林檎乃「とほほ・・・。」ブログ

林檎乃麗の「とほほ・・・。」な日常を綴っています。 

九州満喫きっぷの旅2013 その6

2013-11-15 | 鉄道・旅行
 6.熊本への旅立ちとすれ違った“N700A”

千葉運転免許センターを出て海浜幕張駅まで歩こうかと思ったが、
ちょうど京成バスが免許センターの前に到着するところだったのでそれに乗る。
幕張本郷と海浜幕張、幕張メッセの間は2両連接バスが運行されている。
10:00a.m.前だったが、まだ通勤客と思われる利用者が多くいた。
たぶん、フレックス勤務なのだろう。
海浜幕張駅で事前に購入しておいた熊本行きの切符で入場する。



ここからいよいよ当日移動で陸路、熊本まで行くのだ。
予定では11:05海浜幕張駅始発の電車に乗るつもりだったが、
30分早い始発電車に間に合ったのでこれで東京まで行くことにする。
209系500番台が充当されていた。



この209系500番台は517編成で、最終製造された編成でもある。
最初は中央・総武緩行線ラシ67編成として誕生したが、
そのあと直ぐに京浜東北線ウラ81編成となり、
2008年からは京葉線ケヨ34編成となった流転の人生を歩んだ車両であり、
ラインカラーの赤14号が少し剥がれた部分にスカイブルーが見える。
11:14に東京駅に到着し、京葉線ホームから新幹線ホームまで移動する。
この区間は何度歩いても「長いな~」と感じる。
区間の短い地下鉄だったら一駅分くらいになるかもしれない。
46分の乗り換え時間を取っていたが、さらに30分早い電車に乗ったので、
少し時間を持て余し気味になった。
新幹線ホームで駅弁を買ってから少しベンチで時間を潰し、
いよいよ「のぞみ33号」に乗り込む。
新型のN700Aが充当されていないかなと思ったが、
世の中そんなに甘くない。
通常のN700系であった。
そして車両に乗り込もうと思ったら、隣のホームに入線してきたのがN700Aだった。



N700Aは正確に云うとN700系1000番台となる、N700系の改良型である。
“A”は“Advanced”の意で2013年2月8日から営業運転が開始された。
JR東海のホームページによると、中央締結ブレーキディスクを採用して高いブレーキ力を実現、
地震等の災害時には地震ブレーキにより停止距離を短し、
また全台車の状態を常時監視する台車振動検知システムなど、
安全性、信用性をより高めているという。
先頭からの撮影は出来なかったが、
よく考えてみると前面のデザインは既存のN700系と変わりない。
少し得をした気分のまま「のぞみ33号」の8号車に乗り込んだ。
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ホームページ更新

2013-11-14 | 更新情報
「Station-駅から始まる物語」を第535回更新しました。

885.東葉高速鉄道東海神駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「気動車」を第159回更新しました。

国鉄一般形にキハ40 826の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/
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九州満喫きっぷの旅2013 その5

2013-11-13 | 鉄道・旅行
 5.免許更新とコインロッカー攻防戦-旅の始まり

今年の夏期所定休暇は8月22日木曜日と23日金曜日に取得、
22日午後から熊本に陸路で向かうことにするが、
その前に運転免許証の更新のために千葉運転免許センターに行かなければならない。
千葉運転免許センターは千葉市美浜区浜田にあり、
JR総武線と京成千葉線の幕張本郷駅からバスで約10分、
JR京葉線海浜幕張駅からバスで約5分と、
千葉県公安委員会から来た“運転免許証更新のお知らせ”には書いてある。
しかし今回は更新手続き終了後、いったん帰宅せずに、
そのまま熊本に向けて旅立つため、
荷物をコインロッカーに預けておきたい。
そこで一端、海浜幕張まで行き、旅行用に持つとカメラバッグの両方を預け、
手ぶらで千葉運転免許センターに行くことにした。
海浜幕張駅へのアクセスは、幕張本郷駅から京成バスが運行されているが、
実は幕張駅からも千葉シーサイドバスによって路線バスの設定がある。
幕張駅付近は地上路線のために線路で南北が分断されていて、
クルマは踏切を通らなければ行き来することが出来なかったが、
2004年7月に地元の人が“大踏切”と呼んでいた、
総武線と京成千葉線を渡る第2木下街道踏切が廃止され、
幕張昆陽隧道が設置されたためにここを渡る路線バスも設定されたのだ。
今回はこの路線バスを使って海浜幕張駅に行くことにする。
07:00のバスに乗るために千葉シーサイドバスJR幕張駅バス停に行く。



