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餅つき機

2024-01-03 22:57:01 | 雑記または覚書
今年も家族全員で、お正月を過ごすことができた。
違ったことは、お供え餅が自家製ではなかったこと。
昨年の終盤、自宅に住まう者たち皆、体調が優れなかった。
そこで、年末恒例の餅つきをあえなく見送ることにした。
もち米を大量に研ぐことと、半日以上にわたり寒い中外でもち米を蒸かしつく作業は、結構体力勝負だ。
また、半世紀以上にわたり稼動してきた餅つき機のご機嫌を伺いながら餅をつくのも骨が折れる。
餅が大のご馳走という世代の義母にとって、餅をつけないということは一大事であるが、家族の体調が復活したなら餅をつこうということで気持ちを収めたようだ。
今日は、生活の基盤を東京に持つ中くらいの人を最寄の駅まで送ったあと、ふらりとリサイクルショップに立ち寄った。
いつもは見ないカテゴリーのところを巡っていると、餅つき機が置いてある。
なんと半世紀の耐用年月を誇る我が家の餅つき機と同メーカー製で、しかも使用感が少ないではないか。
早速家人に相談し、これから餅をついても10年あるかないかだろうし、なにより安い。
義母にとって承服しかねるであろうことは想像に難くないが、背に腹は変えられないし、実際作業するのは我々夫婦なのだと家人も納得して購入した。
これで餅つき機が止まるかもしれないというストレスから開放されるだろう。
さて、今月から来月にかけての間に、一回は餅をつくことがほぼ決まりとなったな。


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