とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

山吹

2006年06月01日 | Weblog
2006年FIFAワールドカップ開幕まであと数日となりました。

5月30日に行われましたドイツ対日本の親善試合はかなり熱かったですね。
サッカーには(にも!?)あまり詳しくない私ですが、その熱さはよく伝わって参ります。
エネルギッシュなスポーツですから、6月は、FIFAワールドカップ観戦で熱く乗り切っていきましょう。
サッカー選手がピッチに入場する時に、サッカー選手と手を繋いで入場するちびっ子達(可愛いサッカー少年達)。
サッカーをしている男の子達なので、皆、サッカー選手に憧れているというのが手に取るようによく分る生き生きとした嬉しそうな表情で入場して参ります。
夢を持つ子供達って素敵なものだと感じます。
そして、夢を持つ子供達に、大きな夢を与えられる人達って素敵なものだと感じます。


昨日は、恐れ多くも、水戸黄門様のお名前を出させて頂いたりもしてしまいましたが、水戸黄門様にも「黄色」の”黄”の字がついておられます。
”黄”という文字は、’動物の頭’と’矢’とを合わせた文字です。
動物の頭からとった脂を矢の先に付けて、火をつけてとばす武器を示しています。
火をつけたその脂が燃える色から「きいろい」という意味になったそうです。
そのように考えると、水戸黄門様のお名前からは”強さ”を感じざるを得ませんね。
はるか昔、毎日夕方の4時に「水戸黄門」の再放送がありました。
初代水戸黄門様の東野英治郎さんの時代ですね。
黄門様にも変動がありました。
初代・東野英治郎さんから二代目・西村晃さん、三代目・佐野浅夫さん、四代目・石坂浩二さん、そして現代五代目の里見浩太朗さんです。
現代の黄門様は、二代目の助さん役(初代の助さんは、なんと杉良太郎さんでした。今の若い皆様、おばさまのアイドル杉さまは、杉良 太郎 と呼ぶのではなく、杉 良太郎 と呼びます)をなされていらした里見浩太朗さんがされていらっしゃるのですね。
時代はどんどん変わるものです。

「人生楽ありゃ苦もあるさ~♪くじけりゃ誰かが先にゆく~♪」という力強い歌詞にひかれてなのか?「はぁ~はっはーーっ」と明るく笑いながら事件を解決しつつ刺客をひれ伏させて各地を旅する黄門様ご一行にひかれてなのか?本当に暇な毎日で観ていたのか?あまり記憶にありませんけれども、16時からの放映を時々観ていた記憶があります。
’助さん’’格さん’以外にも’風車の弥七’とか’うっかり八兵衛’とかの愉快な仲間達に支えられての長寿番組なのでしょうね。
まるで、カルピス劇場・ムーミン谷に住む方々のような豊富なキャラクター色です。
カルピス劇場・ムーミン谷に住む方々については、また後日、語らせて頂きたいと存じます。
今思うと・・・、夕方4時に「水戸黄門」の再放送を観る事が出来るなんて、とても平和で贅沢な時間だったと思います。


さて、本日の貼付写真は、「山吹」です。
”黄色”は信号でいえば注意という意味でもありますので、何かを訴える強さを感じます。
植物で、黄色といえば、春の山吹・夏のひまわり・秋の日本菊・冬の福寿草・・・どんどん思い浮かびます。

本日の貼付写真の「山吹」は、山で風に揺れている姿を表現した「山振(やまぶり)」に由来するそうです。
その色が黄金色に似ていることから「山吹の花」という言葉が「大判、小判」をさすこともあったそうです。

「山吹」の花言葉は、”崇高・気品が高い・待ちかねる”です。

「ほろほろと山吹散るか滝の音」(芭蕉)の俳句のごとく、山吹が揺れている様子には静けさを感じます。
傍らで静かに笑っているようなそんな存在です。
絵画に山吹色を足すと、絵全体がパッと明るくなるように、何だかさえない毎日だなぁと感じた時には、山吹色ですとか黄色の物(例えば、ハンカチーフいち枚でも・・・)を身に付けると明るい気分になるかもしれませんね。
皆様もお試し下さい。
ーby事務長ー
コメント
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