とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ 令和4年4月18日

2022年04月18日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

<<奥様がお書き下さいました(ご主人様の子宝ンケートは4月17日に記載)>>

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?
   
   ・先の見えなさ。
   ・努力が報われるとは限らない点。
   ・状況が変わらなくても苦しく、一つ前進しても次の心配や悩みがやってくる点。
   ・一回目の胚移植で、妊娠10週で稽留流産した事。

   <夫婦共に37歳、卵巣嚢腫切除手術歴あり、AMH値:低、
    体外・顕微授精 2回採卵、3回移植 / 通院1年、
    3回目の凍結融解胚移植(桑実胚+グレード3の2個戻し)で女児一人出産>

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   ・夫とよく話す。
   ・宅トレ(毎晩30~100分、夫と)、
    妊娠しやすい体つくり、産後必要な体力つくりの為だけでなく、体力があるとネガティブになりにくいです。
   ・資格取得(ネットの情報や人の声を耳に入れすぎない様)、少し負荷が高い位の勉強を続けた。
   ・不妊治療の為退職、産後の復職に役立てようというモチベーションもあり頑張れた。他の事に集中するのでおススメです。

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?

   ・葉酸など、ごくベーシックなサプリメント。
   ・食生活。
   ・運動。
   ・BMI値を最も妊娠しやすい値に寄せる。
   ーどれもやりすぎず、色々なものに手を付けすぎずに。言うなれば、妊娠中に気を付けるレベルで。

Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   コロナで小旅行もできず、気分転換はとても難しかった。
   「Q2」で書いた宅トレの内容をこまめに変えたり、
   「料理・世界紀行」と題して、世界中の郷土料理を作って、食卓で旅行気分を味わったり、
   とくおかLCから一駅歩いて、自由が丘駅近くの空いているお店で買い物をしたり。
  
Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?
   
   ・徳岡先生の安定感、ご判断のスピーディーさ、
    よく「一般的には2ヶ月空けてから」と聞くような行程も、「体の状態が良いので、来月から次の治療に入りましょう」など、
    次へ進むまでのインターバルが、私の知る限り最短で、治療が長引かず良かった。
   ・私達に必要な治療に、必要は設備、スタッフの方々、技術、揃っていて、「これ以上の院はほぼない」と思ってお任せ出来た。

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   皆それぞれに辛さや希望を抱えて治療されていると存じます。
   なるべく思い詰めず、根を詰めず、話せる人に話しながら過ごして下さい。
   私達も途中先が見えず「本当に子供が欲しいのか、分からない」と思った日もありましたが、
   産まれた子供はとても愛おしく、家族が喜んでくれるのも嬉しいものです。
   不妊治療も(Q7に書いた様に)生まれてからも過程一つ一つに不安になったりやきもきしますが、
   明けない夜はありません。
   皆様それぞれに美しい夜明けが訪れますように。

Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します。

   予定帝王切開+小さく産まれ、大きく育つ家系もあってか、
   産まれた子は低体重児ギリギリの2500g、おっぱいを吸うのが弱く、
   ひと月もの間、母乳を搾乳→哺乳瓶で授乳の繰り返しでした。
   先日、1ヶ月健診の計測で、1日に平均50gずつ増えていた(!)のもあり、
   母乳直飲みに移行中です。
   今ではプクプク・ムチムチの元気な子です。
   一日一日成長、変化していく子に「昨日のあの写真は母に」「今日のこの表情は夫に似ている!」など、
   日々笑顔をもらいながら過ごしています。

 
(いただいた原文、そのまま掲載しております)

励ましメッセージ、まことに有難うございました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする