2012年9月12日午前5時50分の虹、西の空に
昨夜、日を跨ぐ頃から、激しい雷雨になった。
時折、閃光とともに耳を劈くような音と衝撃波が、地面を家を震わせる。
雷は、3時間以上も続いただろうか、すっかり寝入ってしまい、5時15分に起きる頃には、雨だけになっていた。
空を見ると、北と南は、雲がすっぱりと切れて青空がのぞいている。
東を見ると、雲の切れ間から朝日がときどき差している。
もしかすると、虹がかかるかもしれない。
台所の北側の窓から、朝日が強く差すのを待ちながら、空を注意して見る。
はあっと明るく日が差し、西の空には薄いけれども七色の虹がかかっている。
カメラを構えて、窓から写す。
それでも満足できないから、まだ雨のぱらつく外へ飛び出していって、シャッターを切る。
きれいなアーチを描いてかかる虹。
朝のすがすがしい空気を胸いっぱいに吸いながら、虹を眺める。
虹は、いつ見ても美しい。
天が与えてくれた、心の清涼剤のようだ。
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