大橋むつおのブログ

思いつくままに、日々の思いを。出来た作品のテスト配信などをやっています。

高校ライトノベル・魔法少女マヂカ・012『創部会』

2019-04-01 14:21:58 | 小説

魔法少女マヂカ・012

『創部会』語り手・マヂカ   

 

  魔界の者は自分の手で食器を持たない。

 料理の方から一口分になってやってくる。

 むろん、人間的に食器を使うこともできるが、それは魔界の者と知られぬためなのだ。

 いわばカモフラージュとか方便というものなので、食器を使うことに特別の思いはない。

 それは、料理も同じだ。

 七十余年ぶりの復活に当たり、食事やお弁当は自分で作るようにしている。こういうところに手を抜かないことが人間らしさに繋がると思うからだ。調理のスキルは魔力によるものなので一級品だ。その気になればミシュランの七つ星レストランシェフや料亭の板前が務まる。あ、七つ星というのは無かったか。とにかく凄いんだ。

 凄いんだけど、魔族、魔法少女としては当たり前なので、特に感慨はない。

   だから、新鮮なんだ!

   調理研の創部会で、きれいな目玉焼きの作り方とキャベツの千切りを教えてやった。

 友里は、そこそこにできたが、ノンコと清美はからっきしだ。

 目玉焼きは、茶こしの中に卵を割って薄い白身を流しておくのがコツとも言えないテクニックだ。火の調整さえ間違わなければ、誰でもホテルの朝食の目玉焼きが作れる。

 キャベツの千切りは『猫の手』だ。左手をジャンケンのグウに似た猫の手の形にしてキャベツを押え、小気味よく右手の包丁で刻んでいく。これが出来ないと細くて揃った千切りはできない。

 ノンコも清美も出来なかった。チンタラやるのは性に合わないので、ちょっとだけ魔法のアシストを加えてやる。

「「わ、できたあ!」」

 二人とも宝くじが当たったように喜んでくれる。

 ささいなことだが、人間がスキルアップして喜んでいる姿はいいもんだ。七十余年前、さまざまな局面で人間を助けてやった。その都度人間は喜んでくれたが、自分が成長して喜んでいるのを見るのもいいもんだと思った。

「こんなに刻んじゃって、どうすんのよ!?」

 遅れてやってきた安倍先生があきれ返った。気が付くとキャベツ二玉をまるまる刻んでしまったのだ!

 あ~~~~~~~(^_^;)

 そこまで考えていなかった。

「よし! わたしが教えてやろう!」

 先生が腕まくりした。

 安倍先生は、玉子の鳥の素焼きというのを教えてくれた。

 フライパンで千切りキャベツをさっと炒めて鳥の巣風にまとめる。真ん中にチキンラーメンのポケットのような窪みをつける。

「このポケットを二段にするのがコツなのよ……ほら、きれいにタマゴが収まるでしょ。あとは、ちょっと蓋をして、三十秒加熱して一分間蒸す」

 なんと、食品サンプルのように見事な玉子の鳥の素焼きが出来あがった!

「すごい! めっちゃ簡単で、たんぱく質も食物繊維も摂れて、新婚家庭の朝食にピッタリですね!」

 この、悪意など微塵もない友里の賞賛が空気を凍りつかせてしまった。

「し、新婚家庭の朝食な……(-.-)」

「あ、いや、そんなつもりじゃ……」

 彼氏いない歴〇年の先生は深く傷ついてしまったようだ。

「すまない、ちょっと用事を思い出した」

 闇魔法のかかったニンフのような足どりで、先生は調理室を出て行った。

「ど、どうしよう。あたし……」

「任せておきな、友里」

「マチカあああああ!」

   けしてリーダーなんかになるつもりはなかったが、この局面では、胸を叩くしかなかった。

   安倍先生は、仕事もそこそこに帰宅の道を日暮里駅に、シオシオと向かっているところだった。

 実年齢は先生よりも上だし、魔法少女であるわたしは、いくらでも解決する方法を知っている。もっと美人にしてやってもいいし、モテ魔法をかけてやってもいいのだ。だが、そんな安直な解決をしてはいけない空気が、先生の後姿にもわたしの心の中にもあった。

 為すすべもなく、角を曲がった先が駅前広場というところまでやってきた。

 交差点にニ十キロオーバーのセダンが迫ってきた!

 危ない! 

