とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

日本 対 オーストラリア

2006年06月13日 | Weblog
ワールドカップ、日本 対 オーストラリアの対戦が終わりました。
この試合を観て、サッカーファンは熱いのだ!!としみじみと実感致しました(因みに、私は、サッカーには疎い方の人間です)。
その日のドイツの気温は30℃、試合のピッチ上は40℃近くの暑さだったそうです。
ピッチ内のものすごい暑さと、熱心なファンのものすごい熱さの中で、闘う選手達は暑さ=熱さに強くないとやっていけません。
それは想像以上にものすごいエネルギーが必要なのだと思います。

泣くファン・ガッカリするファン・怒るファン・嘆くファン・文句を言うファン・論じるファン・・・どのサッカーファンも熱いと感じます。

負ける事は悔しい事ですが、負けて知るものって多いものだと思います。
負けて、ホンモノの勝つ喜びを知るものだと思います。
負けてみて、次の試合への課題を更に真剣に考えるものだと思います。

結果は今ではなく、後から必ずついてくるものです。
目先の勝ち負けで喜んだり悲しんだりすることなく、”先の事をよく考えたら、この負けは実は素晴らしいチャンスだったのだ!”という方向になる事があるのだという事です。
”思うとおりにならないのが人生”です。

でも、日本選手はへこんでいません。
気持ちの切り替えのうまさと精神力の強さを実感しました。
気持ちをうまく切り替えて、もう次の試合に向けて頑張っています。
スゴイです。それがプロというものなのですね。
精神力が強くないとやっていけないスポーツですし、体力がないと続かないスポーツです。
「次につなげる」「この試合を教訓にして更に頑張る」「今日の悔しさを忘れない」などなど、とても前向きです。
「チャンスは自分が作るものだから・・・」という中村選手の言葉が胸にしみます。本当にそうだと思います。
「手ごたえがどうのこうのというのではなく、結果を出すしかないので。勝つしかない。」という中田選手の言葉も胸にしみます。

自分に甘い人間は、良い仕事が出来ないものだと思います。
良い仕事をしていくには、自分に厳しくならないといけません。
きちんとした仕事をする姿勢を持つ人間でないと、仕事をしていくホンモノの意味がありませんし人の上にたって引っ張っていく立場にはなれないと思います。

次は、日本 対 クロアチアですね。どのような展開になるのか楽しみです。
勝つとか負けるという事ではなく、どのように頑張るかという姿勢をファンに示して下さる事でしょう。

”気持ちをうまく切り替えて次のチャンスを狙う事” ”走り続けて点を入れていかないといけないという事” ”へこんでなんかいられない事” ”次のチャンスを狙う為に、体力と精神力を温存する事”・・・などなど、私達も見習っていきましょう。

子宮外妊娠のお話の続きは、次回に書かせて頂きます、すみません。
ーby事務長ー

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子宮外妊娠について

2006年06月12日 | Weblog
不妊治療をしている方の頭の片隅において欲しいもののひとつに、子宮外妊娠というものがあります。

子宮内腔以外の場所に受精卵が着床して発育してしまうことを子宮外妊娠といいます。
そして、子宮外妊娠の割合は、全妊娠のおよそ1%前後といわれています、およそ100人に一人か二人ということです。
発生頻度としては流産の約10分の1に相当します、という事は流産は10人に一人ということです。
子宮外妊娠は、初産婦の方に比べて経産婦に多いともいわれています。

精子と卵子が合体する受精という現象は卵管内で起こるものです。
受精卵は、約1週間をかけて細胞分裂を繰り返しながら、卵管内を移動し子宮内腔へ辿り着きます。
子宮内腔へ辿り着く頃に、ようやく胎児を形成する部分と将来胎盤を形成する部分とに分かれ、初めて着床する能力を獲得できるようになります。
受精卵が着床能力を獲得するようになっていても、まだ子宮内腔へ辿り着いていない場合に子宮外妊娠が起こると考えられています。

原因として、卵管上皮にある線毛の運動の異常や卵管の通過性の障害というものが考えられます。
卵管の通過性に問題があるような特殊な例を除いて、子宮外妊娠を事前に予防するということは極めて困難なことであるともいえます。

