「切ない」の意味の中には、
悲しさや恋しさで、胸がしめつけられる・・・という表現があります。
先日、
映画「ラ・ラ・ランド」を鑑賞して参りました。
2回目です。
なぜ2回目を観に行ったのか?
その前日に「ラ・ラ・ランド」のサントラ盤を聴いておりました。
歌も曲も最高に良いのです。
そのサントラ盤を聴いていたら、また観たくなりました。
1回目観た時の感想は、こちらに書いてございます。
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1回観ましたので、
映画「ラ・ラ・ランド」の切なさは十分に把握しております。
ですので、最初の高速道路のシーンから泣けました。
なぜ泣けてしまったのか、、、まさにまさに「切ない」思いが溢れたからです。
「ラ・ラ・ランド」を数回鑑賞した友人が、
「最初の場面から泣けてしまって、、、」と話していたのを聞いておりました。
が、初回鑑賞時は、
「なぜ、最初の場面から泣けるのだろう?」と素朴な疑問を抱きました。
この場面からは、パッションしか感じられない、、、と思ったり、
車のルーフやボンネットが傷むだろうな、、
踊る為に滑り止め加工しないと危険かも、、
等、現実的な考えが頭をよぎってしまったり。
2回目、当然、私も最初の場面から泣けてしまいました。
歌詞の内容が、まさにミアの思いそのものなのです。
そして、ミアだけでなく、夢を追いかける方々の願いです。
「本当に切ない!!」それにつきます。
私が、「本当に切ない!!」と思うのは、
ミアの心よりも、セバスチャンの心に感じる思いです。
これは、人それぞれの感じ方だと思いますが、、、。
ロサンゼルスは、夢追い人が集まる街ですね。
ライアン・ゴズリング演じるセバスチャンは、本格的なジャズピアニストを目指し、
いつかはジャズを演奏する自分のお店を持ちたいと願っています。
エマ・ストーン演じるミアは、女優を目指して、映画スタジオのカフェでバイトしています。
ですが、オーディションを受けても落ちてばかりいます。
そんな二人が恋に落ち、お互いの夢を叶えられるよう頑張りますが、
いつしか時間も心もすれ違いになっていき、、、。
夢を追いながらも現実を受け止めて、愛するミアの為に現実を考えようとしているセバスチャンと、
現実を突き付けられた後にセバスチャンの愛で救われてチャンスをものにしたミアと。
1回目鑑賞後は、
「夢と愛、、、どちらもうまく進めていけたら良いですね。」と書かせて頂きました。
2回目鑑賞して、よく分かりました。
この二人の夢を、このままの関係を保ちながら、両方共に揃って叶えるのは難しいのだと。
どちらかが自分の夢を諦めて、相手をサポートする側にまわらないと無理なのだろうと。
2人の夢を2人で叶えられるのがハッピーと思っていましたが、
2回目鑑賞し、
2人のそれぞれの夢を、それぞれが叶えたお話と捉えて、
それはそれでハッピーなのだと思う事にました。
ラストのセバスチャンの寂しそうな目と表情が、心に残って仕方ありません。
「お互いの目指した道で頑張っていこう!!応援してるよ!!」という目と表情なのだと思うのですが、
セバスチャンは待っていたのではないかな、、、?などと思い、
そこに「本当に切ない!!」を感じてしまう事務長でした。
ミアとセバスチャンのテーマを弾こうと思い、
十数年振りくらいに、楽譜を見ながらピアノを奏でようとしましたが、
意外と難しかったです。
3ヶ月のピアノ特訓で、全ての曲を自分自身で弾いたライアン・ゴズリングのプロ根性はスゴイですね。
感服です。
ーby事務長ー
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