ここはバス停と云うよりも親会社の東洋バスと兼用の本社の敷地になっており、
その車庫の一部をバス停として使用している。
因みにこの近くに廃止されたガソリンスタンドの敷地にも車庫を有しており、
一部のバスはそこから回送される。
バスに乗り込むまで失念していたが、今日は平日であり、
通勤客が多くて大きな旅行用バッグとカメラバッグを持って乗り込んでしまい、
ちょっと顰蹙だった。
料金は160円で、約15分で海浜幕張駅北口のバスターミナルに到着する。
余談だが、海浜幕張駅は北口ロータリーはバス専用となっており、
タクシーや一般車両は南口を使わなければならない。
早速海浜幕張駅に行ってコインロッカーを探そうとしたが…なかった。
事前に調べておいた情報によると南口を出た駅舎側にある筈だったが、
ちょうど工事中でコインロッカーのある場所も工事用フェンスで覆われている。
改札口の反対側にフードコートがあったが、そこも閉鎖されている。
仕方がないので幕張テクノガーデンに行ってみる。
ここならあるかもしれないと思って微かな希望を抱いたが、やはりなかった。
朝食として「MacDonald幕張テクノガーデン店」でソーセージエッグマフィンセット440円喰う。
ドリンクはアイスコーヒーをチョイス。
余裕を持って出掛けたが、コインロッカーを探して右往左往していたために時間がなくなり、
結局重いバッグを持ったまま千葉運転免許センターまで歩いて行く。
8:00a.m.過ぎに千葉運転免許センターに到着する。



“運転免許証更新のお知らせ”葉書を提示して台紙を貰い、
更新手数料2,500円と講習手数料600円の計3,100円分の印紙を購入し、
自分で台紙に貼ってから視力検査のゾーンに並ぶ。
午前中の受付時間は8:30a.m.から10:00a.m.までだが、
ここまでは時間の前でも済ますことが出来る。
8:30a.m.を待って視力検査を開始、そのあと台紙に必要事項を印字されるのを待ち、
写真撮影をしてから講習の行われる部屋に行って待つ。
有料講習だったために講習時間は30分だったが、
やはり旅行用のバッグとカメラバッグを抱えて教室に入った。
講習開始は9:15a.m.で終わってから新しい運転免許証を受け取る。
10:00a.m.前には千葉運転免許センターをあとにした。
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ブルートレイン全面廃止

2013-11-12 | 鉄道・旅行
ネットで調べ物をしていて偶然知ったのだが、
ブルートレインが今後相次いで廃止される見込みだそうだ。
来春のダイヤ改正で上野と青森を日本海経由で結ぶ寝台特急「あけぼの」、
北海道新幹線が新青森から函館まで部分開業する2015年度末には、
寝台特急「北斗星」も廃止される予定である。
記事によると経年の24系客車の老朽化や利用客の減少が理由となっている。
また、毎日jpによると「カシオペア」や「トワイライト…」も姿を消す見込みとのこと。

