ねじ花
ねじ花によってみた
梅雨でも花は負けない。
我が家の芝生には、ピンクの小花を螺旋状に咲かせるねじ花が、そこここに咲いている。
種がこぼれて増えるのか、地味に増え続けて、気がつけば芝のいたるところにあるのだ。
私がねじ花とであった小学生の頃、母が知人に山野草の一種との触れ込みでもらい鉢植えで大切に育てていた。
それが今の我が家では、雑草化だ。
でも、青い芝生にピンクの花がよく映えて美しいから歓迎している。
アジサイは、言わずもが雨が似合う花。
生き生きと咲くアジサイは豪華で存在感があるけれど、枯れるまで置いたアジサイの花は重厚で哀愁を帯びシックである。
小さなひまわりのような花は、雨がちなこの時期にお日様を思い出させてくれる。
子供や若い娘たちのアクセサリーや服の模様のような、記号化された花のその姿は単純な美しさを持っている。
どんよりとした梅雨を打ち消すような花の美しさ、じっくりと楽しもうか。
貴婦人のドレスのようなアジサイ
青空はここに
二つの太陽
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