とくおかレディースクリニック~ブログ~

日々、徒然なるままに、書き込んで参ります。
どうか宜しくお付き合い下さい。

子宝メッセージ その27

2011年07月12日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   先が見えない不安感
   人にいえない孤独感
   保険が効かない分高額な自費治療   

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   主人ととことん話し合う
   1つ1つの治療を納得するまで理解して進む 

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   1人目は何の治療もせずに授かった子供だったので、
   2人目も私の身体なら授かれると自分と自分の身体を信じ続けた 
  
Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   とにかく主人と話すこと    

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   信頼出来る技術
   通える範囲内
   毎日通わなければならなかったので、
   遠かったら通い続けられなかったと思います    

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   もし本当に辛くなって、治療を続けようか迷った時は、
   今までの辛い治療を乗り越えてきたこと、支えてくれた人達のことを思い出して下さい
   きっと先に進む勇気が湧いてくると思います
   それでも無理なら、少しお休みする勇気も必要だと思います   
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   とても元気な、泣き声もびっくりするぐらい大きい活発な女の子が生まれました
   先生、スタッフの方々に感謝致します    

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック

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感謝の思い・・・

2011年07月11日 | 感動する心
昨晩、とある集まりがございました。

素晴らしいオーラを放っておられるご夫婦とお話しさせて頂く機会がございました。
オーラ=パワーがおありで、
仰るお言葉が全部、
心・身体に入って参りました。
伊達に生きておられない!すごい!!と感じるほど、
全てのお話が浸透して参りました。
(実際、伊達に生きておられないすごいご夫婦であられたのです)

楽して得して・・・ばかりの人生ではなく、
紆余曲折ありつつも、
多くの苦労がありつつも、
真っ正直に立ち向かって努力を惜しまずに生きて来られたからこその、
そこからくる強さ=優しさ=慈しみを感じました。

「50代こそ働き盛りよ!」
「40代よりも50代をいかに真剣に働き抜くか~で、その先が分かれるのよ。」
「真剣に働き抜くには、心と体の健康が一番。健康でなければ、働く事も出来なくなるわ、
 健康管理には手を抜いたらダメよ。」
「自分に自信をなくすと、全てがうまくいかなくなるものよ、
 自分にしか出来ない事をやっているんだって思って、
 自分で自分を褒めてあげられたら、人間というものはまだまだ頑張る事が出来るの。
 貴女、まだまだ頑張る事が出来る、だから休まず止まらず頑張っていきましょう!」

このような励まし=慈しみが、本当に有難かったりします。

人間なんて、
意外と弱いものであって、
自分で自分を力強く励ます事が出来る 「「強め」」 の時期もあれば、
何だかとりとめもなく自分が小さくみえて仕方のない 「「弱め」」 の時期もあります。

今回、このようにパワーを頂けた事がとても励みとなり、感謝の思いとなりました。

「袖振り合うも多少の縁」と申しますが、
袖振り合うだけの間柄であっても、
相手に大きな励み・パワー・慈しみ・優しさを与えられる方々って、
やはりすごい方々なのだと思います。
外在するものだけではなく内在しているパワーをお持ちなのだと存じます。
ご夫婦の、その素晴らしい笑顔が鮮やかに残っております。
そのご夫婦だけでなく、
いつも何かあるたびにご教示・励ましを頂きお世話になっております方々に、、、
今度お会い出来た時に、心から感謝の気持ちをお伝えしたいものと思っております。
心から感謝出来る人間として生きていきたいと存じます。


ーby事務長ー

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只今、7月の『妊娠準備学級』開催中・・・

2011年07月09日 | 不妊
一ヶ月が本当にあっという間に過ぎていきます。
ついこの間、同じく『妊娠準備学級』開催中に、
このブログを書かせて頂いていた記憶がございますが、
まるで3日前くらいのように感じます。

「下流の宴」雑感(6月1日記)で、
次回書かせて頂こうという内容が、ようやく今となりました。

児童精神科医である佐々木正美先生のお話で、
興味深いものがございました。

親子の絆を育てていくことが難しい時代となっていますが、
だからこそ、
家庭における父性と母性についての役割を考える事が大切なのだと。

父性と母性は、
男性、女性に関係なく人間が誰でも持っているものだそうです。
ですから、母子家庭でも父子家庭でも、
父性と母性をバランス良く与えることは十分可能です。
両親が揃っていても、父性も母性も足らなかったり、バランスを欠くこともあります。