285系直流電車を使用した“サンライズ…”は暫く継続されるようだが、
客車を使用した寝台車はここ数年で全廃されるようだ。
これは正直云ってショックだった。
北海道新幹線の部分開業でその動向が気にはなっていたが、
やはりこれを機に廃止されることになってしまうようだ。
その大きな要因として、青函トンネルの北海道新幹線対応がネックになるようだ。
それまでのED79型は電気方式が変更になってしまうために使用できないのだ。
しかしJR貨物ではEH800型電気機関車を新造しており、
その気になれば継続は不可能ではない。
やはり夜行列車の運行ということ自体に鉄道会社が興味を失い始めているのだろう。
夜行列車には夜間に移動するというメリットのほかにも、
その空間そのものの持つ“旅情”を楽しむことが出来る。
新幹線がどんどんスピードアップして、長距離をなるべく短時間に移動することに猛進しているが、
それとは別の鉄道の魅力というものもやはりある筈だ。
勿論、鉄道会社も企業として収益性を追求することは必要ではあるが、
それとは別に国鉄時代から受け継いできた公共性や鉄道そのものの持つ魅力の伝承も、
民営化した旧国鉄の企業体であるJRの使命ではないかと思う。
「カシオペア」用のE26系客車はまだ廃車の時期ではなく、
週末のみでもいいからJR貨物に新青森-函館間の運行を委託して、継続していただきたい。
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津田沼「ラーメン無限大」

2013-11-11 | 飲食店
11月9日土曜日は午後から日直で出社したのだが、
その前に津田沼で下車して昼食に「ラーメン無限大」に行った。
ここは以前にも一度訪問したことがあるが、
その時はつけ麺を喰ったので今回はラーメンを喰いたいと思って再訪した。
営業時間は11時から24時30分で、
津田沼駅に10:55に到着する電車に乗って直ぐに店まで行ったのだが、
既に開店前にもかかわらず5人並んでいた。
ここは食券式で、みそラーメン750円、温泉たまご100円をオーダー。
カウンター席に座ったのだが、そこには茹でるのに10分くらいかかりますと書かれている。
15分くらい待たされて漸くラーメンが出てくる。



トッピングは大量のもやしとメンマ、チャーシューで、刻んだ葱がかかっている。
スープには背脂がぎっしりだが、
これは食券を店員に渡す時に背脂の量を訊かれ、「普通で」と答えた結果だ。
チャーシューは1枚だが、かなりの厚さがあって食べ応えは十分だ。
そして麺はつけ麺と共通の極太麺で、
これで“茹でるのに10分はかかる”のも納得した。
極太麺は少し縮れていて、背脂の敷き詰められたスープが良く絡み、
正しく“食べ応えのある麺”を堪能できる。
別にオーダーした温泉たまごは、ラーメンを食べ進めていって、
最後にレンゲで掬って麺を食べ終えたスープの中に浸し、
レンゲの上で少しずつ崩しながら食べる。
そうすることによって背脂でギドギドになった口の中をリセットできる気がする。
そしてこれだけ背脂がいっぱいの割には、思ったほど凭れなかった。

場所は津田沼駅北口を出て、ペデストリアンデッキを渡らずに直ぐに階段を下り、
あとは北口から左側の、東船橋方面に線路沿いを歩いて行く。
徒歩約3分の距離であり、総武線の車窓からも店の存在を確認できる。
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ホームページ更新

2013-11-10 | 更新情報
「Station-駅から始まる物語」を第534回更新しました。

884.JR羽越本線象潟駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第130回更新しました。

駅名表示板コレクションに山陽本線岩国駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第110回更新しました。

「廃車&保留車 貨物車」の長物車にチキ6000形チキ6141を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第158回更新しました。

国鉄一般形にキハ54 522の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第212回更新しました。

「直流」の通勤形に「E231系500番台山手線」の画像を添付しました。
大手私鉄の京王電鉄に「1000系バイオレット井の頭線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/
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ホームページ更新

2013-11-09 | 更新情報
「Station-駅から始まる物語」を第533回更新しました。

883.東武東上線志木駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「気動車」を第157回更新しました。

ジョイフルトレインに「ゆふDX」キハ183系の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/
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九州満喫きっぷの旅2013 その4

