とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

本日『下流の宴』最終回

2011年07月19日 | 映画・ドラマ
大型で強い台風6号も近づいて参りました。
気象情報に留意されて下さい。

本日、
『下流の宴』最終回を観ました。
詳しいコメント&感想はなしとさせて頂きまして・・・、

印象に残った科白のみを書かせて頂きたいと存じます。
この場面も、この科白も、
原作にはありませんでした・・・。

ドラマだけに存在した場面&科白でしたが、
何だか・・・いたく共感致しました・・・。

「貴女もよく分かったでしょ。
 人に頑張らせるのって、
 自分で頑張るよりも、
 よっぽど大変なのよ!!」

という科白です・・・。

共感してやみません。

自分が頑張る事は、自分次第ですから何とでもなります。
頑張り続けていく自信がある人にとっては、
「頑張る」「頑張り続ける」という事自体はたやすいものです。
なぜなら、
「頑張る」「頑張り続ける」という事が、人生の慣例になっていますし、
「頑張る」「頑張り続ける」という事の結果は、
自ずとあとからついてくるものなのだという事を確信していますから・・・。

ですが、
頑張り抜く気があるのか?頑張り抜く気がないのか?分からない人に、
「頑張るって大切な事であって、
 頑張るって素敵な事だから、
 頑張っていこう!!」と伝えても、
実は、
全く伝わってさえもいなかったって事があります。
教える側にとりまして、
・・・それは、本当に悲しい事ですし、悔しい思いにもなります。

真理を伝えて、奮起させる努力をしてきた時間や精神力が、
結局のところ無駄になってしまうという事になります。
まさに、
時間の無駄となり、精神力消耗となるだけです・・・。
1年間教えて、2年間教えて、それ以上の数年間も教えて、、、
「そこまでして頑張る気はなかった・・・」などと、簡単に言われたら、
一生懸命にかけてきた時間と精神力が、全くの無断になるわけです。

本当に、
人に頑張らせる=人に頑張ってもらうのって大変・・・。
まず、シビアに、
「頑張る人」なのか「頑張り続ける人」なのかを見分けないといけません。

以前、
仕事が出来るベテランの方から、
「自分と同じ気力と能力がある人があと3人いたら、
 どんなに楽かと思うよね。」
というお言葉を頂きましたが、本当にそう思いますね・・・。

この話、毎年、職員教育で、しみじみ感じる事です。

人間にも、
頑張る事が出来る信号(=青信号)、
頑張る気がない信号(=赤信号)、
その間にいる信号(=黄色信号)が、
はっきりと見えると良いのですけれどね・・・。

ですので、
素直な気持ちを持って頑張り抜ける若者達と出会って、
より良い仕事時間を共有出来る事を願ってやみません・・・。

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック




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