とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

ストレスにさらされる現代人に大切なGABA(ギャバ)

2006年11月19日 | Weblog
慌しい現代では、大人から子供までの多くの人々が、知らず知らずのうちに毎日ストレスを受けながら生活しています。

ストレスをためてしまうと、心や身体のバランスを崩してしまいます。
心や身体のバランスが崩れると、勿論のこと、ホルモンのバランスも崩れてしまいます。
そのような現代に欠かせないと言われているのが『GABA』です。
『GABA』の”気持ちをおだやかに落ち着かせるパワー”というものが脚光を浴びています。

さて、『GABA』とは、γーアミノ核酸といいます。
玄米や大豆などの植物の種子の胚芽部分に多く含まれて、動物や人間の体の中ではおもに脳や脊髄に多く存在し、精神を穏やかにさせるといわれています。

『GABA』を多く摂れる食品は、発芽玄米・小魚煮干・ぬか漬け・納豆・トマト・チョコレートetc・・・です。
日本人が昔から食べてきた”粗食”といわれるようなものに多いようです。
皆様の食生活にうまく『GABA』を取り入れて、ストレスレスでいきいきとした毎日を送りましょう。

追伸・・・昨晩に、コメントとメールが合計4件入っておりました。開こうとしているのですが、今日一日ずっとページがうまく飛ばない状況で、開く事が出来ません。すぐに返信・またコメント掲載出来ない現状をお許し下さい。
ーby事務長ー
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めまい

2006年11月19日 | Weblog
女性に多いのが、「めまい」です。
若くてもよくおこりますし、更年期に入ると、当たり前のように=当然のごとく起こります。

「めまい」とは、自分または周囲が静止しているのに運動しているように感じたり、自分と周辺との位置関係が実際とは異なって感じられる症状をいいます。

’回転性めまい’と’非回転性めまい=立ちくらみetc・・・’に分類されます。

「めまい」は女性につきものだと思います。
自分自身もそうでしたし、自分のまわりの女性の方々からもよくそのような話を聞きます。

若い頃の私は、よく立ちくらみを起こしておりました。
大雑把な人間ゆえに、原因を追究するべく病院に行ったりはしませんでしたので、原因はよく分かりません。
不規則な仕事だったゆえに、起床時間も就寝時間も食事時間も異なる日々でした。
おそらくそれが原因だったのではないかと思われます。
遅刻やギリギリ出勤といういい加減な態度は許されるような甘い職場ではありませんでしたので、目覚ましがなったら何がなんでも即起床です。

5分前待機とか10分前待機なんていう甘いものではなく、30分前待機は当たり前でしたし、その日の先輩がたによっては更に厳しい状況を課せられるような事もある職場でした。故に新人時代は1時間前には制服に着替えてスタンバイルームにてうろうろと待機しておりました。それは私だけではなく同僚全員皆そうでした。そのような時代でした。それを苦とも思わなかった自分達でした。

起床してベッドから立ち上がった瞬間に倒れ込み、足元にあったローテーブルに勢い良く顔面がぶちあたり、下唇を切りました。
ギリギリまで止血してから何とか化粧をして出勤し、上司にその旨報告しましたが、「出血が止まっていたら、どんなに下唇が腫れていようと痛かろうとお仕事しましょう。”めまい”ごときで甘い事言っていたら駄目よ。」と御注意を受けました。
今となっては、当たり前の事だと思います。仕事は仕事ですから、当たり前の事なのです。
簡単に仕事を休んでしまう人の無責任さ・いい加減さというものは、育ってきた環境・生きてきた甘い環境・自分に甘い性格の結果でしかないです。
2cm弱切れて腫れきった唇で仕事をこなした後に、病院に行き、「ここまで切ったら普通は縫うよなー。」とドクターに言われながら消毒してもらい抗生物質を頂き帰宅しました。

愛情のある厳しい人の中で生きる人と、無責任で甘い人の中で生きる人との差は大きいのです。
厳しい事を言ってくれる人こそが本当の愛情の持ち主だと思いますし、それに感謝出来る人間でいないと成長はないと思います。