子宮外妊娠の診断は、なかなか困難な場合が往々にしてあります。産婦人科医の頭を悩ませます。
おかしいな・・・と思って出向いたところでは気づかれずに、数日遅れて違ったところに出向いてようやく気づくという場合が多々あるのが現実です。
卵管破裂を起こして急激に全身状態が悪化すれば診断は容易です。
腹腔内への出血が緩やかに起こっている場合や卵管流産の場合、そのどちらも起こしていない場合などでは診断が困難になります。

妊娠を希望していて、結果、子宮外妊娠になってしまう辛さは、当院の院長はよく分かっています。
患者さんもお辛いでしょうが、それを他人事とは思わず悲しむ院長です。
それが相手に伝わらない場合もあるのが本当に悲しい事ですが、子宮外妊娠は患者さんが注意していても医療側が注意していても起こる方には起こってしまうのが現実です。
疑ってかかれ!ではないですが・・・、おなかがちょっと痛いとか、生理だと思うのですが気になるんです、という方の場合は、「即いらして下さい」という方向でいくようにしております。
診察後に、「これは生理でしたね」で、ホッとされて泣かれてしまった方、そのような状況も考えられるのだという事をご理解下さい。

だったら、不安になって妊娠なんか出来ない!とマイナス方向に走られないで下さい。

妊娠だけではなく、何事にも多少の危機感を持っていかれた方が良いのかもしれない・・・とつくづく感じる事務長です。
また、いろいろな場面で、思いが通じる時もあれば、全く通じない時もあるというものも・・・しみじみ実感する事務長です。

『渡る世間に鬼はなし』なのか『渡る世間は鬼ばかり』なのか、一体今の世の中どちらなのでしょうね?
ほんの少しのものに感謝出来る人間なのか、感謝なんか出来ない人間なのかで、世間は変わるのでしょう。
出来れば前者でいきたいものですね!!

次回もまた、子宮外妊娠について書かせて頂きます。
ーby事務長ー



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さて、皆様の一週間は?

2006年06月11日 | Weblog
すっかり梅雨入りしてしまいました。
本日の東京は、朝から寒い雨降りの一日となりました。

『一週間の歌』というロシア民謡は、皆様ご存知ですよね?
幼い頃に、誰しも耳にし歌った事のある歌だと存じます。


 日曜日に市場へ出かけ 糸と麻を買って来た
 * テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャー
   テュリャテュリャテュリャテュリャーリャー

 月曜日にお風呂をたいて 火曜日はお風呂に入り
 * 繰り返し

 水曜日に友達が来て 木曜日は送っていった
 * 繰り返し

 金曜日は糸巻きもせず 土曜日はおしゃべりばかり
 * 繰り返し

 友達よこれが私の 一週間の仕事です
 * 繰り返し

この歌を聴いた時に、「いいな~楽して生きていて~~」なんて思われたあなた、それは甘い考えです。

おそらく、登山者のかなり少ないロシア国内の山岳の中程あたりにある山小屋の管理人さんだったとしたら納得出来るかも・・・という感じです(あくまでも個人的観測)。
一週間に一度山を降りて、市場に買い物に出掛けていき、水曜日になってようやく登山者が訪れて泊まって行き、金曜日になると登山者の少なさに不安になり糸巻きも出来ない状態・・・土曜日になったら日帰り登山客が訪れて来ておしゃべりをしているうちに終わっちゃった、また日曜にになったら山を降りて、市場へ出掛け・・・それを毎週繰り返す人生の歌・・・。
そんな気がします。
テュリャテュリャテュリャテュリャテュリャテュリャリャー ~~ のところでは、思わず”コサックダンス”を踊りだしそうな感じですね。


さて、この歌を一般人に当て嵌めた場合、

日曜日にスーパーへ出掛け、日曜得の市とやらの特別セールで沢山良い物を買い込んでくる
月曜日には、毎週念入りにお風呂を磨き、一週間の中でも一番気持ちよくお風呂をわかす
火曜日には、毎日入っている入浴時間よりも2倍も3倍もかけてゆっくりとお風呂につかる
・・・というように、一日にやる事が沢山あれど、その日のメインとなる楽しみを歌にするというところでしょう。
そして、その日に何を一番楽しんだのかを記憶に残していけば良いのです~そして一週間なんて本当にあっという間に過ぎていってしまいます~~という人生の戒めの歌でもあるのかもしれません。

