黒い太陽
夏
20世紀前半に活躍したフランスの画家ロジェ・ビシェール、ちょっとクレーを髣髴させる画風だけれど、ほっこりと温かみがありとてもいい感じだ。
そうだ、どちらかというとラスコー洞窟の壁画のようなプリミティブな風合いといったほうが近いかもしれない。
生き生きとした線とリズミカルな色彩、そしてちょっと呪術的でもある。
見ていて味わいがあり和める絵画。
かっちりと一分の隙もなく描かれた絵も好きだが、このように色の斑紋が奏でるハーモニーに聴き入るのも楽しい。
なんとなくスクリャービンのピアノ曲を貼っておこうか。
光景
緑
Hamelin plays Scriabin - Étude in C sharp minor, Op. 2, No. 1 (1887)
Scriabin plays Scriabin Prelude Op.11 No.13
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