敬愛してやまない方から「ダウントン・アビー(Downton Abbey)」の面白さを伺い、
アマゾンプライムを使えば観る事が出来るというアドバイスも伺って、
8月中旬から、早速、アマゾンプライムで購入をして、観始めました。
シーズン1からシーズン6までありまして、
シーズン毎にエピソード1~8とか9まであり、
全部合わせると52話となる長編歴史時代劇です。
無事に最終回まで観終わりまして、早く映画が上映しないかなぁの身となりました。
イギリスで2010年からシーズン1の放送が開始され、
2015年にシーズン6をもって終了したドラマです。
見応えありましたし、
とても面白くて、
次回作が観たいと思わせる手法で、どんどん観入ってしまいました。
1912年から1925年のイギリスはヨークシャーにあるダウントン・アビーという貴族のお城が舞台です。
エドワード朝時代以降の貴族・グランサム伯爵クローリー家の御家族のお話と、
そこで働く使用人達のお話が描かれています。
貴族には貴族の辛さや大変さがあり、使用人には使用人の辛さや大変さがあります。
第一次世界大戦あり、アイルランド独立戦争あり、貴族の没落話あり、、、盛沢山です。
個人的には、バイオレット・クローリー先代伯爵夫人が大好きで(現グランサム伯爵夫妻も好きで)、
使用人では、カーソン、ヒューズ、アンナが好きです。
オブライエンやトーマスみたいな人物は困り者でして、
(世の中には、言って許される事・許されない事、やって許される事・許されない事があり、
言ってはいけない事・やってはいけない事をして、その時は「ざまあみろ!あーすっきりした!」と思っても、
必ず、後から何かしらの天罰が下るものです)
ただ、両者とも最後には良い人になったのが救いでした。
(と、役名にまで触れられても、観ていないと分からないですよね!?)
大変、興味深いドラマでした。
長編ですが、どの回も楽しめる内容で、とてもお勧めです。
映画化されましたので、そのうち、日本でも公開されるのではないでしょうか。
伯爵夫人のコーラ役をエリザベス・マクガヴァンが演じておられます。
コーラがデボラで、デボラがコーラなのです。
(意味不明な方にとっては、意味不明な文章ですね、、、)
エリザベス・マクガヴァンは、
「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」のデボラ役を23歳の時にされており、
今回のコーラ役は49~54歳で演じられております。
「ダウントン・アビー」、ご興味をお持ちになられた方は、
是非ともご覧になられて下さいませ。
「ダウントン・アビー」の世界に浸って楽しめる事と存じます。