例えば、不妊治療でお通いの方々・・・
月曜日はお注射をして、火曜日は検査をして、水曜日にもお注射をして、木曜日はクリニックお休み・・・と治療を一日のメインにおいてしまってはいけません。
その日を楽しむ何かをいつもご用意されて、そのついでにクリニックを利用するという感覚になられたら楽になります。
必死で頑張っているのに、”ついでに”なんて言わないで!!と仰る方もいらっしゃる事と存じますが、モノは考えようです。
”必死に”と思うと辛くなって、うまくいくものもうまくいかなかったりするものです。
”ついでに”と思って気楽になった途端に、うまくいかなかったものがうまくいったりするものです。

この『一週間の歌』を歌って、間奏でコサックダンス踊ってみて下さい。
コサックダンスほど難しいものはないと思うくらい、かなり足腰の筋肉をつかいます。
その気になってやってみると、面白くて気が楽になってしまいますよ。
何でも真剣な姿勢で、そして気楽にいきたいものです。
ーby事務長ー
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美しい今

2006年06月09日 | Weblog


何のために
生きているのだろう
何を喜びとしたら
よいのだろう
これからどうなるのだろう

その時 私の横に
あなたが一枝の花を
置いてくれた

力を抜いて
重みのままに咲いている
美しい花だった

星野富弘さん「鈴の鳴る道」より




暗く長い
土の中の時代があった
いのちがけで
芽生えた時もあった

しかし草は
そういった昔を
ひとことも語らず
もっとも美しい
今だけを見せている

星野富弘さん「あなたの手のひら」より

ーby事務長ー
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不妊治療を一緒に克服しましょう

2006年06月08日 | Weblog
九州北部から東海地方が梅雨入りしましたね。
梅雨入りしてしまったからには、毎日の雨を楽しんで過ごしていきましょう。

不妊治療を克服する為には、”心理的側面” ”社会的側面” ”医学的側面”など、多方面からケアをしていかないといけません。
不妊治療は辛いだけのものではありません。
辛いものだと思ってしまうと、それこそどんどん辛くなってしまいます。
治療を受ける側だけが頑張るものではなく、医療従事者側が頑張るものでもなく、一緒に頑張っていくものです。
お互いに一緒に頑張って、乗り越えていきましょう。
一緒に乗り越えていくお手伝い、どんどんさせて頂きます。

不妊治療のみならず、婦人科系の病気など、前向きに頑張っていらっしゃる方々に対して、患者さんご本人と同じように、院長自身が真剣に考え・悩んでいるのがよく分ります。
帰宅する頃には、自分の持てるパワーが磨り減り、磨り減ったパワーをどこからどのように補充しようか?というくらいになっているような感じです。
カルテは院外持ち出し禁止のものですから持ち帰る事は出来ませんが、帰宅しても「この人の場合は、こうしたら更に良い治療になるかな。」「あの人の場合はこうしよう、それが良い方向へいく治療だ。」とあれこれ考えているのが手に取るように伝わります。
一日でも多くの人を救いたい・・・そんな思いです。

それは、院長のみならず、職員全体でもそうです。
ハッピーな思いでお帰りになられる患者さんには、こちらもとても嬉しくなりますし、辛い思いでおられる患者さんには、こちらも更にどのようにしたら良いのだろうか?と真剣に模索しています。

頑張って不妊治療をされていらした方が、無事にご懐妊されたのが分ると、院長をはじめ職員一同皆で喜びます。
頑張って不妊治療をされていらした方が、残念にも流産になってしまったりすると、院長をはじめ職員一同皆が辛い思いを感じます。
ですので、一緒に頑張っていきましょう。

何かの場合には、何でもご相談下さい。

7月前後にHPをリニューアルする予定です。
そこには、Q&Aのコーナーも追加し、皆様からのご質問にそこでお答え出来るようにする予定です。

本日からコメント可とさせて頂きます。
ただし、悪戯などの書き込みなどは削除させて頂きますので、どうかご了承下さいませ。
ーby事務長ー
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気分転換!そしてまた気分転換!!

