多様化する社会構造の中で、現代人はさまざまなストレスや悩みを抱えているものです。
その中でも、不妊治療にお通いの方のストレスは計り知れないものがあります。
なぜなら、不妊治療というものは、他の医療と比べて、期待した結果が確実に保証されるものではなく、誰しもが先が見えない治療であるがゆえに、強い不安や焦燥感を抱きやすいものです。
そこで、勝負出来るのは、不妊治療というものを通して、”負のエネルギー”を蓄えてしまいがちなのか ・ ”正のエネルギー”を蓄えていけるのか・・・という大きな差です。
自分よりも後に結婚した知り合いがどんどん妊娠していく、妊娠というものは自然に出来るものだと思っていたがなかなか自然でうまくいかない、そこで不妊治療を受けてみようと決心する、不妊治療を頑張って受けているのになかなか思うようにいかない、一生懸命努力しているのにまた生理が来てしまった、それでも気を取り直して頑張ってみたけどまた生理が来てしまった・・・生理が来る度に落ち込んでしまう自分がいる・・・。
辛いですけれど、そこで思い切って、発想の転換をしてみましょう。
落ち込んでしまうという”負のエネルギー”を自分の中に蓄えてもなにもプラスにはなりません。
そのような時こそ、”正のエネルギー”にかえてしまいましょう。
辛いですけれども、”負のエネルギー”に取り込まれてしまう前に、ご自分の力で”正のエネルギー”に替えてしまうのです。
ジェットコースターに乗っているご自分をご想像なさって下さい。
排卵期に向かって、エネルギーをたくわえてどんどん上昇していきます。
期待が大きければ大きいほど、登っていく角度は高く・距離も長いとお考え下さい。
頑張って登り詰めたところで、願っていない生理がやってきたとします。
そうなると、悲嘆にくれて一気に下ってしまいます。
その悲嘆が元いた位置であるゼロを超えて、マイナス(負)の範囲になってしまっては、今まで頑張ってきた意味がありません。
次の上昇に、更に多くのエネルギーをかけないといけなくなるのです。
マイナス(負)から立ち上がるのには、今まで以上の角度と距離の態勢を組み立てなおさないといけません。
それはとても辛い事です。
そこで出来る事といえば、奈落の底まで下っていってしまいそうなレールを、しっかりとした平らなレールに替えるという事です。
なるべく早くに平らなレールを幾つも用意しておく事が、精神的に良い事だと思います。
そして、不妊治療で頑張っている自分には”正のエネルギー”が存在しているのだと強く実感されて下さい。
不妊治療を続けているうちに心を病んでしまうですとか、身体を病んでしまうという事にならないように、冷静にご自分を見つめられる自分でいて下さい。
そして、不妊治療を頑張っていらっしゃるご夫婦は、不妊治療というものを通して、ご自分達の夫婦の関係を深く考えるようになり、夫婦である本当の意味を見出している方々が多いです。
それは、夫婦の大切な基礎だと思います。
子供がいて一見幸せそうに見えるご夫婦でも、どちらかの身体の健康問題で悩みがあるとか・配偶者が異性にだらしないとか・双方の親の介護が続き必死で生きているとか・子供が病気がちだとか・子供が犯罪を繰り返すとか・・・何かしらの苦しみを抱えて生きているのかもしれません。
ですので、まず、ご夫婦の基礎が出来ているという事が一番大切です。
”負のエネルギー”を”正のエネルギー”にきりかえて前に進みましょう。
前に進んでいくしかないのです。
結果はどうであれ、ご自分の意思で進まれた方に「後悔」という文字はないと実感致します。
次回は、陥りやすい事例というものを取り上げてみたいと存じます。
ーby事務長ー
その中でも、不妊治療にお通いの方のストレスは計り知れないものがあります。
なぜなら、不妊治療というものは、他の医療と比べて、期待した結果が確実に保証されるものではなく、誰しもが先が見えない治療であるがゆえに、強い不安や焦燥感を抱きやすいものです。
そこで、勝負出来るのは、不妊治療というものを通して、”負のエネルギー”を蓄えてしまいがちなのか ・ ”正のエネルギー”を蓄えていけるのか・・・という大きな差です。
自分よりも後に結婚した知り合いがどんどん妊娠していく、妊娠というものは自然に出来るものだと思っていたがなかなか自然でうまくいかない、そこで不妊治療を受けてみようと決心する、不妊治療を頑張って受けているのになかなか思うようにいかない、一生懸命努力しているのにまた生理が来てしまった、それでも気を取り直して頑張ってみたけどまた生理が来てしまった・・・生理が来る度に落ち込んでしまう自分がいる・・・。
辛いですけれど、そこで思い切って、発想の転換をしてみましょう。
落ち込んでしまうという”負のエネルギー”を自分の中に蓄えてもなにもプラスにはなりません。
そのような時こそ、”正のエネルギー”にかえてしまいましょう。
辛いですけれども、”負のエネルギー”に取り込まれてしまう前に、ご自分の力で”正のエネルギー”に替えてしまうのです。
ジェットコースターに乗っているご自分をご想像なさって下さい。
排卵期に向かって、エネルギーをたくわえてどんどん上昇していきます。
期待が大きければ大きいほど、登っていく角度は高く・距離も長いとお考え下さい。
頑張って登り詰めたところで、願っていない生理がやってきたとします。
そうなると、悲嘆にくれて一気に下ってしまいます。
その悲嘆が元いた位置であるゼロを超えて、マイナス(負)の範囲になってしまっては、今まで頑張ってきた意味がありません。
次の上昇に、更に多くのエネルギーをかけないといけなくなるのです。
マイナス(負)から立ち上がるのには、今まで以上の角度と距離の態勢を組み立てなおさないといけません。
それはとても辛い事です。
そこで出来る事といえば、奈落の底まで下っていってしまいそうなレールを、しっかりとした平らなレールに替えるという事です。
なるべく早くに平らなレールを幾つも用意しておく事が、精神的に良い事だと思います。
そして、不妊治療で頑張っている自分には”正のエネルギー”が存在しているのだと強く実感されて下さい。
不妊治療を続けているうちに心を病んでしまうですとか、身体を病んでしまうという事にならないように、冷静にご自分を見つめられる自分でいて下さい。
そして、不妊治療を頑張っていらっしゃるご夫婦は、不妊治療というものを通して、ご自分達の夫婦の関係を深く考えるようになり、夫婦である本当の意味を見出している方々が多いです。
それは、夫婦の大切な基礎だと思います。
子供がいて一見幸せそうに見えるご夫婦でも、どちらかの身体の健康問題で悩みがあるとか・配偶者が異性にだらしないとか・双方の親の介護が続き必死で生きているとか・子供が病気がちだとか・子供が犯罪を繰り返すとか・・・何かしらの苦しみを抱えて生きているのかもしれません。
ですので、まず、ご夫婦の基礎が出来ているという事が一番大切です。
”負のエネルギー”を”正のエネルギー”にきりかえて前に進みましょう。
前に進んでいくしかないのです。
結果はどうであれ、ご自分の意思で進まれた方に「後悔」という文字はないと実感致します。
次回は、陥りやすい事例というものを取り上げてみたいと存じます。
ーby事務長ー