そして、更年期を迎えた今は、また別の「めまい」がおそってきています。
急ぎの階段の上り下りの時などに軽い「めまい」がおこり、必ず足がもつれてしまうのです。
ですので、なるべく手すりに近いところに位置して、急ぎながらも冷静に足元を確認しながらも登り降りするようにしております。

とにかく、私の場合は、自分に対して大雑把なところがあるので、ちょっとした事では病院には行きません。夫にも相談しません((というのは、夫は多くの患者さん(うちの患者さんは殆どが女性です)の事で頭がいっぱいですから、家庭であれこれ煩わせてしまうわけにはいきません))。
今では良質な『家庭の医学』という本が出ております。自分で調べてうまく対処していきます。

ですが、私のように大雑把にしておいて、油断をしていると、よくないこともありますので、辛い「めまい」に苦しむ方は、是非共専門医を訪れて治療を受けられる事をお勧め致します。

神経質になって細かくなる事も必要であり、大雑把でいい加減でいる事も必要であり~それは時と場合によって優先されるものですので、判断は難しいですよね。
御自分の判断能力を大切にされてうまく対処されて欲しいと思います。
医療というものは、依存するものではなく、うまく利用していくものだと思います。
医療に依存してしまったら、その段階で御自分の判断能力は衰えていきます。
御自分の判断能力を大切にして、その上で、医療をうまく利用していく事です。
ーby事務長ー
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夢のお話

2006年11月18日 | Weblog
昨晩は、ふとしたところから”夢”の話になりました。

睡眠には’眠らせる脳(脳幹部・視床・視床下部)’と’眠る脳(大脳皮質・辺縁系)’があります。

そして、睡眠時の脳波の変化によって、睡眠は’レム睡眠’と’ノンレム睡眠’に分類されます。
眼球が急速に動き、脳は覚醒に近く、筋肉は弛緩して休んでいる状態を’レム睡眠’といいます。
眼球は上転し、脳も筋肉もしっかり休んでいる状態を’ノンレム睡眠’といいます。

そして、”夢”というものは’レム睡眠’時に見るとされています。
日常生活の経験とか、対話、楽しい体験や怖い体験などの過去を主軸としたり、願望などの記憶処理との関連が考慮されるというわけです。

どうせ見るのなら『楽しい夢』を見たいものですね。
そして、出来る事なら、たっぷりとしっかりとした睡眠をとって、その日の疲れを取り除いてしまいたいものですね。

睡眠を妨げる因子としては、過労・感情の昂揚・疼痛を伴う疾患・不安・生活様式の変化などがあるそうです。

11月も中旬を過ぎました。
秋を楽しみましょう~!!というよりも、もうそろそろ冬ですね!!という感じになりました。
丸の内では、もうクリスマスの催しがスタートしたそうです。
皆様、2006年の冬をたっぷりと楽しまれて下さいね。

本日の貼付写真は、記事内容とは全く関係なく、飲むローズです。
所謂「薔薇のジュース」です。飲んでみました。
まさに薔薇の味がしました。一瞬、微妙な味わいだなぁと感じましたが、飲んでいくうちに甘くて美味しい薔薇の味のジュースと思えるようになりました。
ーby事務長ー
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昨晩の夢・・・

2006年11月16日 | Weblog
昨晩、幾つかの夢を見ました。
幾つかの夢を見たという事は、何度か時計を確認しながら、また眠りに入ってその度に短い夢を見たという事です。

いつもは「なんか・・・こんな夢を見たような気がする・・・」という断片しか記憶に残ってこない私なのですが、昨晩のはどれも筋道たてて覚えているという変な夢でした。

ひとつは、亡くなった父親と越路吹雪さんのコンサートに行った夢。
父は、『マイウェイ』という歌が大好きでした。
フランクシナトラの『マイウェイ』が好きだったのか、和訳版の越路吹雪さんの『マイウェイ』が好きだったのかまではわかりませんけれど、よく口ずさんでいたのを覚えています。
その『マイウェイ』の曲が、クリニックのBGMで時々流れています。
昼間も流れているのかはわかりませんが、夕方6時前後には必ず流れています。
「マイウェイなんだよ、人生なんて」と父が言った台詞まで記憶に残っていた夢でした。
私も好きな歌のひとつです。
皆様も”マイウェイ”で人生を歩まれていかれて下さい。
皆でつるんで楽しい毎日・・・それも勿論ありだと思いますが、所詮、人間は一人でオギャーッと生まれてきて一人で死んでいくのです。
”マイウェイ”なんですよ。”マイウェイ”で強く生き抜いていきましょう。