児童精神科医の佐々木先生は、
「母性が強すぎると、甘えん坊で自立出来ない人間になり、
 父性が強すぎると、幼児性と攻撃性を持つ人間に育つ傾向がみられる」と
仰っておられます。

子育てには、
まず母性(子供を十分に受け入れ満たしてあげる愛)をたっぷりと与えて、
それから父性(マナーやルールやどう生きるべきかの価値観など)を与えると
いう事が大切なのだそうです。

親も人間ですから、
なかなか理想的にはいきませんし、
子育てというものは本当に大変なものだと存じます。

ですが、
不妊治療もそうですし、子育てもそうですが、
次の時代を担う人を育てていくという仕事であり、
先祖代々の命を限りなく受け継いでいくわけですから、
心から感謝をして、
謙虚に真摯に取り組んでいかないといけないのでしょうね。

ーby事務長ー

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節電の夏・・・

2011年07月08日 | よもやま話
毎日、
本当に暑いですね・・・。
今年は節電に掛ける夏となりますが、
皆様、頑張りましょう!!
で、
本日はお仕舞い・・・
本日も有難うございました・・・
となりたいところですが、、、

それでは、
私の思いを綴るブログ発信の意味がありませんので・・・、続きます、、、。

昨日からスタートされました「それでも、生きていく」を観ました。
一緒に観ていた夫は、
「重すぎる、、、チャンネルを替えるかテレビの電源を切ろう!!」と申しましたが、
ついつい、
「このドラマのテーマは一体何なのだろう?
 何を訴えたいのだろう??
 そのテーマが見得てくるまでは、最後まで何とか観続けないといけないと思う!」と、
その回のラストまで観たうえに、観逃した場面まで再度観直してしまいました。

とても重いドラマです。

当院のメインである不妊治療というものは、
普通の方であっても体験してしまう範疇に入るものともいえますが、
この「それでも、生きていく」は、
(また、大震災で被害にあわれた方々にとられましても、同じ範疇と存じます・・・)
普通の人の感覚や体験とは、大きく深く掛け離れたところに位置する、
大変悲しく辛く耐えられない重いものなのだと存じます。

簡単には言葉になりません・・・。

以前、このブログにて、
「悪人」という映画の感想を書かせて頂きましたが、
その被害者役・満島ひかりさんと父親役・柄本明さんがメインキャストとして出演されておられるので、
更に更に重さを引きずるような深く苦しい思いです。

ご感想やご興味は人それぞれかと存じますが、
このような重いテーマ・・・十字架を引きずるような重過ぎるテーマを、
一緒に考えていくというのも、、、
なにがそうさせてしまうのか?どうしてそうなってしまうのか?
そこを解明していかないといけない時代なのかもしれません。
ですので、時には・・・いえ、いつでも必要とされる重いテーマなのだと思いました。
逃げてばかりはいられないという事なのだと感じます・・・。

あ~~、
今日も、”下流の宴~雑感”(6月1日記)の例の続きを書く事が出来ませんでした。
それには、多少の時間を要しますので、
明日の『妊娠準備学級』開催中に書かせて頂きたいものと思っております!!



ーby事務長ー

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言葉の意味の違いは大きい・・・

2011年07月06日 | よもやま話
本日、仕事帰りに立ち寄ったお店で、
「子供なんて、海のものか山のものかもわからないのに、
 お金をかけるなんて全くもってして無駄!!
 そんなのただの投機でしかないから、
 私は、子供になんか、無駄なお金をかけない!!」
という会話の一部が耳に入ってきました。


上記のお話の中の一部は、
諺の、
『海の物とも山の物ともつかぬ』からきます。

その意味としては、
「物事の形や傾向などが、はっきりしないで、先の見通しが分からないものへの言葉。
 その人が出世するかどうかの予測がつかないことへの言葉。」
です。