 とっさの魔法も間に合わなかった。

 わたしは、超人的な(魔法少女が超人的なのは当たり前なのだが)ジャンプとスピードで先生を抱えると、衝突寸前で駅ビルの屋上まで跳躍した。

  「やっぱり、魔法少女なんだ……」

「あ、えと……」

 先生は、元気はないものの、小さく笑って頷いてくれた。

  ――マヂカ、こんなところにいたのか――

   かすかな囁き……あとでケルベロスに言われるまで気づかないわたしだった。 

 

 

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高校ライトノベル・時かける少女・55『クララはクララ』

2019-04-01 06:29:34 | 時かける少女

時かける少女・55 

『クララはクララ』         

 クララ、シャルロッテを追いかけ回す。やがて捕まえて、シャルロッテに馬乗りになり、服を脱がせようとする。

シャルロッテ: や、やめてください。  ……お嬢様は、お嬢様は、シャルロッテでもなく。ハイジ様でもなく。お嬢様なんですから。 クララ・ゼーゼマンでいらっしゃるんですから……クララ……。

クララ: わたしは、わたし……クララ・ゼーゼマン……。

シャルロッテ: はい、クララ……で、いらっしゃいます。 なにもコスチュームなんかでごまかすことなんかありません!

クララ: そう、そうよね……クララはクララのままで……。

シャルロッテ: はい、さようでございます。お嬢様はお嬢様であるままで……。

 クララ: ありがとうシャルちゃん。そうなんだ、簡単なことだったんだ。 わたしはわたしのまんまで……ありがとう、このままで、あるがままのクララでいくわね!
 

 光奈子は、ここに主題が凝縮されているように思った。
 

 歩けるようになったクララは、今度は並の女の子として、ハイジと対峙(教養ゆえのギャグ!)することになる。
 今までは歩けないということで、特別な存在でいられた。でも、これからは違う。天性の明るさと、ピュアな心を持ったハイジの前では、どうしてもくすんでしまう。だから、クララが自分が自分であることに自信を持ち、引きこもりのクララから、一皮剥ける、このシーンが重要だと考えた。

 これは、ほとんどの演劇部員にも言えることであった。

「あたしは演劇部。だから、他の子達のようにキャピキャピ群れなくてもいいんだ」

 そう正当化して、演劇部という小さな輪の中に閉じこもってしまう。キャスト、特にクララ役の碧(みどり)は、これを自分自身で乗り越えておく必要があった。
 

 その日も、碧は、中庭で一人台本を読みながらお弁当を食べていた。
 

「あれじゃねえ……」

 光奈子は、三階の窓から中庭を見て、ため息をついた。

「きちんとは出来ても、自分の殻を破った明るさは出てこないでしょうね」

 いつのまにかアミダさんが網田美保のなりで、横に並んでいた。

「アミダさん、似合いますね、女子高生のなりも」

「仏というのは、性別ないからね、なんにでもなれちゃう」

「……でも、そこまでカワイクなる必要あります?」

「嫉妬はいけません。自分を磨くことに専念しましょう」

「そういう意味じゃ……」

「あります。ミナコにも、いずれ試練にあってもらいます」

「し、試験。それ苦手!」

「バカ、シレンよ、自分を乗り越えるための。ま、とりあえず、碧ちゃんを、なんとかしましょう」

 そう言って、アミダさんは行ってしまった。
 

「やあ、碧ちゃん。がんばってんじゃない」

「あ、網田さん」

「なんかエンジン全開ね」

「うん。テンポがいいから、台詞も早く入りそう」

「いつも、お弁当は一人?」

「え……?」  

 碧自身、あまり意識をしたことがないので、このアミダさんの問いかけには戸惑った。
 

 ついでに言うと、光奈子以外の三人は、アミダさんの網田美保としての可愛さには、ほとんど興味はなかった。

 自分たちは、演劇部という特別な芸術集団の一員で、世間が言う「可愛さ」「賢さ」から無縁であると思っている。逆にいうと、そこに目をつぶるために演劇部を口実にしているとも言えた。
 

「ちょっと、これを見てくれる」

 アミダさんは、そっとスマホを出した。

「あ、電源入ってないけど」

「いいから見て」  

 すると、スマホの黒い画面がどんどん大きくなっていき、とうとう碧の体全体を覆うようになった。
 

「ここ、どこ……」

 すると、急にスポットライトが当てられ、大きなステージのソデにいることが分かった。

「それでは、サプライズゲスト。選抜総選挙第一位西崎茜のお母さん、西崎碧さんです!」

 ADのオニイサンが、センターへ促した。
 

 舞台のセンターには、涙で顔をクシャクシャにした、自分にそっくりな女の子が、三本のピンスポを当てられて立っていた。

「お母さん、ありがとうお母さん!」

 茜が抱きついてきた。茜は小鳥のように震えていた。そして、伝わってきた。

――思い切りぶつかって行った。ほんの一欠片の根拠のない自信を胸に。そして掛けた自信が実を結んだ――

「あんなに人見知りで、気後ればかりしていた茜がね。おめでとう茜、そして茜に投票してくださったファンのみなさん。ありがとうございました!」

「お母さんのお陰。お母さんがいたからがんばれたの!」

「茜ちゃんのお母さんは、高校演劇で、その力を培い、役者一筋二十余年。ここまでやってきました。母の背中は大きかった、その大きな背中をジャンプ台にして、西崎茜。とうとう頂点を極めました!」