2006年06月07日 | Weblog
皆様、毎日、気分転換されていらっしゃいますか?

昨日の自分もブルー・今日の自分もブルーでいては、勿体無いです。
時間は刻々と進んでいます。
ですので、昨日は昨日・今日は今日として、新鮮な毎日を過ごされて欲しいものと存じます。

今日の元気の”第一歩”、朝起きてカーテンを開け・窓を開け・空に向かってたっぷりとした深呼吸をします。
上品に深呼吸をするのも良し!
「ラジオ体操~♪よ~い始め♪」のラジオ体操のラストの深呼吸のごとく、思いきり手をつけて大袈裟に深呼吸をするのも良し!!
朝の深呼吸を楽しんで下さい。ご自分の朝を楽しい朝として始めましょう。

ラジオ体操の歌、ご存知ですか?
”新しい朝がきた♪希望の朝だ♪
 喜びに胸を開け♪青空仰げ♪
 ラジオの声に♪健やかな夢を♪
 この香る風に♪開けよ♪ 
 それっ いっち にっ さん ♪”(うろ覚え)
よくよく聴けば、なんて、命令チックな歌なのでしょう。
はるか昔・・・、毎年夏休みは早起きして(確か朝6時30分頃だったと思います)、近所の広場か 近所の学校まで出向いて、皆で ラジオ体操というものをする時代がありました。
片隅に穴がついたラジオ体操出席カードというものに紐を通して、なぜか 皆 素直に 首からそのカードを下げて、半分強制的なノリで参加しておりました。
ラジオ体操を無事に終えたところで、そのラジオ体操出席カードにハンコを押してもらって、皆 素直に 帰宅していくという時代でした。
帰宅しても、朝の7時過ぎ・・・素晴らしい早起きの夏休みの日々です。
早起きが、当時の日本のテーマだったのかもしれません(その辺の事はよく分りません)けれども、早朝のラジオ体操ひとつとっても、嫌な事を嫌だと思わずに楽しんでしまう姿勢というものの一部として学ぶところもありました。


また、朝起きて、美味しい水を飲むのも、大切です。
まだ起ききっていない身体を起こすひとつの方法です。
上品に飲むのも良し!
「オロナミンCを飲む巨人軍の選手」(昔は巨人軍の選手がオロナミンCのCMを担当していらっしゃいました)のごとく、足を肩幅に開いて立ち、片手を勇ましく腰にあてて、片手でコップをグイッとつかみ、大袈裟に飲み干すのも良し!!
朝の水分補給を大切にして下さい。ご自分の朝を健康の朝として始めましょう。

今のオロナミンCのCMは、上戸彩さんの「元気?ハツラツぅ~?」ですね。
朝の合言葉として「元気?ハツラツぅ~?」・・・これもありですね。
朝から、元気でいられるのならなんでもあり~です。
朝の美味しい水以外にも、「これを飲んだら元気になれる!」という、ご自分ならではの秘伝飲料(麦茶でもハトムギ茶でもドクダミ茶でも)を飲むのも精神的に素敵な事です。
因みに私は、朝いただく日本茶がとても好きです。
日本茶をきらしてしまうと紅茶にしたり珈琲にしたりするのですが、美味しくて渋~い日本茶が、自分の身体を目覚めさせてくれるような気がする今日この頃です。
歳ですかね?歳ですね・・・。


さて、本日の貼付写真は、スタバの「ジャワチップフラペチーノ」です。
本日発売です。
この貼付写真は、店頭販売していない可愛いミニサイズです。
発売の数日前に「6月7日から発売する”ジャワチップフラペチーノ”です~。お試し下さい。」と、若くて可愛い店員さんが各テーブルに配られていました。
あまりにも可愛いミニサイズでしたので、思わず撮ってしまいました。
私は、たまに一人で、空いた時間の合間にとあるスタバに入ります。
長い時間はいませんけれども、スタバにて、一人で本を読んだり新聞に目を通したりします。
それがひとつの気分転換でもあります。
いつも誰かとつるむものもひとつですが、少しの静かな時間を一人で過ごすのも気分転換のひとつです。

明日も、皆様にとりまして、素敵な一日でありますよう。
今日あった嫌な事・悲しい事・解せない事・悔しい事・不思議な事の分だけ、明日が実りある一日でありますよう~。
ーby事務長ー
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サザン

2006年06月05日 | Weblog
皆様、毎日何でストレス解消されていらっしゃいますか?