『My Way』

And now, the end is near, and so I face, the final curtain.
My friend, I'll say it clear,
I'll state my case, of which I'm certain.
I've lived, a life that's full, I've traveled each and every highway.
And more, much more than this,
I did it my way.
今 船出が近づくこの時に
ふとたたずみ 私はふりかえる
遠く旅して歩いた若い日を
すべて 心の決めたままに

Regrets, I've had a few, but then again, too few to mention.
I did, what I had to do, and saw it through, without exemption.
I planned, each charted course, each careful step, along the byway,
and more, much more than this,
I did it my way.
愛と涙と微笑みに溢れ
今思えば 楽しい思い出よ
君に告げよう 迷わずに行く事を
君の 心の決めたままに

Yes, there were times, I'm sure you knew,
When I bit off, more than I could chew.
But through it all, when there was doubt,
I ate it up, and spit it out.
I faced it all, and I stood tall,
and did it my way.
私には愛する歌があるから
信じたこの道を私は行くだけ
すべては 心の決めたままに
 
I've loved, I've laughed and cried,
I've had my fill; my share of losing.
And now, as tears subside, I find it all so amusing.
To think, I did all that, and may I say --- not in a shy way,
"Oh no, oh no not me,
I did it my way".
今 船出が近づくこの時に
ふとたたずみ 私はふりかえる
遠く旅して歩いた若い日を
すべて 心の決めたままに

For what is a man, what has he got?
If not himself, then he has naught.
To say the things, he truly feels,
And not the words, of one who kneels.
The record shows, I took the blows ---
And did it my way!
私には愛する歌があるから
信じたこの道を私は行くだけ
すべては 心の決めたままに

そして、二つ目の夢には、すっかり忘れかけておりましたヨン様が御出演下さいました。
一時期だけの事ではありましたが、空港に押し寄せるヨン様ファンとか韓国まで出かけてしまうヨン様ファンをみて「よくあそこまで出来るなぁ。おそるべし、おば様パワー。」なんて冷静に発言していた自分が、夢の中ではロッテワールドにてたどたどしい韓国語でヨン様と話して感動している夢でした。不思議な夢でした。

”夢”って不思議なものです。最近はすっかり感性が鈍くなりました。

はるか昔の高校生時代に、クラスメイト(殆ど話しをした事もないし接した事もない男の子)が自殺したまさにその晩に、そのクラスメイトが出てくる不思議な夢(大きな茶瓶を持って「ここにお湯をちょうだい」と私を追いかけてくる夢)を見て、翌日の報道で「どうして?一体なんで?」とびっくりしたという体験があります。
少しばかり霊感のある私に何かを訴えたかったのかもしれません。
その子の場合は、継母とうまくいかずの究極の決断だったようでした。
どんなに嫌な思いをしても、生まれてきた以上は、強く生きなくてはいけないと思います。

ですから”夢”って不思議なものだと思います。

本日は、ボジョレーヌーボー解禁日ですね。
少しばかりワインを飲んで、楽しい夢でも見つつ寝たいものだと思います。

明日も楽しい一日となりますように!!!
ーby事務長ー
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主題は何?今のところ意味不明・・・

2006年11月16日 | Weblog
本日(アップする頃には日にちが変わっていると思いますが)、初めて「14歳の母」というドラマを観ました。
今日は第何話なのかわかりませんが、海底地震の津波情報を辿りながら番組をうろうろしており、その合間にてふと観ました。

「女王の教室」で活躍された志田未来ちゃんが主演されているので、どんなドラマなのだろう??と気になってはおりました。

私は、14歳の長女(志田未来ちゃん)を筆頭に沢山の弟妹がいる子沢山家族の両親に何かがおきてしまう・・・そして14歳の長女(志田未来ちゃん)が残された弟妹の面倒を一身に引き受けて、一生懸命に前向きに生き抜くドラマ(ゆえに14歳の母)に違いない・・・と勝手に思っておりました。