2013-11-08 | 鉄道・旅行
 4.第1案の敗北と第3案の作成-九州満喫きっぷの旅 決定稿

今回の旅ではメインの「九州満喫きっぷ」は九州に行ってから購入することになるが、
行きの新幹線と帰りの飛行機、それにホテルは事前の予約や購入が必要である。
そこでこの計画に合わせて6月2日に「ルートイン熊本駅前」のホームページにアクセスし、
8月22日から禁煙シングル3泊を“NET DE早割30日前プラン”で予約、
@5,200×3日=15,600円、事前予約特典で朝食は無料となる。
帰りの飛行機もANAのホームページから事前予約、
2ヶ月前の6月25日を待ってクレジット決済する。
7月22日月曜日には仕事の帰りに津田沼で下車し、
イトーヨーカドー津田沼店内JTBで行きの新幹線の乗車券を購入する。
以前、勤続20年表彰で貰ったJTBの旅行券がまだ残っていたので、
それを使い、海浜幕張から熊本までの乗車券14,780円と、
8月21日の東京→博多の「のぞみ33号」の新幹線特急券・グリーン券15,810円、
8月22日の博多→熊本の「つばめ357号」の新幹線特急券3,120円を購入する。
JTB旅行券での支払いの場合、1000円までのおつりは旅行券で、
さらに1000円未満は現金でちゃんと払われる。
7月24日に仕事の帰りに津田沼で下車し、
みどりの窓口で8月24日第1案の、
快速「SL人吉」の指定券を購入しようと思ったが既に満席だった。
とほほ…。
仕方がないので第2案で決行しようと思った。
みどりの窓口の職員に「帰りなら席が取れます」と云われたが、
帰りの快速「SL人吉」に乗るとするとくま川鉄道での取材が思うように出来ないのである。
この時はそう思って諦めたが、
そのあといろいろと考えて、ホテルを出る時間を前倒しし、
その分くま川鉄道の取材を相対的に前倒しすれば帰りに快速「SL人吉」に乗れるかもしれない。
そう考えて計画を練り直した。
熊本から人吉までは結構な距離があるので、行きは特急を使うしかない。
そうすればくま川鉄道の取材時間も十分に取れる。
そこで08:32熊本駅始発の特急「くまがわ1号」で人吉まで行き、
ここから前倒しで湯前、おかどめ幸福、あさぎりを取材して、
人吉から14:38発の快速「SL人吉」で熊本まで戻る。
この計画に合わせて8月9日金曜日の仕事終わりに津田沼駅のみどりの窓口に行き、
熊本から人吉までの乗車券1,770円と「くまかわ1号」のB特急券1,400円、
そして人吉から熊本までの快速「SL人吉」の指定席券800円を購入する。
発売から少し時間が経ってしまったが、まだ「SL人吉」の指定席は残っていた。
しかも2号車8番A席で、これはネットで調べたら進行方向の窓側であった。
8月24日の第3案を加えて最終予定案を以下のように作成した。

8月22日(木)

07:30JR幕張駅※-千葉シーサイドバス・291系統・幕張海浜線(15)-07:45海浜幕張駅[45]

 ※千葉運転免許センター 8:30~10:00

11:05海浜幕張※-京葉線・上り1102Y(39)-11:44東京[46]
12:30東京※-東海道・山陽新幹線「のぞみ33号」(309/5:09)-17:39博多[12]
17:51博多※-九州新幹線「つばめ357号」(50)-18:41熊本

 ※ルートイン熊本駅前チェックイン

8月23日(金)

 ※ルートイン熊本駅前アウト

10:50※熊本-豊肥本線・下り1447M(32)-11:22肥後大津[66/1:06]
12:28肥後大津※-豊肥本線・下り431D(14)-12:42-56立野[4]
12:46立野※-南阿蘇鉄道立野線・下り13(15)-13:01南阿蘇水の生まれる里白水高原[47]
13:48南阿蘇水の生まれる里白水高原-南阿蘇鉄道立野線・下り15(17)-14:05高森[47]
14:52高森-南阿蘇鉄道立野線・上り16(28)-15:20立野[2]
15:22立野-豊肥本線・上り438D(49)-16:11熊本[12]

 ※ルートイン熊本駅前イン

8月24日(土)

