前回までは「人間関係のトラブルを防いで参りましょう」について書かせて頂きました。
3月4月は人が動く季節ですので、そのような内容を書かせて頂きました。
私は約17年ほど採用面接をして参りましたが、人事ほど怖いものはないと思っています。
良い人にいらして頂けるのは本当に有難い事です。
ひどい人(ずるい人)を見抜けなかった場合は、私もスタッフ達も大いに苦しむ事になります。
通院して下さる患者様にとって迷惑などかけては申し訳ないという気持ちも溢れます。
実際にお入り頂かないと、面接だけでは見抜けない事も多々あります。
私が採用する基本は、
1:性格が良い人(素直で明るくて優しくて裏表のない人)
2:真面目な人
3:医療に向いている人
私の採用基準では、能力や技術はその次になるかもしれません。
能力や技術は、素直で真面目であれば、必ず伸びていくものだからです。
が、実際にお入り頂いてみないと(一緒に仕事をしてみないと)、
採用して良かった方なのか?採用すべきではなかった方なのか?は分かりません。
面接だけでは全てを読み取る事は出来ないのです。
履歴書を拝見し、転職歴が多い人の場合は、
「この人は続く人なのかな?続かない人なのかな?」と気になります。
採用する立場としては、長期雇用を通して自院に最適な人材を育成したいと考えるからです。
ですので、短期間で離職をする人材は好まない傾向にあります。
たった1年で退職、たった2年で退職ですと、教え損になるのです。
教わる側よりも、教える側の方が、はるかにエネルギーと忍耐を要します。
そこで、本日のタイトル「ジョブホッパー」へと移ります。
「ジョブホッパー」とは、3年以内の短期転職を繰り返す人をいいます。
良い転職を繰り返している人=評価が高い人の転職をいうものではありません。
スキルや実績が積み上がらないまま転職を繰り返し、年齢だけが上がっていく、、、
転職を繰り返せば繰り返すほど評価が下がっていく人を「ジョブホッパー」と呼びます。
面接をしていて「なぜ2年で退職するのですか?」と聞いた時に、
「ほぼこの仕事を知り尽くしたので、今度は別の仕事をしたいと思いました。」と仰る方がおられますが、
たった2年で知り尽くせるような仕事などある訳ない、と私は思います。
”石の上にも三年”という言葉の通り、
ひとつの事をじっくりと3年はやってみないと、本当の意味も価値も分からないです。
3年やると、任される仕事も増えてきます。
そうなると責任感が出てきます。
仕事に対して責任感を持って取り組む姿勢を持てる事もスキルのひとつだと思います。
次回は「ジョブホッパーとは?その2」を書かせて頂きます。
3月4月は人が動く季節ですので、そのような内容を書かせて頂きました。
私は約17年ほど採用面接をして参りましたが、人事ほど怖いものはないと思っています。
良い人にいらして頂けるのは本当に有難い事です。
ひどい人(ずるい人)を見抜けなかった場合は、私もスタッフ達も大いに苦しむ事になります。
通院して下さる患者様にとって迷惑などかけては申し訳ないという気持ちも溢れます。
実際にお入り頂かないと、面接だけでは見抜けない事も多々あります。
私が採用する基本は、
1:性格が良い人(素直で明るくて優しくて裏表のない人)
2:真面目な人
3:医療に向いている人
私の採用基準では、能力や技術はその次になるかもしれません。
能力や技術は、素直で真面目であれば、必ず伸びていくものだからです。
が、実際にお入り頂いてみないと(一緒に仕事をしてみないと)、
採用して良かった方なのか?採用すべきではなかった方なのか?は分かりません。
面接だけでは全てを読み取る事は出来ないのです。
履歴書を拝見し、転職歴が多い人の場合は、
「この人は続く人なのかな?続かない人なのかな?」と気になります。
採用する立場としては、長期雇用を通して自院に最適な人材を育成したいと考えるからです。
ですので、短期間で離職をする人材は好まない傾向にあります。
たった1年で退職、たった2年で退職ですと、教え損になるのです。
教わる側よりも、教える側の方が、はるかにエネルギーと忍耐を要します。
そこで、本日のタイトル「ジョブホッパー」へと移ります。
「ジョブホッパー」とは、3年以内の短期転職を繰り返す人をいいます。
良い転職を繰り返している人=評価が高い人の転職をいうものではありません。
スキルや実績が積み上がらないまま転職を繰り返し、年齢だけが上がっていく、、、
転職を繰り返せば繰り返すほど評価が下がっていく人を「ジョブホッパー」と呼びます。
面接をしていて「なぜ2年で退職するのですか?」と聞いた時に、
「ほぼこの仕事を知り尽くしたので、今度は別の仕事をしたいと思いました。」と仰る方がおられますが、
たった2年で知り尽くせるような仕事などある訳ない、と私は思います。
”石の上にも三年”という言葉の通り、
ひとつの事をじっくりと3年はやってみないと、本当の意味も価値も分からないです。
3年やると、任される仕事も増えてきます。
そうなると責任感が出てきます。
仕事に対して責任感を持って取り組む姿勢を持てる事もスキルのひとつだと思います。
次回は「ジョブホッパーとは?その2」を書かせて頂きます。