私は、単純明快にいけば、良い音楽を耳にするという事でストレス解消している部分があります。
それは、クラシックであり、Jポップであり、様々です。

最近、運転しながら聴き入る歌のひとつに、サザンオールスターズの「君こそスターだ」という歌があります。
通勤ドライブにおススメの曲です。
「君こそスターだ」の”君”って、今でいう”元カノ”をさしているのでしょうね。
なので、詩の内容は、はっきり申し上げて、一部後ろ向きです。
ですが、過去の恋愛に別れを告げて前に進んでいこうという一部前向きな姿勢は感じます。
詩の内容まで突っ込んで解釈すると結構女々しい内容だったのね!と思ってしまいますが、夏に相応しいアップテンポの明るい曲と心地よいサビで、リズムが身体の中に浸透して参ります。
まさに、湘南チックのサザンの王道と呼べる、元気になれる曲です。

サザンオールスターズがスゴイ!!と思ってしまうのは、時代のニーズにあった曲を常に提供しているというパワーです。
桑田さんをはじめとするメンバーの実力なのでしょうね。
毎年年末に、年越しツアーライブをしてしまうというパワフルさも素晴らしいです。
そして、なんといっても私が好きなのは、原ぼう(原由子さん=桑田さんの奥さん)です。
1978年の「勝手にシンドバッド」というハチャメチャな歌で、衣装はランニングウェアで、デビューした頃(今から28年前)と全く変わらない笑顔とソフトなハモリにいつも癒されます。
年々若くなって、年々良い笑顔になって、素敵な女性だと思います。

そのサザンオールスターズのバラードをBGMとして流しているイタリアン料理店があります。
サザン好きにはたまらないお店です。
味は美味しいですし、お店の雰囲気もとても良い、くつろげるスペースです。
そのサザンダイニング・用賀店が、昨日、このブログで書かせて頂きました『『にしなレディースクリニック』』から、道路を渡って約30歩くらい歩いたところにあります。
皆様、是非出向かれてみて下さい。

本日の貼付写真は、春から夏に向かっているこの蒸し暑い6月中旬で見つけました、ハルジオンの綿毛状態(第2弾)です。
ぽやぽやしていて、とても可愛いですね。
あまりにも可愛いまん丸い状態に思わず感動してしまいました。
いろいろな植物を作っている自然というものは素敵なものです。

はるか昔の耳かきの端に、このような丸い綿毛状態のものを良く見かけました。
この作りに意味があるのだろうか?と子供心に感じたものですが、最近見掛けないというところに寂しさを感じたりします。
耳かきも今や使い捨ての綿棒となりました。
綿棒というものをつくり出した方も、やはり発明家といえますね。
ーby事務長ー


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用賀

2006年06月04日 | Weblog
渋谷駅から5つ目の駅の「用賀」・二子玉川高島屋をはじめその周辺を愛するニコタマダムで有名な二子玉川駅のお隣の「用賀」。

その「用賀」はとても良いところです。
用賀駅には、各所からのバスが集まるのです。
地下鉄直結の用賀タワーが出来て、駅前が完備されました。
バスターミナルも整然とされていますし、用賀タワーの中には、いろいろなレストラン・喫茶店・アロマ関係・駅前入学NOVA・ツタヤなど・・・見てまわるのも楽しい場所です。
タワーの中庭には水の憩いの場もありますし、用賀タワー内のドトールに入ると流れる水を見ながら、ゆっくりとお茶をする事が出来たりします。

「用賀」からは’世田谷美術館’も近いです。
「用賀」駅から、’世田谷美術館’へ通じる”いらか道”という道は、情緒があってとても素敵ですよ。
ゆっくりとした週末をお過ごしになられたい方は、「用賀」駅から”いらか道”をゆったりと歩いてお散歩気分で、’世田谷美術館’に行かれて下さい。
’世田谷美術館’では、常設物もありますし、期間限定の大掛かりのものもあります。
自然に囲まれた美術館にて、ゆっくりと過ごす静かな時間・・・それも大切なストレス解消となりますね。