 ※ルートイン熊本駅前アウト

08:32熊本※-特急「くまがわ1号」(88/1:28)-10:00人吉[20]
10:20人吉※-くま川鉄道・湯前線9D(43)-11:03湯前[17]
11:40湯前※-くま川鉄道・湯前線10D(23)-12:03おかどめ幸福[55]
12:57おかどめ幸福-くま川鉄道・湯前線「観光列車KUMA」13D(5)-13:03あさぎり[57]
13:57あさぎり-くま川鉄道・湯前線14D「観光列車KUMA」(24)-14:21人吉[17]
14:38人吉※-「SL人吉」(155/2:35)-17:13熊本

 ※ルートイン熊本駅前イン

8月25日(日)

 ※ルートイン熊本駅前チェックアウト

08:09-31熊本-鹿児島本線・上り330M(53)-09:24銀水[27]
09:51銀水-鹿児島本線・上り332M(15)-10:06-7筑後船小屋[20]
10:26-7筑後船小屋-鹿児島本線・上り4236M(27)-10:54-11:00基山[18]
11:18基山※-甘木鉄道・下り111(27)-11:45甘木[43]
12:28甘木※-西鉄甘木線・上り7521(145/2:25)-14:53大牟田[30]
15:23大牟田※-西鉄天神大牟田線A150(60/1:00)-16:23西鉄福岡・天神[60/1:00]
17:23天神-福岡市営地下鉄空港線・福岡空港方面354(11)-17:34福岡空港[41]
18:15福岡空港-ANA266便(100/1:40)-19:55羽田空港

これで事前の準備は全て整い、あとは当日を待つだけとなった。
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九州満喫きっぷの旅2013 その3

2013-11-07 | 鉄道・旅行
 3.九州満喫きっぷの旅 準備稿

千葉運転免許センターの受付時間は午前中が8:30a.m.から10:00a.m.までだが、
実際はこの時間は視力検査の開始時間であって、
書類作成はその前から受付して貰うことが出来る。
郵送されてくる「運転免許更新のお知らせ」を会場に持参し、
現在の免許をコピーした台紙を作成、
それに収入印紙を窓口で購入して貼り付け、
それを持って視力検査を開始する。
台紙作成と収入印紙の購入と貼り付けに15分くらいの余裕を持って臨むとして、
8:15a.m.過ぎには会場入りしたい。
千葉免許センターは千葉市美浜区浜田で海浜幕張が最寄り駅である。
幕張本郷からは門前までバスが出ているが、
このあと東京駅で新幹線に乗ることを想定すると海浜幕張から京葉線に乗りたい。
そこで免許センターまでは千葉シーサイドバスで行くとして、
海浜幕張駅のコインロッカーに荷物を預け、朝食を喰ってから徒歩で向かう。
更新手続き終了後に京葉線で東京駅まで行ってそこから東海道新幹線で博多まで行く。
九州満喫きっぷは九州内のほぼ全ての鉄道で利用可能だが、
逆に新幹線や特急は利用できないため、長距離移動には向かない。
九州内で取材したい場所は長崎方面では島原鉄道や松浦鉄道などがあるが、
3日間を有効にと考えると、私鉄や第三セクターの多い熊本エリアがいいだろう。
熊本電気鉄道は北熊本までしか行ったことがないし、
くま川鉄道も人吉で車庫に留置されている車両を望遠で撮ったことがあるだけ、
南阿蘇鉄道に至っては見たことすらない。
そこでこの3つの鉄道を中心に計画を練ってみた。
しかし3つを3日間で取材するとなると博多に戻るのが辛くなるし、
同じくまだ見たこともない甘木鉄道の取材もしたいので、
上熊本-北熊本-藤崎宮前で乗車体験のある熊本電気鉄道は今回断念し、
日本一長い名前に返り咲いた南阿蘇水の生まれる里白水高原駅のある、
南阿蘇鉄道の全区間乗車と車両取材、
水戸岡鋭治氏のデザイン車両を有するくま川鉄道の取材を優先し、
また博多に帰る途中で甘木鉄道を取材し、帰りは空路を選択した。
宿泊は熊本では定宿としている“ルートイン熊本駅前”を選び、
以下のような計画を立てた。

8月22日(木)