今日見てみたら・・・私の勝手な予想とは全くテーマが違っておりました。
このドラマの主題は何??と、憤りに近い部分にて素直に感じた自分がいます。
それは、私が不妊治療に携わっているからだと思いますが・・・。
生まれてくる子供は親を選べません。
生む事は年齢にかかわらず自由なのだと思いますが、子供が欲しくて・子供を望んでの結果でなければ、安易にそして頑固に生む事を決め付けない事だと思います。
望んでおらず出来てしまった状態で生むことが美徳だとは思いません(これは私個人の意見ですので、突っ込まないで下さいね)。
責任を持って育てる事が出来て、生まれてきた子供が幸せだと感じられるような環境を与えてあげられるという部分で、そこで初めて生む方向を選ぶのだと思います。
おそらく、世間の非難をあびつつ辛い思いを味わいつつ、親の協力を得て生み育てるという方向にいくのだろうと思うのですが、番組スタッフの訴えたいテーマ=主題が見えてきませんでした。

不妊治療に携わっておりますと、父性と母性に溢れた多くの方々が真摯な気持ちでお子様を望んで頑張っていらっしゃるのがよくわかります。
不妊治療というものは、先が見えない長くて暗いトンネルです。
そこでマイナスエネルギーに取り付かれてしまいエネルギーを失っていく人となるのか・プラスエネルギーをためていき結果はどうであれプラス思考で人生の糧にしていく人となるのかに分かれます。
不妊治療は、時間もかかりますが、お金もかかります。
厚生省がお産は病気と認めていないのと同じように、今の段階では不妊も病気とみなされていない部分があるので、材料費などが高価であり、保険適用にならないものも多く、それが自費診療としてかかってくるのが現実です。
それでも、多くの皆様が、本当に忍耐強く前向きに真摯に頑張っておいでです。

その反面、内縁の夫による子供虐待死とか内縁の妻による子供虐待事件などを耳にすると「神様は一体何をお考えなのだろう?」と思います。
そのようなところに生まれてしまったお子様を心から不憫に思い、何のためにこの世に生まれてきたのかわからないじゃないの・・・と悲しく思います。

望むところに生まれて欲しいものです。
望むところに生まれてきた赤ちゃんは、本当に幸せだと思います。
なので、不妊治療で頑張っていらっしゃる方々を心から応援していきたい思いです。
望まれる方にどうにかして着実に授かって欲しいと真摯に願い、クリニックのスタッフ全員で出来るだけの努力をしていきたい所存でおります。

お子様を望まれる皆様、子宝のカラーは”赤”だそうです。
今年の冬は”赤の腹巻”を試してみて下さい。”赤の肌着”でも結構です。
そして、子宮のカラーは”ピンク”です。
頭の中に”ピンク”色をイメージしてお休みになられてみて下さい。
そして、ハンドパワーというものがあるのも御存知ですか?
お休みになられる時に、御自分の両手を御自分の子宮の上(子宮は膀胱の下にありますので、正確には膀胱の上となりますけれど)にあてて、子宮に血流がいくように願って、疲れた心と頭を落ち着かせて寝てみて下さい。
くだらない~とお思いかもしれませんが、是非お試しになられて下さい。
これは、不妊治療を乗り越えられた方々からの幾つもの情報でもあります。
長年不妊治療に取組んできた私自身の経験談もその中にあります。

さて、本日の貼付写真は、冬モードのシンデレラと王子様です。
これも送信して頂いたものの一枚です。
王子様とシンデレラ・・・とても幸せそのもので、うっとりしてしまいますね。
不妊治療で頑張っていらっしゃる皆様、このようなうっとり出来る時間はまさに’今’ですよ。
その’今’を大切にされて、同じ目標のもとに御夫婦で仲良く頑張られて下さい。

我が家なんて、まさにチップとデールのような夫婦と化しております。
人生の目標は、実は存在感の薄いウルトラの父とウルトラの母なのですけれど・・・・・。
ウルトラ兄弟の話を始めたら、また長くなりそうですので、今日はこの辺にて失礼致します。

11月も中旬を過ぎました。2006年も残すところ一ヶ月半ですね。
明日も充実した素敵な一日でありますように!!
ーby事務長ー
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機能性不妊について

