とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

ストレスにさらされる現代人に大切なGABA(ギャバ)

2006年11月19日 | Weblog
慌しい現代では、大人から子供までの多くの人々が、知らず知らずのうちに毎日ストレスを受けながら生活しています。

ストレスをためてしまうと、心や身体のバランスを崩してしまいます。
心や身体のバランスが崩れると、勿論のこと、ホルモンのバランスも崩れてしまいます。
そのような現代に欠かせないと言われているのが『GABA』です。
『GABA』の”気持ちをおだやかに落ち着かせるパワー”というものが脚光を浴びています。

さて、『GABA』とは、γーアミノ核酸といいます。
玄米や大豆などの植物の種子の胚芽部分に多く含まれて、動物や人間の体の中ではおもに脳や脊髄に多く存在し、精神を穏やかにさせるといわれています。

『GABA』を多く摂れる食品は、発芽玄米・小魚煮干・ぬか漬け・納豆・トマト・チョコレートetc・・・です。
日本人が昔から食べてきた”粗食”といわれるようなものに多いようです。
皆様の食生活にうまく『GABA』を取り入れて、ストレスレスでいきいきとした毎日を送りましょう。

追伸・・・昨晩に、コメントとメールが合計4件入っておりました。開こうとしているのですが、今日一日ずっとページがうまく飛ばない状況で、開く事が出来ません。すぐに返信・またコメント掲載出来ない現状をお許し下さい。
ーby事務長ー
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めまい

2006年11月19日 | Weblog
女性に多いのが、「めまい」です。
若くてもよくおこりますし、更年期に入ると、当たり前のように=当然のごとく起こります。

「めまい」とは、自分または周囲が静止しているのに運動しているように感じたり、自分と周辺との位置関係が実際とは異なって感じられる症状をいいます。

’回転性めまい’と’非回転性めまい=立ちくらみetc・・・’に分類されます。

「めまい」は女性につきものだと思います。
自分自身もそうでしたし、自分のまわりの女性の方々からもよくそのような話を聞きます。

若い頃の私は、よく立ちくらみを起こしておりました。
大雑把な人間ゆえに、原因を追究するべく病院に行ったりはしませんでしたので、原因はよく分かりません。
不規則な仕事だったゆえに、起床時間も就寝時間も食事時間も異なる日々でした。
おそらくそれが原因だったのではないかと思われます。
遅刻やギリギリ出勤といういい加減な態度は許されるような甘い職場ではありませんでしたので、目覚ましがなったら何がなんでも即起床です。

5分前待機とか10分前待機なんていう甘いものではなく、30分前待機は当たり前でしたし、その日の先輩がたによっては更に厳しい状況を課せられるような事もある職場でした。故に新人時代は1時間前には制服に着替えてスタンバイルームにてうろうろと待機しておりました。それは私だけではなく同僚全員皆そうでした。そのような時代でした。それを苦とも思わなかった自分達でした。

起床してベッドから立ち上がった瞬間に倒れ込み、足元にあったローテーブルに勢い良く顔面がぶちあたり、下唇を切りました。
ギリギリまで止血してから何とか化粧をして出勤し、上司にその旨報告しましたが、「出血が止まっていたら、どんなに下唇が腫れていようと痛かろうとお仕事しましょう。”めまい”ごときで甘い事言っていたら駄目よ。」と御注意を受けました。
今となっては、当たり前の事だと思います。仕事は仕事ですから、当たり前の事なのです。
簡単に仕事を休んでしまう人の無責任さ・いい加減さというものは、育ってきた環境・生きてきた甘い環境・自分に甘い性格の結果でしかないです。
2cm弱切れて腫れきった唇で仕事をこなした後に、病院に行き、「ここまで切ったら普通は縫うよなー。」とドクターに言われながら消毒してもらい抗生物質を頂き帰宅しました。

愛情のある厳しい人の中で生きる人と、無責任で甘い人の中で生きる人との差は大きいのです。
厳しい事を言ってくれる人こそが本当の愛情の持ち主だと思いますし、それに感謝出来る人間でいないと成長はないと思います。

そして、更年期を迎えた今は、また別の「めまい」がおそってきています。
急ぎの階段の上り下りの時などに軽い「めまい」がおこり、必ず足がもつれてしまうのです。
ですので、なるべく手すりに近いところに位置して、急ぎながらも冷静に足元を確認しながらも登り降りするようにしております。

とにかく、私の場合は、自分に対して大雑把なところがあるので、ちょっとした事では病院には行きません。夫にも相談しません((というのは、夫は多くの患者さん(うちの患者さんは殆どが女性です)の事で頭がいっぱいですから、家庭であれこれ煩わせてしまうわけにはいきません))。
今では良質な『家庭の医学』という本が出ております。自分で調べてうまく対処していきます。

ですが、私のように大雑把にしておいて、油断をしていると、よくないこともありますので、辛い「めまい」に苦しむ方は、是非共専門医を訪れて治療を受けられる事をお勧め致します。

神経質になって細かくなる事も必要であり、大雑把でいい加減でいる事も必要であり~それは時と場合によって優先されるものですので、判断は難しいですよね。
御自分の判断能力を大切にされてうまく対処されて欲しいと思います。
医療というものは、依存するものではなく、うまく利用していくものだと思います。
医療に依存してしまったら、その段階で御自分の判断能力は衰えていきます。
御自分の判断能力を大切にして、その上で、医療をうまく利用していく事です。
ーby事務長ー
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