07:30JR幕張駅※-千葉シーサイドバス・291系統・幕張海浜線(15)-07:45海浜幕張駅[45]

 ※千葉運転免許センター 8:30~10:00

11:05海浜幕張※-京葉線・上り1102Y(39)-11:44東京[46]
12:30東京※-東海道・山陽新幹線「のぞみ33号」(309/5:09)-17:39博多[12]
17:51博多※-九州新幹線「つばめ357号」(50)-18:41熊本

 ※ルートイン熊本駅前チェックイン

8月23日(金)

 ※ルートイン熊本駅前アウト

10:50※熊本-豊肥本線・下り1447M(32)-11:22肥後大津[66/1:06]
12:28肥後大津※-豊肥本線・下り431D(14)-12:42-56立野[4]
12:46立野※-南阿蘇鉄道立野線・下り13(15)-13:01南阿蘇水の生まれる里白水高原[47]
13:48南阿蘇水の生まれる里白水高原-南阿蘇鉄道立野線・下り15(17)-14:05高森[47]
14:52高森-南阿蘇鉄道立野線・上り16(28)-15:20立野[2]
15:22立野-豊肥本線・上り438D(49)-16:11熊本[12]

 ※ルートイン熊本駅前イン

8月24日(土)

 ※ルートイン熊本駅前アウト

 第1案

09:44熊本※-「SL人吉」(149/2:29)-12:13人吉[22]

 第2案

09:34熊本※-快速スーパーおれんじ1号(28)-10:02-04八代[5]
11:09八代※-肥薩線・下り1227D(73/1:13)-12:22人吉[13]

12:35人吉※-くま川鉄道・湯前線13D(45)-13:20湯前[17]
13:37湯前※-くま川鉄道・湯前線14D(23)-14:00おかどめ幸福[55]
14:55おかどめ幸福-くま川鉄道・湯前線15D(5)-15:00あさぎり[57]
15:57あさぎり-くま川鉄道・湯前線16D(24)-16:21人吉[69/1:09]
17:30人吉※-肥薩線・上り1234D(83/1:23)-18:53八代[21]
19:14八代※-鹿児島本線・上り5344M(37)-19:51-58熊本

 ※ルートイン熊本駅前イン

8月25日(日)

 ※ルートイン熊本駅前チェックアウト

08:09-31熊本-鹿児島本線・上り330M(53)-09:24銀水[27]
09:51銀水-鹿児島本線・上り332M(15)-10:06-7筑後船小屋[20]
10:26-7筑後船小屋-鹿児島本線・上り4236M(27)-10:54-11:00基山[18]
11:18基山※-甘木鉄道・下り111(27)-11:45甘木[43]
12:28甘木※-西鉄甘木線・上り7521(145/2:25)-14:53大牟田[30]
15:23大牟田※-西鉄天神大牟田線A150(60/1:00)-16:23西鉄福岡・天神[60/1:00]
17:23天神-福岡市営地下鉄空港線・福岡空港方面354(11)-17:34福岡空港[41]
18:15福岡空港-ANA266便(100/1:40)-19:55羽田空港

JR九州の所有する観光列車はいろいろとあるが、
そのうちまだ未取材の「SL人吉」、特急「あそぼーい!」、特急「A列車で行こう」は、
全て熊本を発着としている。
そこでこれらの取材も今回の旅行の中では大きなミッションのひとつである。
また24日土曜日は熊本から人吉への移動手段として「SL人吉」を検討した。
この列車は快速扱いのために九州満喫きっぷでも指定席さえ別購入すれば乗ることが出来る。
人気が高いと予想し、指定席が取れなかった時のために第2案も用意した。
この計画に合わせてチケットを購入していくことにする。
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九州満喫きっぷの旅2013 その2

