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アートやねこ、本に映画に星と花たち、気の赴くままに日々書き連ねていきます。

クリスマスなのでジョルジュ・ド・ラ・トゥール「聖誕」

2014-12-25 23:39:58 | アート

聖誕

今日はクリスマス。
よって相応しい絵をこれに、ジョルジュ・ド・ラ・トゥール「聖誕」。
子供が生まれるということは、命をつなぎ未来が開かれるということ。
生き物にとって、なんとすばらしいことだろう。
寿ぎだ。
ラ・トゥールの絵は、それを慎み深く新たな命にスポットを当てて表している。
大切なこと、本当の幸せとは、こういうことなのだろう。
それがなされてから、他が始まるのだ。
このことを忘れないがしろにするならば、生き物としての道を踏み外し滅んでしまう。
命の輝き、その儚さ。
幼子はその象徴としてあるのであった。


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