2006年11月14日 | Weblog
避妊しているわけではないのに妊娠しない・・・、不妊を疑って専門医を受診します。

経膣超音波検査や血液検査や子宮卵管造影検査やヒューナーテスト、夫側の精液検査などのひと通りの検査をしても、特別な問題が見つからない場合があります。
(ただ、卵管采のキャッチアップ障害や子宮内膜の着床具合やその周期の卵・精子の質など、調べたくとも調べられない部分もあります)。

調べられない部分をのぞき特別な問題が見つからないのに、なかなか妊娠出来ず、タイミング指導を行ったり、排卵誘発剤を使ったり、人工授精を数回試みても妊娠が成立しない事があります。
このような状況を『機能性不妊』あるいは『原因不明不妊』といいます。
そして、このような『機能性不妊』は、不妊症の約10組に1組といわれます。

『機能性不妊』の場合は、まずはタイミング指導をおこない、タイミング指導だけで妊娠に至らない場合に、排卵誘発剤(飲み薬やお注射)を服用しながらタイミングをみます。
それでも妊娠に至らない場合に、排卵誘発剤使用の人工授精を行います。
ここまでを、一般不妊治療といいます。

この一般不妊治療をしばらく続けていっても妊娠しないようであれば、体外受精や顕微授精などの高度医療へと進みます。

女性のみならず男性側においても年齢が高い場合は、早めにステップアップされていかれた方が宜しいかと存じます。

なぜかここ最近、生理がある限り妊娠できると思っていらっしゃる方が多いのと、生理が順調だから何も異常はないと思っていらっしゃる方が多いのを感じます。
ですので、不妊治療の場合、タイミングをみる為に通うという事さえも理解出来ない不妊初心者の方が多いように見受けられます。
不妊でなければ、普通に妊娠出来ているわけであり、なかなか妊娠に至らない状況であるので、思い立ったらここはひとつじっくりとトライされて下さい。
また、タイミング指導に入ると、どうしても足を運ぶ回数が多くなります。
不妊治療というものに半信半疑の方は、その辺でもう理解出来なくなったり飽きてしまったりします。
そのような方には、書店でおいてあるような簡単な不妊治療の本をお買い求めになられて読まれてからお通いになられる事をお勧め致します。

そして真剣な方々は、真摯に前向きに頑張られていらっしゃるのも現実です。

本日の添付写真は、前回トナカイさんを送ってくれた知り合いがまた送ってくれました。
冬の寒さに負けずに頑張るデイジーです。
ーby事務長ー
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妊娠準備学級=不妊学級

2006年11月12日 | Weblog
当院にお通いの方を対象に、9月より第2週目の土曜日の午後に「妊娠準備学級=不妊学級」を行っております。

高度生殖医療に進まれる方には、個別にてお話をしていっておりますので、一般不妊治療を始められた方を対象に、9月より毎月第二土曜日に開催しております。

当院のロビーにて行いますので、毎回10組限定です。
10組限定という少なさもあるのでしょうが、すぐに定員に達してしまいますので、どうか御希望の方はお早めにお申し込み下さい。
次回は、12月9日(土)15時~となります。
勉強会の後には、個別相談など(普段の診察ではなかなかゆっくりとお話出来ませんので、この機会にという事です)も行っております。

9月の「妊娠準備学級=不妊学級」を御出席の10組中2組がご懐妊されました。
そして、10月の「妊娠準備学級=不妊学級」を御出席の10組中、同じく2組がご懐妊されました。
大変運の良いスタートです。
私はこれを「とくおかLC セカンドサタデーアフタヌーンマジック」と名づけております(訳わかんなーい!などと仰らないで下さいね)。
本日開催しました11月11日の「妊娠準備学級=不妊学級」御出席の方からもご懐妊が出ますようにと祈っている次第です。

不妊治療や更年期障害等・・・でいえる事は、目に見える表面的なことよりも、内面にある思いや自分の気持ちを、自分自身でしっかりと認識しておかなければいけないという事だと思います。
御自分の身体の事をきちんと知って受け入れていかなければ、うまく事は進まないと思います。
それを知っていなければ、不妊や更年期障害を改善する事は出来ないと思います。

ここは専門家に任せて(それには相性もありますので、御自分にとって相性のあうクリニックや病院を見つける事です)、不必要な不安やネガティブな思いを募らせて不満やイライラや心配に、無駄な神経や時間を費やす必要はないです。
先の事を考えて不必要な取り越し苦労をしたり・不安に思ったりするようなマイナスな思いを、御自分の努力でプラスに変えていくことです。

希望を持って、素直に淡々と実行し継続するしかありません。
それが生活のリズムとなれば、ふっとした時に願いが叶うのではないでしょうか?

