していたため、
他の客と一緒にそのまま加古川行きの電車に乗り込んでしまった。
さすがに1時間以上の空き時間は辛いと判断した。
予定では16:45西脇市始発で46分の乗車、加古川の到着は17:31だったが、
ちょうど1時間前のダイヤで16:31に加古川に到着した。
ここまで乗り込んだのは103系3550番台だった。
加古川線は加古川から西脇市と西脇市から谷川では利用客数が大きく違う。
加古川から西脇市までは比較的利用客も多く、
103系を短編成化した3550番台が充当されている。
昨日乗った播但線用の103系3500番台と同じ2両編成である。
加古川では改札を出て駅取材し、夕食を喰うことにしていた。
予定では「かつめしいろはーす」に行って、
加古川名物のかつめしを喰うことにしていた。
しかし予定を1時間前倒しにしてしまったため、まだ休憩中だった。
ディナータイムは5:30p.m.からで、
予定の16:41に乗っていれば加古川到着は17:31でちょうど良かったが、
駅取材をしても40分以上時間が余ってしまい、
これを待っていられなかったので、
ここでの夕食は断念してそのまま姫路に行くことにした。