その方は、
「投機は投機であって、投資とは違う。
 投資は自分へかえってくるのを期待して投資するわけでしょ?
 投機は、お金を捨てるようなものだから、子供になんか絶対にお金を使わない。
 お金のかからない方法でやっていけたら、それが一番。」と仰っていました。

もしや「投機」って「投棄」?
そんなはずはありません、、、。

『投資』とは、
「利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。
 将来を見込んで、金銭や力をつぎ込むこと。」

人それぞれの考え方があって当然です。

私などは、
「海のものとも山のものともわからないのだから、
 かけられる範囲で、
 出来得る範囲で、
 愛情や時間やお金を掛けてあげるのが親の役目」なんて思ってしまいます。

ふと、
思いました・・・。
子宝授かりも同じようなものなのかもしれない・・・と。

時間もお金もかけないで授かったらそれが一番!
不妊治療通院なんてものは『投機』・・・『投棄』だと思う方もいれば、
時間もお金もかけてでも、何とか一周期でも早く子宝が授かりたい、、、
だから、それは自分へ、そして未来の子供への『投資』なのだと思う方もいる・・・。

価値観は人それぞれです。

帰宅して、
その話を息子にしましたところ、
「その話をなぞって考えたとして、
 僕がニートになったら、お母さんの子育ても『投機』になってしまうというわけだ。
 でも、人生なんて長いわけだから、
 一時期ニートになったとしても、
 どこかで目覚めて、
 再度、
 頑張り始める事が出来たら、それはまた『投資』に戻るっていうわけだよね。
 幸せなニートであれば、双方にとって何ら問題はないわけだし、
 何が『投機』で何が『投資』かはわからないよね、価値観の問題なだけだからね。
 ただ、子供が一番に求めているものは、
 『投機』だとか『投資』だとかのお金だけの問題よりも、
 遠くからずっと見守ってくれる大きな愛だよね。」と。

そこで出てきた”大きな愛”というものは、
どこまでを指している(=見放してくれる愛?)なのか分かりませんけれども、
与え続けて枯渇したとしても、
決して見返りを求めないのが、
親の愛情なのかもしれないと思った次第です。
肝心の『投機』と『投資』の結論がうやむやになってしまいましたが、
そこでやっと、思い出しました、、、
”下流の宴~雑感”(6月1日記)の例の続きを書かなくてはと・・・。

ーby事務長ー

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7月のラボ便り

2011年07月05日 | ラボ便り
7月のラボ便り


皆様こんにちは。

7月に入り、日差しが一層強くなり、
夏を感じる毎日ですね。

今回のラボ便りは、
「どのように受精卵(胚)を育てているか」
ということについてお話致します。

胚は培養液の中で育ちます。
培養液は上記の写真のようにディッシュ(シャーレ)の中に作られます。
ディッシュの中にある10個の水滴のようなものが培養液です。

一つ一つの水滴の量は30μl(0.03ml)で、
直径は約5mmです。
私たちの視点からみるととても少量ですが、胚の大きさは直径約0.12mmですので、
胚にとっては大量の培養液に囲まれていることになります。
一つの培養液につき一つの胚を入れて育てます。

培養液の中には、胚が成長するために必要な様々な栄養素が含まれています。
“受精後3日目まで”と“受精後3日~5日目”では
胚が必要とする栄養が異なります。
そのため、胚の成長時期に合わせて2種類の培養液を使い分けます。

胚は転がるような目に見える動きこそありませんが、
代謝(培養液中の栄養素を吸収し利用)や呼吸(培養液中の酸素を利用)をしており、
生命活動を行っています。

暑い日が続きますが、
熱中症などにならないよう水分をしっかり摂り、
今年の夏を乗り切りましょう。


とくおかLCラボスタッフより


とくおかレディースクリニック

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7月の受付便り

2011年07月04日 | 不妊
7月の受付便り


皆様、こんにちは。

今月の受付便りは、お子様連れの方々へのお願いです。

お子様連れの皆様には、
外廊下でお待ちいただいたり、
おもちゃや絵本などお持ちいただいたり、
ご協力いただき本当に感謝しております。

当院では、基本的に、
乳幼児のお子様(3歳未満)はお預けいただいて、
不妊治療外来にいらして頂くシステムとなっております。
お子様連れの方々には、その旨のプリントをお渡しさせていただいております。
ただ、
お預けいただくのが難しい場合には、
お静かにお待ちいただけるようにお願い申し上げます。