 総合司会の言葉と共に、喜びに抱き合う母子の姿が巨大モニターに映し出された。

――あたしって、こんなに輝いてるんだ、そして娘の茜も――

 そして、ここまでやってきた苦労や、努力、仲間の支えなどが、走馬燈のように頭をよぎった。

「今の……?」

「なにか見えた?」

「うん、仲間の支えっていうのが、一番残った……あたしの娘が輝いていた」

「そう、そのためには碧ちゃんが輝かなきゃ。もっとオープンマインドに……」
 

 そこに、クラスメイトが四人ほど駆け寄ってきた。

「すごい、碧、主役じゃんか!」 「なんか、上で見ててもオーラ感じちゃって、降りて来ちゃった!」

 碧が照れ笑いして、次には、どこにでもある女子高生の仲良し組の中に、自然に溶け込んでいた。
 

「まあ、これで、ゆっくり確実に碧ちゃんは変わっていくでしょ」
 

 いつのまにか、光奈子の横に戻ってきたアミダさんが頬杖ついてニッコリした。

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高校ライトノベル・秘録エロイムエッサイム・17(年末あれこれ・1)

2019-04-01 06:17:35 | 小説4

秘録エロイムエッサイム・17

 (年末あれこれ・1)
 

 

 テレビには出ないつもりだった。
 

 ヘブンリーアーティストに徹して、それがニュースやトピックスとしてテレビに取り上げられることは構わない。むろん動画サイトなどにとりあげられることも結構だ。 だけど、マスコミベースにのって流行りのアイドルやアーティストになる気は無かった。だれも見向きもしなかった日本の曲を掘り起し、それで、いくばくかの人が、自分の命や人生を取り戻すよすがになればいいと思った。それが新しいエロイムエッサイムになるだろうと。
 

 それが、昨日の今日テレビに出ることになるとは思いもしなかった。
 

 一昨日、公園で記者会見したときも、マスコミには関わらないって宣言した。それがわずか二日で節を曲げたのは、ウズメさんと六畳の炬燵で、見ていたテレビだった。 真由の歌を聞いて、自殺を思いとどまったオジイチャン。ぼんやりとしか見ていなかったはずなのに、夕べ夢に出てきた。 テレビに出てきたときそのものだった。まるで録画を見ているように。
 

 ただ二つのことが違っていた。
 

 オジイチャンの頭の上には×印が付いていた。どうやら難しい病気を抱えていて、この数か月で亡くなる運命にあるようだ。オジイチャンを助けることは容易い。ただ、かつて小野田沙耶の体に憑依した悪魔だか天使だかわからない「沙耶」が言っていた(第2回) 「バツ印のついた人間を助けると、かわりに人が死ぬ。魔法って、そういうものなの」。だからオジイチャンを助けることはできない。
 

 朝になって、もう一度透視してみたが間違いはなかった。もう一つ分かったことが真由を変節させてしまった。
 

 オジイチャンの娘は、テレビ局でうだつの上がらないプロディユーサーをやっていた。もう五十に手が届こうかというのに、朝のバラエティーの小さなコーナーを任されているだけだった。年齢からいっても、もうテレビ局でスポットライトが当たることはないだろう。

  山田和子という名前からして地味なプロディユーサーには、オジイチャンの夢がかかっていた。  

 男の子だったら、自分の仕事を継がせるのだが、町工場ながら精密機械もあり、また重量物の扱いや、事務仕事もある。 ――和子は和子だ。自分の道を極めろ――  オジイチャンは、そう思っていた。自分は倒れてもいい。前向きに倒れるのなら、それでもいい。ただ和子には……と、願っていた。
 

 その和子さんが、あの公園の記者会見の隅っこに居た。前列に出ることもなく、カメラに絵だけ取らせ、あとは真由のいなくなった公園でリポートしていた。投げやりなんじゃない、若いころから、いろんな企画を持っていたが、そのほとんどが潰されるか、人にアイデアを盗まれていた。 ――お父さんに似て、あたしも不器用なんだ――  そう諦めていた。
 オジイチャンを助けることはできない。でも、せめて娘が成功するところを見せて旅立たせてやりたい。 真由は、そう思い立って、S放送の和子さんに連絡した。

「ほんとうですか!?」

 女子高生のように喜んでくれた。ウズメさんは渋い顔をしていたが、反対はしなかった。 局から車を寄越そうかと言ってくれたが、年末の道路状況を考えて電車で行くことにした。
 