2013-11-06 | 鉄道・旅行
 2.“旅名人の九州満喫きっぷ”と日程の決定

九州には“旅名人の九州満喫きっぷ”というものがある。
これは「九州の全鉄道が乗り放題」という画期的なもので、価格は10,000円。
期間は切符を購入した日から3ヶ月間に3回(人)である。
連続して使用しなくても3ヶ月間は有効で、
“青春18きっぷ”の様に同一行程なら複数で1枚の切符を使用することも可能だ。
参加している鉄道会社は、
 JR九州
 北九州モノレール
 平成筑豊鉄道
 筑豊電気鉄道
 福岡市地下鉄
 西日本鉄道
 甘木鉄道
 松浦鉄道
 長崎電気軌道
 島原鉄道
 熊本電気鉄道
 熊本市電
 南阿蘇鉄道
 くま川鉄道
 肥薩おれんじ鉄道
 鹿児島市電
と、JR、大手私鉄、中小私鉄、第三セクター、路面電車、地下鉄と多岐に渡る。
九州の鉄道会社の普通車自由席が乗り放題となるわけだ。
勿論、JR九州の有料特急や新幹線、バス路線などは利用できず、
機動力には制限がかかるが、それでも上手く利用すればかなり広範囲の旅が可能だ。
そこで今回の夏期所定休暇の旅はこの切符を使うことに決定した。
以前も何回か使ったことがあり、非常に使い勝手が良かった。
広範囲複数の鉄道会社で同一の切符を利用できるというのは、
関西の“スルッとKANSAI 3dayパス”などもあるが、
こちらはあくまで私鉄のみである。
JRと大手私鉄が同一切符で利用できるというのは非常に珍しい。
九州地区を盛り上げていこうという機運の表れかもしれない。
往復は飛行機を利用することを想定していたが、
よくよく考えてみると所定休日で運転免許証の更新に行ったとしても、
だいたい半日もあれば終わってしまい、午後からは無駄となる。
そこで今年は運転免許証の更新の日の午後を九州への移動に当てることにした。
そうすれば新幹線の利用が可能となる。
8月22日木曜日と23日金曜日に所定休日を取得、
22日木曜日に運転免許証の更新をしてそのまま東京まで移動し、
東海道・山陽新幹線で博多まで行くのである。
この区間は“のぞみ”でも5時間以上かかるが、半日当てれば十分である。
帰りは飛行機の利用としても、22日木曜日に前乗りする形にすれば、
“旅名人の九州満喫きっぷ”を2日半有効利用できるのだ。
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九州満喫きっぷの旅2013 その1

2013-11-05 | 鉄道・旅行
 1.所定休日2日の使い道と新たな旅

今勤めている会社には会社全体で決まった夏季休暇というものはない。
全てカレンダー通りの営業である。
しかしその代わり、7月8月の2ヶ月で2日間の夏期所定休暇2日が、
基本的に全社員に与えられ、原則としてこの2日を交替で消化しなければならない。
これが夏休みの代わりとなり、毎年この所定休日を使って旅行を計画している。
土日に2日分を付けて4連休としたり、
或いは金曜日に2回取得して3連休を2回楽しむという使い方もある。
去年はこの所定休日を使って北海道に出掛け、
小樽市総合博物館と三笠鉄道文化村の取材に出掛けたのだ。
だが、三笠鉄道文化村は大雨のために断念し、
そのリベンジを今年の夏休みに企画した。
しかし今回は三笠鉄道文化村の幌内ゾーンと三笠ゾーンの取材だけなので、
7月15日月曜日の“海の日”と土日を絡めた3連休に企画したため、
所定休日を使うことはなかった。
そのため別の企画を考えようとネットで色々と調べていた。
去年は7月に北海道旅行を企画して8月は何処へも行かず、
その代わり9月に四国へ“バースデイきっぷ”を使った旅を楽しんだ。
漠然と「四国にバースディきっぷがあるのだから九州にもないかな…」と思い、
JR九州のホームページにアクセスして探してみた。
あった。
四国の“バースディきっぷ”と同じく3日間特急を含めて乗り放題だが、
価格が20,000円と面積が広い分価格も倍になっていることや、
九州新幹線にも乗れるが、グリーン車を含む指定席は6回までに制限されていること、
そしてJR四国ではネットで申し込むことも可能だが、
JR九州の“バースディきっぷ”はJR九州の駅や九州内の旅行会社など、
現地でなければ購入できないことなどが違っていた。
JR九州の場合は九州在住の客を想定しているのだろう。
当日でも購入できるようだが、指定席を取るためにはなるべく1ヶ月前に購入したい。
だが、逆に云えば1ヶ月前に九州に行けば関東在住千葉県民でもこの切符を購入することが出来る。
そこで所定休日を使って九州旅行に行くことに決めた。
しかし今年は運転免許証の更新もある。
誕生日が9月7日なので、その1ヶ月前の8月7日から更新することが出来る。
毎回、運転免許証の更新もこの所定休日を使っているのである。
つまり所定休日の1日は運転免許の更新に当てるため、
残り1日しか九州旅行にしか使うことが出来ない。
金曜日に付けて3連休として計画を立てることにした。
8月の九州旅行では以前も使った“旅名人の九州満喫きっぷ”を利用することにした。
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ホームページ更新