また「用賀」から近い、大規模優良公園として’砧公園’があります。
ここは遊具も沢山ありますし、とにかく広いです。何をするにも良い公園だと思います。

そして「用賀」には、『『 にしなレディースクリニック 』』がございます。
「用賀」駅から、徒歩1分というお近さです。
当院長のお知り合いの院長先生なのですが、とても素晴らしい院長先生です。
高い医療知識をしっかりとお持ちの誠実な院長先生でいらして、患者様をよく診察し、誠実で丁寧な医療提供をなさる、高いポリシーをお持ちの大変信頼出来る院長先生です。
院内の雰囲気もとても良いですよ。
地下鉄でもバスでも行きやすいところが「用賀」です。是非とも、行かれてみて下さいませ。私は心からお薦め致します。

さぁー明日も皆様にとられまして、とても良い一日でありますように!!
ーby事務長ー

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不妊を乗り越えるために

2006年06月03日 | Weblog
不妊治療に臨んでいらっしゃる皆様、どうかご自分の心理を冷静に観察しながら、うまく乗りきっていかれて欲しいと存じます。


よくある一例をご紹介させて頂きます。
幼少期からほぼ順調に生きてこられたA子さん。
そのA子さんが結婚しました。
結婚してしばらくは、子供がいない新婚生活を満喫しようと、夫と共に考えました。
結婚と共に専業主婦になる気はなく、暫くは仕事と結婚生活を両立して、充実した日々を送っていました。
忙しいながらも、それは充実した毎日です。
毎年届く年賀状に、だんだんと子供の写真付きのものが増えました。
夫婦でよく話し合い、そろそろ子供をつくりたいという方向性になりました。
避妊しなければ子供はすぐに出来るものだと思っていたのですが、なかなか思ったようにはいきません。
数ヶ月たっても、なかなか妊娠の兆候はみられません。
そのうちに、「結婚して何年?子供はまだなの?」などと聞いてくるような人も出てきます。
妊娠に関する情報をインターネットや本にて集めたり、実践してみたりします。
それでもなかなか思うようにはいきません。
焦りが生じて、不妊治療を扱っている病院(またはクリニック)を訪れます。
不妊の原因が何なのかさえ分れば、そしてそれに対する対処をすれば、妊娠出来ると考えます。
不妊の検査が始まります。
経膣超音波検査ですとか、ホルモン検査ですとか、状況によっては排卵誘発剤を飲む状況ですとか、お注射ですとか、、、何でこんな思いをしてまで?そしていつまでこんな思いをすれば良いの?という疑問が溢れてきます。
生理がくる度に、落胆と悲しみに陥るような自分を感じます。

それに対して、”負のエネルギー”をもって臨んでいては、良くなるものも良くならないのだと、冷静にお考えになられて下さい。
常に、”正のエネルギー”を意識する事です。

では、どうしたら良いのか?
まずは、夫の協力です。
忙しい!を口癖にしているご主人様には、是非とも、このブログを読んで頂いて下さい。
不妊治療は、妻が頑張るものではなくて、夫と共に頑張って乗り越えていくものです。

そして、敏感になる部分(ご自分の心や身体の変調など)には敏感になり、鈍感になる部分(例えば「子供はまだ?」なんてデリカシーのない事を質問してくるような方に対してスルリとかわす事。そのような一言で、落ち込んだり悩んだりしてしまっては、ご自分の大切な時間と心を無駄にしてしまうという事です。そして、そのような言葉に対して「ひどいわ」などと感じない自分でいる事です。)は鈍感になって、ご自分にとってより良い方向に歩まれて欲しいと存じます。


本日の貼付写真は、薄緑色のカーネーションです。
カーネーションは、母の日に送られる花でもありますよね。
黄緑色のカーネーションはARTの世界かもしれませんけれども、生き生きと咲いているホンモノのカーネーションです。
カーネーションでもバラでも、最近はいろいろな色があって楽しいと感じます。

はるか昔の母の日・・・例えば幼稚園などの施設などにおいて、母親に送る人は”赤いカーネーション”で、母親以外に送る人は”白いカーネーション”だったという時期がありました。
それって、はるかにおかしい行為ですよね。
現代においては、どの方も憤慨してしまうような行為だと感じます。
それを考えると、現代というのは良くも悪くもセンシティブになっているのかもしれません。
どのようなものも、良い方向になっていくのが一番です。
ーby事務長ー
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”負のエネルギー” より ”正のエネルギー” を !!