どのような事にでも、希望を持つことが大切です。
ーby事務長ー
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唱える気持ち

2006年11月09日 | Weblog
皆様、毎朝、前向きな何かを唱えていらっしゃいますか?

「さあ、今日も一日頑張るぞぉ~!」とか
「よし、今日は明るく楽しく過ごすぞぉ~!」とか
「うん、今日は新しい仕事をひとつでも多く覚えてやるぞぉ~!」とか。

魔法の言葉って大切です。
自分にとっての祈りとか自分ならではの魔法の言葉は、自分自身を前向きにするためのものです。
クヨクヨせずに、”陰”を”陽”に変えてしまうしかありません。
それでも全くうまくいかない日があります。それが人生の真髄です。
そんな日は、すぐに忘れて、翌日にはまた前向きな何かを唱えて、取組んでいきましょう。

日々の悩みや心配事をどのように克服出来るかどうかで、スタートは同じでもゴールは違ってきます。

さて、本日の貼付写真は、ディズニーランドのトナカイさんです。
もうクリスマスバージョンになりつつあるらしいですね。
ディズニーランドの駐車場が見える(望遠鏡で見えるのか???)高層マンション住まいだそうで、駐車場が空いていると遊びに行くそうです。羨ましい・・・。
ディズニーランドに行った知り合いが、「この写真、面白いでしょ!」と送信してくれました。
どこが面白いかというと、自分の目の前のトナカイさんを撮ろうと必死にカメラを向けていても見事に無視されていたところ、遠目にいたトナカイさんが暫く留まっていて下さったという事に感動しての事だったそうです。

このトナカイさん達だけでなく、ディズニーランドの主役級・ミッキーやミニーの中にいる方々がどれだけのサービス精神というものを持っているのかで、大きな差が出ますね。
毎日毎日の事ですから、時には「やってらんないよなー」と思ってしまう時もあるのでしょうけれども、訪れる人々はミッキー・ミニー・ドナルド・デイジー・プルート・グーフィー・・・etc・・・に素直な気持ちで会いにくるわけですから、完璧にキャラクターになりきって欲しいものです。
しかし、夏は暑くて暑くて、冬は寒くて寒くて、辛い仕事だと思います。
仕事を楽しんでしまう=今、自分がやっている事を楽しんでしまう~それしかないって事ですね。

明日も素晴らしい一日でありますように

ーby事務長ー
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笑顔

2006年11月08日 | Weblog
秋もすっかり深まり、そろそろ冬支度をしないといけないかも・・・と思うような毎日です。

桜のトンネルとなるこの道の桜の葉っぱも、すっかり黄色となりハラハラと散り急いでおります。
本日の添付写真です。

11月は自分が生まれた月でもあり、最愛の父が脳梗塞で突然亡くなった月でもあります。
そろそろ親孝行しなくては~と思っていた矢先の早すぎる死でした。
皆様は、親御さんが生きていらっしゃる間にどんどん親孝行されて下さい。
生があれば死もある・・・死があるから生がある・・・生物には通らなくてはいけない道ですね。
私は、11月のぬけるように青い青空が好きです。
が、父を思い出すと、11月の青空を見て、時々涙が出てくる時もあったりします。

さて、皆様は、何で癒されますか?
私は、皆様の笑顔で癒されます。
なるべく患者さんに笑顔で楽しく気楽にいらして頂きたいと思い、美容と健康の女性の味方プラセンタ注射を取り入れてみたり、心身の癒し療法のアロマセラピートリートメントを取り入れてみたり・待合室の雰囲気を替えてみたり・あれこれと小さな工夫を続けております。
例え、その工夫が無駄な努力に終わったとしても・・・です。
ストレスや疲れを背負う方々のために、”にんにく注射”も取り入れようかと考えております。
プロのスポーツ選手の方々(特にプロ野球選手の方々)が打たれているそうです。
もし御希望がございましたら、どうぞ仰って下さいね。