当院には、1人目をなかなか授かれない方が大勢いらっしゃっています。

特に、採卵手術決めの朝のお時間や、
午後一番の胚移植のお時間や、
ARTの妊娠判定のお時間など(16時台)に、
お子様がはしゃいだり騒がれてしまいますと、
「一人でもいいから授かりたい」と願って治療を続けておられる方々のお気持ちを、
更に辛く追い込んでしまうこととなってしまいます。

小さいお子様にお静かにお待ちいただくというのは、
とても難しいかもしれませんが、
病院内は大変声が通りやすくなっております。
ですので、静かにお待ちいただけるのであればお連れいただいても構いません。
ですが、はしゃいでしまったり、泣き叫んでしまうようであれば、
お預けになられていらしていただくようお願い申し上げます。

皆様が気持ちよくお待ちいただけますよう、
再度、ご理解・ご協力をお願い申し上げます。

また、スタッフ一同、皆様の待ち時間が少しでも短くなるよう努力致します。
今年は、節電の夏で大変ですが、体調など崩されないようお気を付けください。


とくおかLC受付スタッフより


追記で、お願い申し上げます。

院内の投書箱にも、時々お気持ちを綴ったご意見を頂きます。
記名して下されば、直接お話しさせて頂けるのですが、
無記名なので、きちんとした対処の仕様もなく、どうしたものかと思っております。
「二人目不妊を差別しないで下さい」
「小さな子供がいたら、なぜ廊下で待たなくてはいけないのですか?」etc・・・

上記にもありますように、これはお願いです。
喧嘩をうっているわけではございません・・・。

当院は体外受精・顕微授精までをとりおこなっている不妊治療施設です。
採卵手術までいっても良好卵子が採取出来ない方々、、、
何とか1個か2個採卵出来るかどうかという方々、、、
卵子は採取出来たけれど分割停止してしまい受精卵を子宮に戻せない方々、、、
受精卵を無事に子宮に戻しても妊娠につながらない方々、、、
一人でいいから子宝を授かりたいと願ってお通いになられておられる方々が多くいらっしゃいます。

ですので、まず、そのような方々のお気持ちをお察し頂きたいのです。

お子様連れがダメなのではなく、
お連れのお子様が 「静かにお待ち頂けない場合」 は・・・~~~・・・のお話です。
勿論、いつも静かにお待ち頂けるお子様もいらっしゃいます。
静かにお待ち頂けるのであれば、毎回お連れ頂いても何ら問題にはなりませんので、
どうぞお連れ頂き、待合室でお過ごしになられて下さいませ。
ただ、一般的に、1~2歳のお子様に、病院内で静かに静かに待ちましょうというのも
酷な話であり、静かに待てないのが普通なのかもしれない・・・と思います。
静かに待てない場合には、外廊下であれば、はしゃいで頂いても走って頂いても構いません。
あくまでも、ママの責任の元となりますが。

・・・、上記、「えっなんて事??」と即座に反応された方は、
確実に "該当外のママ" であると存じます。
お渡しさせて頂いたプリントや、
このようなブログをお読み頂けない方々が該当されていくのだろうと存じます・・・、
ですから、
このようなお願いは、仕方なく、毎年続いていくものなのだ・・・と・・・。

どうか、上記をご理解頂きまして、ご協力頂けますようお願い申し上げます。

ーby事務長ー


とくおかレディースクリニック

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7月の看護部・検査部便り

2011年07月02日 | 看護部・検査部便り
7月の看護部・検査部便り


こんにちは。
蒸し暑い季節となってきましたね。

今回は、‘ものの見方を替える’ということについて、
お話させて頂きます。

人は、ポジティブ思考やネガティブ思考と、
多様な考え方を持っています。
それは一人一人の成育歴、環境、
人間関係などの様々な影響を受けて確立されていきます。
こうした、その人独自の見方や考え方を「フレーム」と言います。
同じものを見聞きしたり、同じ体験をしても、
個々の「フレーム」によって、捉え方や感じ方は多様に変化します。

