ここしばらく暗澹たる気持ちになっているのは、ISILによる邦人人質事件の報道によるものだ。
一般的メディアの報道、またネットでさまざまな情報が流れて、それを見て踊らされる人々の姿に不安を覚える。
そして、これによって醸成される極端な気運を警戒する。
大切なのは、近視眼的未来や一時の感情での行動ではなく、いかに平和を持続させるかにある。
手っ取り早く確実に大もうけできるのは戦争なのは周知であるのは、日本も朝鮮戦争やベトナム戦争で体験済みだ。
でも、戦争は悪だ。
大多数の人々にとって戦争は、何もかも破壊して生むものは悲劇のみ。
ジャーナリストが命を賭して紛争地域に乗り込み戦争の惨禍を伝えるのは、平和を享受している人々に極限の娯楽を提供するためではない。
闘牛を蛮行だと非難して中止に追い込むほどのご立派な博愛主義が席巻する時代にあって、人間同士が殺しあう戦争はいまだ世界各地で起こっているその矛盾を提起し、戦争にならないための努力の喚起を促すなどの使命感を持っているからなのだと思う。
人は、自分の見たいこと聞きたいことだけを無意識に選択する傾向が強いけれど、彼らが命がけで訴える平和の重みを冷静にしっかりと受け止めて、平和への努力を怠らないようにしよう。
恩讐の彼方にこそ平和が広がるのだから。
一般的メディアの報道、またネットでさまざまな情報が流れて、それを見て踊らされる人々の姿に不安を覚える。
そして、これによって醸成される極端な気運を警戒する。
大切なのは、近視眼的未来や一時の感情での行動ではなく、いかに平和を持続させるかにある。
手っ取り早く確実に大もうけできるのは戦争なのは周知であるのは、日本も朝鮮戦争やベトナム戦争で体験済みだ。
でも、戦争は悪だ。
大多数の人々にとって戦争は、何もかも破壊して生むものは悲劇のみ。
ジャーナリストが命を賭して紛争地域に乗り込み戦争の惨禍を伝えるのは、平和を享受している人々に極限の娯楽を提供するためではない。
闘牛を蛮行だと非難して中止に追い込むほどのご立派な博愛主義が席巻する時代にあって、人間同士が殺しあう戦争はいまだ世界各地で起こっているその矛盾を提起し、戦争にならないための努力の喚起を促すなどの使命感を持っているからなのだと思う。
人は、自分の見たいこと聞きたいことだけを無意識に選択する傾向が強いけれど、彼らが命がけで訴える平和の重みを冷静にしっかりと受け止めて、平和への努力を怠らないようにしよう。
恩讐の彼方にこそ平和が広がるのだから。
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