2006年06月02日 | Weblog
多様化する社会構造の中で、現代人はさまざまなストレスや悩みを抱えているものです。

その中でも、不妊治療にお通いの方のストレスは計り知れないものがあります。
なぜなら、不妊治療というものは、他の医療と比べて、期待した結果が確実に保証されるものではなく、誰しもが先が見えない治療であるがゆえに、強い不安や焦燥感を抱きやすいものです。

そこで、勝負出来るのは、不妊治療というものを通して、”負のエネルギー”を蓄えてしまいがちなのか ・ ”正のエネルギー”を蓄えていけるのか・・・という大きな差です。

自分よりも後に結婚した知り合いがどんどん妊娠していく、妊娠というものは自然に出来るものだと思っていたがなかなか自然でうまくいかない、そこで不妊治療を受けてみようと決心する、不妊治療を頑張って受けているのになかなか思うようにいかない、一生懸命努力しているのにまた生理が来てしまった、それでも気を取り直して頑張ってみたけどまた生理が来てしまった・・・生理が来る度に落ち込んでしまう自分がいる・・・。

辛いですけれど、そこで思い切って、発想の転換をしてみましょう。
落ち込んでしまうという”負のエネルギー”を自分の中に蓄えてもなにもプラスにはなりません。
そのような時こそ、”正のエネルギー”にかえてしまいましょう。
辛いですけれども、”負のエネルギー”に取り込まれてしまう前に、ご自分の力で”正のエネルギー”に替えてしまうのです。

ジェットコースターに乗っているご自分をご想像なさって下さい。
排卵期に向かって、エネルギーをたくわえてどんどん上昇していきます。
期待が大きければ大きいほど、登っていく角度は高く・距離も長いとお考え下さい。
頑張って登り詰めたところで、願っていない生理がやってきたとします。
そうなると、悲嘆にくれて一気に下ってしまいます。
その悲嘆が元いた位置であるゼロを超えて、マイナス(負)の範囲になってしまっては、今まで頑張ってきた意味がありません。
次の上昇に、更に多くのエネルギーをかけないといけなくなるのです。
マイナス(負)から立ち上がるのには、今まで以上の角度と距離の態勢を組み立てなおさないといけません。
それはとても辛い事です。
そこで出来る事といえば、奈落の底まで下っていってしまいそうなレールを、しっかりとした平らなレールに替えるという事です。
なるべく早くに平らなレールを幾つも用意しておく事が、精神的に良い事だと思います。

そして、不妊治療で頑張っている自分には”正のエネルギー”が存在しているのだと強く実感されて下さい。
不妊治療を続けているうちに心を病んでしまうですとか、身体を病んでしまうという事にならないように、冷静にご自分を見つめられる自分でいて下さい。

そして、不妊治療を頑張っていらっしゃるご夫婦は、不妊治療というものを通して、ご自分達の夫婦の関係を深く考えるようになり、夫婦である本当の意味を見出している方々が多いです。
それは、夫婦の大切な基礎だと思います。

子供がいて一見幸せそうに見えるご夫婦でも、どちらかの身体の健康問題で悩みがあるとか・配偶者が異性にだらしないとか・双方の親の介護が続き必死で生きているとか・子供が病気がちだとか・子供が犯罪を繰り返すとか・・・何かしらの苦しみを抱えて生きているのかもしれません。
ですので、まず、ご夫婦の基礎が出来ているという事が一番大切です。

”負のエネルギー”を”正のエネルギー”にきりかえて前に進みましょう。
前に進んでいくしかないのです。
結果はどうであれ、ご自分の意思で進まれた方に「後悔」という文字はないと実感致します。

次回は、陥りやすい事例というものを取り上げてみたいと存じます。
ーby事務長ー
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