不妊に直面すると、
自分を否定的に見てしまったり、
ものごとを悲観的に考えてしまわれる方も多く、
さらに苦しく追い詰められてしまいがちです。
そのような見方を、無理なく自然に変えることができたら、
自己信頼や力を取り戻しやすくなるでしょう。
自分の「フレーム」を意識的に掛け替えて自分を見つめ直していくことを
「リフレーミング」と言います。

例えば、お仕事をされながら不妊治療をされている方の中には、
「私が治療に専念していないからいけないのだ」と、
お仕事を治療にとってのマイナスに感じてしまっている方もいます。
しかし、別の「フレーム」で見ると、
治療以外の事に打ち込める時間があることで、
治療のストレスが軽減されていると考えることができます。

また、よくお聞きするのが「子どものいるお友達との付き合いを避けてしまうようになった」
といったお悩みです。
その方は、「私は心の狭い冷たい人間だ」と、
自己嫌悪されていることも多いものです。
しかし、もしその方が無理をして付き合いを続けていたならば、
どうでしょう?
恐らく、さらに苦しく辛くなり、心が疲弊し壊れてしまっているかも知れません。
そうならないよう、ご友人と距離を保つことで自分の心を守っておられるのです。
ご自分の心の状態を理解して、ちゃんとセルフケアをされているのです。

このように、
少し見方を替えることで、
今まで否定的に見ていたことも、肯定的にリフレーミングすることができます。

ただし、無理に自分の考えにそぐわない別の考え方を強いることで疲れてしまったり、
また、単に自分にとって都合のよいように考える自己中心的な考えになってしまっては、
逆効果な場合もあります。
上手に、リフレーミングし、日々の生活や治療を前向きに受け止め、
プラス思考で過ごせるとよいですね。
リフレーミングは、周りからの言葉で、新しい見方に気付くこともあります。
お一人で思い悩まれてしまう時には、スタッフにぜひご相談下さい。

これから、ますます気温も上がり、節電の影響とで暑苦しい毎日が続きそうですが、
心も体も健康的に過ごしていきましょう!


とくおかLC看護部・検査部スタッフより

とくおかレディースクリニック



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子宝メッセージ その26

2011年07月01日 | 不妊
当院の体外受精・顕微授精を乗り越えられた方々からの『子宝アンケート』を着順に掲載させて頂きます。

今現在、子宝ご希望で頑張っておられる皆様の励ましになれば幸いです。

Q1:不妊治療を続けていて辛かった事は何でしたか?

   治療期間が長くなってきて、思うように結果が出なかった時、辛かったです。
   仕事と通院の両立も大変でした。

Q2:辛さを乗り越える為に、どのように対処されましたか?

   治療を受けていることを知っている友人に話を聞いてもらったり、
   インターネットサイトで同じような境遇の人のコメントを読んで、
   励みにしました。
   同僚に治療を受けている事を話し、理解を得ていました。   

Q3:子宝という結果を手にする為に、努力された事・工夫された事はありますか?
   
   なるべくストレスを溜めないように、
   身体を冷やさないように、
   岩盤浴、よもぎ蒸しや整体などに行ったりしました。  
  
Q4:不妊治療中での気分転換はどのようにされましたか?

   旅行に行ったり、友達と食事に行ったりしました。    

Q5:とくおかレディースクリニックを選んで良かったと思われる点は何でしょうか?

   結果が良くなかった時、良かった時も、
   先生とスタッフの方々が丁寧な応対をして下さったので、
   治療を続けられたと思います。    

Q6:不妊治療を頑張っておられる方々に向けて、励ましのメッセージをお願い致します。

   生活が不妊治療全てにならない様やりたい事もやりながら、
   夫婦で良く話し合って、
   どこまでいつまで治療を続けるか決めて頑張って下さい。   
         
Q7:お子様が授かった今現在のご様子をお知らせ頂けましたらお願い致します

   息子ももうすぐ6ヶ月になります。
   毎日がまだまだ大変ですが、 
   この時間を大事に成長を見守っていきたいと思います。
   今思えば、治療で思い悩んでいた事はすっかり忘れてしまう程、
   子供の誕生は素晴らしいです。
    

励ましメッセージ、まことに有難うございました

ーby事務長ー

とくおかレディースクリニック

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