昨日も今日も沢山の方々の笑顔を拝見する事が出来ました。
クリニックは遊園地や公園や避暑地や温泉地などではないので、笑顔でいらして下さるような方やふとした時に素敵な笑顔をこぼして下さる方はとても貴重で崇高な人格の持ち主だと、私は感じます。
特に不妊治療や更年期障害の方々は、辛い思いを持ちながらの通院であるものです。
不妊治療にいたっては、自分達の生活を超音波検査によってコントロールされているようなものですから「おー嫌だ」と思い始めたら、とことん辛く面倒になってしまいます。
ここはあれこれ深く考えずに、御自分の卵胞の状況と共に素直に淡々とクリアしていかれて欲しいと願います。
そして、淡々とクリアされていかれて、どうにか願いを叶えていかれて欲しいと思います。

皆様、残り少なくなった2006年の秋の青空をたっぷりと楽しまれて下さいませ。

追伸ー11月も中旬となりました。皆様、早めにインフルエンザの予防接種をお受けになられて下さい。
特に受験生の皆様には2回接種をお勧め致します。
11月中旬に受けて、12月中旬にもう一回受ける・・・1月に風邪をひかないようにして2月に突入して、受験されて下さい。
そのためにも、受験生をお持ちの御家族もお早めに予防接種をお受けになられて、御家族全員で予防しておかれる事をお勧めいたします。
ーby事務長ー
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戦国時代

2006年11月07日 | Weblog
昨晩「信長の棺」を観ました。
日曜洋画(なんで洋画なのでしょうか?)劇場特別企画「信長の棺~本能寺炎上後、消えた信長の死体!?光秀、秀吉、家康・・・真の暗殺者は!?空前のスケールで描く大ヒット歴史ミステリー、初の映像化!!」という~小泉前首相も絶賛されたという長いタイトルのドラマを観ました。
小泉前首相が絶賛したのは、加藤廣さんのベストセラー小説ですが・・・。

途中、あれこれ仕事をしながらでしたので、集中して観る事が出来なかったのが残念でしたが、しっかり録画しておきました。
録画といえば・・・録画しておきながら全く見ていないのが「チャングム」。
クォンサンウの「悲しき恋歌」にいたっては、DVDのハードディスクの容量の無駄遣いだと言われ、有無も言わされずに観る前に全て消去されてしまった経緯があります。
韓国ドラマなども観る時間がすっかりなくなってしまいました。

さて、話は戦国時代に戻ります。
その物語を見ながら、自分はどの武士が好きか?という話になりました。
一人は”織田信長”と言い、もう一人は”豊臣秀吉”と言いました。
私は”石田光成”の真面目さにひかれる部分があります(昔、加藤剛さんが演じられたのが印象的過ぎたのかもしれませんね。加藤剛さんは、好きな役者さんのなかのお一人です。そして私の祖父によく似ています。そして、その祖父は地域の人々の為に一生懸命に自分の人生とお金を費やして、お国から黄綬褒章を頂き亡くなりました)。
”石田光成”というと、光のあたるスポット外におかれる人物かもしれませんが、自分がいなくてはいけないという位置にて真摯に生きるというその姿勢に感銘します。
”豊臣秀吉”は、本妻”北の政所”に対して、心から誠意を持って晩年を生きるべきだったと思います。
御老人になっても若い女好きでいたから、結局は”北の政所”に「豊臣」というものの終結を決められてしまった部分があったのであり、それは人情として仕方ない事なのだとも感じます。

戦国時代を皆で語り出したら、世が明けてしまいそうですね。
2006年の年末の、恒例年末長時間時代劇は何を放映するのでしょうね?
今から楽しみです。

本日の貼付写真は、外苑前の銀杏並木です。
まだまだ黄色にはなっておりませんでした。もうすぐ見所になりますね。
皆様、銀杏をはじめ、2006年の紅葉を楽しまれて下さい。
ーby事務長ー
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