2013-11-04 | 更新情報
「REI RINGONO Home Page」を第403回更新しました。

「Diary」に「林檎乃麗日記 水無月2013」を公開いたしました。

http://www.asahi-net.or.jp/~ez9t-sn/


「Station-駅から始まる物語」を第532回更新しました。

882.東武東上線柳瀬川駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第129回更新しました。

駅名表示板コレクションに山陽本線大竹駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第109回更新しました。

「廃車&保留車 客車」に70系スエ78 5を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第156回更新しました。

ジョイフルトレインに「TORO-Q」キハ58 569の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第211回更新しました。

「直流」の通勤形に「JR九州303系電車」を加筆いたしました。
「直流」の通勤形に「E231系常磐線」の画像を添付しました。
大手私鉄の京王電鉄に「1000系サーモンピンク井の頭線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/


「旅の徒然に」を第360回更新しました。

「鉄道取材旅行記」に「北海道三笠村の旅」を公開いたしました。

http://ringono.web.fc2.com/
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ホームページ更新

2013-11-03 | 更新情報
「REI RINGONO Presents Beers」を第122回更新しました。

「REI RINGONO Presents Beers」国産/
麒麟に冬麒麟の1データを修正、アサヒに冬の贈り物の1データを修正、
サッポロに銀座ライオンプレミアム、冬物語の2データを修正、
サントリーにくちどけの冬小麦の1データを追加いたしました。
輸入/ヨーロッパのスイスにフォルモントビアの1データを追加いたしました。

http://www.geocities.jp/ringonorei/


「Station-駅から始まる物語」を第531回更新しました。

881.東武東上線みずほ台駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第128回更新しました。

駅名表示板コレクションに可部線可部駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第108回更新しました。

「廃車&保留車 客車」にスハ32系オエ61 309を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第154回更新しました。

JR一般形にキハ200 1の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第210回更新しました。

「直流」の通勤形に「E231系中央・総武緩行線」の画像を添付しました。
大手私鉄の京王電鉄に「1000系バイオレット井の頭線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/
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ホームページ更新

2013-11-02 | 更新情報
「Station-駅から始まる物語」を第530回更新しました。

880.東武東上線鶴瀬駅を公開いたしました。

http://ringono.nengu.jp/


「駅名表示板コレクション」を第127回更新しました。

駅名表示板コレクションに可部線梅林駅を公開いたしました。

http://ringono.kt.fc2.com/


「ライトレールの時代」を第103回更新しました。

熊本市電を更新いたしました。

http://lightrail.nekonikoban.org/


「REI RINGONO Railway Encyclopedia」を第107回更新しました。

「廃車&保留車 気動車」にキハ03形1を公開いたしました。

http://encyclopedia.shikisokuzekuu.net/


「気動車」を第153回更新しました。

第三セクターの「肥薩おれんじ鉄道」にHSOR-150形HSOR-152の画像を添付いたしました。

http://dieselcar.bokunenjin.com/


「電車」を第209回更新しました。

「直流」の通勤形に「209系3100番台八高線」の画像を添付しました。
大手私鉄の京王電鉄に「1000系ライトグリーン井の頭線」の画像を添付しました。

http://train.bokunenjin.com/
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