Billie Eilish - when the party's over
ビリー・アイリッシュは、まだティーンエイジャー、思春期のガラスのハートを歌い紡ぐ。
彼らの指先は、鋭利な刃物、彼のシザーズハンズを想わせる。
孤独に苛まれならが愛を欲しても、その指先は愛を掴むことはかなわない。
自らを抱きしめようとしても、指が自分を傷つける。
青白い顔をして当て所なく彷徨うか、悲しみが怒りにかわって差し伸べられる手をなぎ払ってしまう。
しかし、生れ落ちたときから指が刃物だったわけではない。
ボタンの掛け違いのように、丁度いいタイミングで愛を与えられ受け取れなかった、または、不幸なめぐり合わせが彼らから愛を遠ざけてしまったのか、孤独と絶望が彼らの指を長く鋭く変化させてしまったのだろう。
ただし、彼女のPVは、ある意味クールでスタイリッシュなのだが、どうにも私にはきつすぎる。
だから、音楽だけで満足なのだ。
i don't wanna be you anymore
i love you
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます