庭のニホンタンポポ、すずらんの群生

ニホンタンポポ


ガクが特徴

庭の草取りをしていたら、ひょこひょこあるいて来た家人が見つけたニホンタンポポ。
でも、何年も前からそこに生えていた。
その葉っぱは、たびたび私がむしりとっていたものだもの。
このところ忙しく草取りをしていなかったから、花が咲くまで無事だっただけのこと。
これからはこの葉の形をしっかりと覚えておいて、傍若無人な外来種の脅威から逃れてきたタンポポを大事にしてあげようか。

柚子の木の下は、格好のすずらんの群生地。
毎年どんどん勢力を拡大している。
柚子の木の下からヒメシャラの木の周りまで広がった。
そのおかげで、すずらんの花を贅沢に飾ることができるのだけれど。
さてどこまですずらんが進出するか、黙って様子を見ていよう。
さすがに今日のような強風では甘い香りもかき消されてしまうが、そよ風の吹くときはあたりが芳しい香りで満たされる。
季節ごとに代わる花の香りが漂う庭がある幸せよ。


すずらん群生


可憐にひっそりと


贅沢すぎるすずらん