 そこで、また気が付いてしまった。
 

 東京まで出て、地下鉄に乗り換える時、向かいのホームに不穏のオーラを感じた。人の生き死に関わるオーラを……。

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高校ライトノベル・ひょいと自転車に乗って・17『かぜになる』

2019-04-01 06:06:06 | 小説6

ひょいと自転車に乗って・17

『かぜになる』     
 

 

 自転車に乗れると世界が広がる。
 

 京ちゃんに言われて乗れるようになった。 世界って言ったら笑われるかもしれないけど、わたし的には世界は広がった。
 

 東大阪市との境目まで行って、府道21号線が飛行場の滑走路だったことも発見したし、当分行くことはないだろうと思っていた外環状線の向こうにも行ってみた。 あちこち走っているうちに、気が付いたら風になっている自分に気が付いた。
 

 そう、自転車に乗れると風になれるんだ!
 たとえ無風でも、ペダルをグイグイ踏み込んで時速二十キロくらいになると、空気が質量を持って挑みかかってくる。 髪をなびかせ、体中で空気の流れを感じて、制服のスカートをはためかせ、ぐんぐん走る。
 

 すると、瞬間、風になった自分を感じる。
 

 客観的には、大気の底、密度の高い空気の中をかき分けかき分け進んで空気抵抗を感じているだけなんだけど、なんせ自分がペダルを漕いでいる。 ここが大事。 もし、バイクや自動車に乗せてもらって風を感じたとしても、その風はよそよそしい。 風がきついなあとは思っても、風になったんだとは思わない。
 

 十四歳にして初めて感じたってか発見した『風になったわたし』が嬉しくて、ついかっ飛ばしてしまう。
 

 八尾の街は住宅街が多いんだけど、車の通りの少ない幅広の道もある。学校の帰りに天邪鬼の虫が起こって逆方向。 市民体育館前の四車線。 ぐんぐん走ってみぞれが降ってきて、その冷たさが上気した頬っぺたに気持ちよくて、さらにペダルを漕ぐ。 わたしの中に溜まっていた諸々のアレコレが皮膚の表面まで引っ張り出される。 アレコレは体や心の中に淀んでいた、それが風になった体から吹き飛ばされて行く。 いつもは意識の底に滓(おり)になっているアレも、もうちょっとで吹き飛ばされる。

――もう少し! もうちょっと!――    

 その日、わたしはとびっきりの風になった。そして、とびきりの風邪になってしまった。
 

「えーー、その薬はやだ!」  

 三日たっても下がらない熱に、お母さんは禁断の薬を手に取った。

「ダメよ、今日で丸三日の熱なんだから!」

 そう言って、お母さんは布団をめくって挑みかかってきた。 三日目の熱で抵抗力が無くって、お母さんになされるまま。 必死にパジャマの下を掴んだんだけど、抵抗虚しくお尻がむき出しにされる。

「薬って口から飲むもんでしょ、摂理に反してる、ムッ、ムムムム……😠」

 お尻に薬を入れられ悶絶する。こんな目に遭うんだったら死んだほうがまし……我ながら安い命だ。
 

 お母さんの虐待を受け、その疲れでウトウト。
 

「薬が効いたのよ」

 わたしの表情から『虐待』の二文字を読み取って、ピシャリとお母さんが言う。

「う、うん、効いたみたいね」

「……6度5分、お風呂入れるわよ」

「よかったあ」

 ほんとによかった。生まれてこのかた三日もお風呂に入れないなんて初めてだったから、もうバイキンマンにでもなった感じだ。

「あ、恩地さんがお見舞いに来てくれたわよ」

「あ、京ちゃんが」

「三日分のプリントやら配布物。えと、これが進路希望調査票だから、明日でも記入しなさい」

「これは?」

 真っ白な封筒が目についた。

「お守り、山本八幡宮でお祈りしてきたって。いいお友だちね、元気になったらお礼言っときなさいよ」

 「う、うん」

 ありがたい友だち……そう思うと涙が出てきた。

「はい」

 お母さんがタオルを差し出してくれる。

「涙と一緒に風邪の菌も出しちゃいな」

「う、うん、ちょ、ティッシュ」  

 プーーズズーーー!!
 

 派手な音をさせて鼻をかむ。 そのティッシュを丸めて屑籠に、みごとストライク。

「ね、寝言でイリヒコイリヒコって言ってたけど……ひょっとして彼氏とか?」

「え……」

「ま、元気になったら、その話も聞かせてね」

 意地悪な目をして、お母さんは出て行った。
 

 彼氏なんかじゃないんだよ。
 

 イリヒコのこと……どうしたらいいんだろ、ソンナワケさん……。

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