ニュースで今朝の関東各地に放射霧が街を覆ったと知らせた。
特にさいたま新都心では、霧の上に突き出た高層ビル群が、まるで雲の上にそびえ立つ古代文明の遺跡さながらの幻想的な景色を作ったようだ。
我が地域にも、昨夜7時を過ぎた頃から一気に霧があたりを覆い尽くし、今朝の7時過ぎまでそれは続いていた。
そして、輝く太陽が真っ白な霧を晴らしたあとは、貫けるような青空が広がった。
所用で久しぶりに海沿いの道路を走ったのだが、見晴らしのよいところに差し掛かったときに、くっきりとした水平線が空と海を分けるのが見えた。
軽く薄い水色の空、重く暗い青色の海。
隔てられた世界を分かつ水平線が規律と秩序を齎して、それを見る私に爽快感を与えてくれた。
そういえば、下に塊となって地上を覆いつくす放射霧は、まるで真綿の布団のようで、その上は澄み切った空気の世界だった。
きっぱりとした世界の境界が現れたことに深い感動を覚えたのと、なんだか似ている。
放射霧を見るのは初めてではないけれど、その現れ方によって印象がこうも違ってしまうとのだ。
おそらく、まだまだ見落としている世界が多くあるのだろう。
今からでも遅くはない、心を研ぎ澄ませて、見るべきものを見て感じとってていきたいものである。
特にさいたま新都心では、霧の上に突き出た高層ビル群が、まるで雲の上にそびえ立つ古代文明の遺跡さながらの幻想的な景色を作ったようだ。
我が地域にも、昨夜7時を過ぎた頃から一気に霧があたりを覆い尽くし、今朝の7時過ぎまでそれは続いていた。
そして、輝く太陽が真っ白な霧を晴らしたあとは、貫けるような青空が広がった。
所用で久しぶりに海沿いの道路を走ったのだが、見晴らしのよいところに差し掛かったときに、くっきりとした水平線が空と海を分けるのが見えた。
軽く薄い水色の空、重く暗い青色の海。
隔てられた世界を分かつ水平線が規律と秩序を齎して、それを見る私に爽快感を与えてくれた。
そういえば、下に塊となって地上を覆いつくす放射霧は、まるで真綿の布団のようで、その上は澄み切った空気の世界だった。
きっぱりとした世界の境界が現れたことに深い感動を覚えたのと、なんだか似ている。
放射霧を見るのは初めてではないけれど、その現れ方によって印象がこうも違ってしまうとのだ。
おそらく、まだまだ見落としている世界が多くあるのだろう。
今からでも遅くはない、心を研ぎ澄ませて、見るべきものを見て感じとってていきたいものである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます