須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

朝の7分間ドラマ

2014-08-21 10:50:49 | 太陽・月・星
2014年8月21日 <母>

我が団地の一部からは都心方面が見渡せます。
<父>が他の用事で偶然行った昨日は、ちょうどスカイツリーの
所から太陽が上がって来たそうです。

昨日はカメラを持っていなかったので残念がっていましたが、
まさか今日も行ってたなんて。
電線が邪魔ですが仕方ありません。

写真は全て<父>
1枚目のみトリミングあり。

5:09





スカイツリーとNTTビルにはさまる位置。
まるで木星の模様の様な太陽。

5:10





NTTの真上です。

5:11





広めに撮ると都庁も入って来ます。
まもなく雲を抜けそう。

5:12






都心に向かう始発電車はもう走っている。
大都会のもやっとした空気感の下、私はまだ眠りの中だった。

5:16



もっと高い場所からだと電線を越えるので
適当な場所模索中です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

自然と共に

2014-08-20 11:53:38 | 自然風景
2014年8月20日 <母>

本日も在庫を探しに行って見つけて来た写真です。
でもご安心下さい。ヒマワリの頃なのでまだ一月位前、
埃が積もる程ではありません。

八ヶ岳、編笠山の長い稜線はほんとに美しい。
その下にはいくつもの町があり人が暮らす。
そこから田畑や森を越えてここは茅ヶ岳の稜線。






八ヶ岳を望む地で働く人。






道端の草むらに咲くツキミソウ一輪。
すぐ側のヒマワリ畑には人が群れているけど
ここには誰もいない。






目を転ずると稜線の畑に働く人の姿。
その奥には富士山。






富士山にすっぽり人が嵌る角度をずらさない様にしながら
近づいて見る。
奥にも人がいて、ジャガイモの収穫の様でした。

あの場所からの富士山の姿はどんな風?
みんな自然の中で働いている。
こんな眺めの良い所で日々働けたら良いなぁと思うけれど
それぞれご苦労もあるんでしょうね。





ワタクシ今年の夏は、東京にいる時は冬眠ならぬ夏眠状態です。
外出は必要最低限、一歩も出ない日も数多く、今までの出好きが
ウソの様。

未だリビングはエアコン無しですが、室内が片付いていると
家にいるのが心地よく感じられます。

南北の窓を開け、風の通る廊下に籐イスを置いて、うつらうつら
する時間は至福のひと時です。

風は前からと後からを繰り返し、ビックリするほど涼しい風です。
後からの風は籐イスを抜けて背中全体を冷やします。

時間がたっぷりあると精神も開放されて、こういう時間を経験
出来て良かったとつくづく感じました。
でもそのせいで、写真の在庫が無くなりつつあり困っています。

でも、太平洋高気圧が弱まる頃には又出好き虫が疼いて来て
西高東低、もとい、東奔西走の日々になるでしょうと予報が出ています。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

霧の赤松林

2014-08-19 08:39:56 | 樹木
2014年8月19日 <母>

小淵沢の辺りはアカマツ林が点在しています。
ひと月ほど前の事、まだ梅雨の時期でしたが、
見事なツタが絡まった松林に霧が立ち込めていました。

思わず車を停めて林の中へ入って行きました。






霧は動くのが早くて、あっという間に移動してしまいます。






でもそこは広い松林、霧を追いかけてあっちへこっちへ。






見事なツタです。
秋になってこれらが紅葉したら見事でしょうね。
絶対又来たい場所です。






霧雨が降っていましたが松を見上げて。
ツタがまるでワカメの様です。
当然、レンズは濡れましたが・・・



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アオドウガネによる植栽被害

2014-08-18 06:07:28 | 動物・昆虫・鳥
2014年8月18日 <父>

団地内のツバキにチャドクガの被害がないか調べていたら、
偶然、食害にあったアジサイを見つけました。近くにいたのは、
コガネムシの仲間のアオドウガネです。





この虫にとりつかれると、葉がボロボロになってしまいます。





大きなアジサイの株を調べてみると、たくさん見つかりました。
アオドウガネは腹部の後ろに長い毛が生えているのが特徴。
この写真でわかりますか。





アジサイの傍に植わっているハナミズキも被害にあっていました。





見つけしだい、手でつかまえポリ袋に入れていきます。上からつかもうと
するとポトリと落ちて逃げてしまいます。手を添えると捕獲効率が高まります。

このアオドウガネは体長22mm。力が強く油断すると脱げられそうです。
後部の長い毛を接写。





横顔です。可愛く見えますが、多種類の広葉樹の葉に被害を与えます。幼虫も
植物の根を食べる嫌われ者です。


 2014年8月17日 東京都稲城市にて リコーGRデジタル4
 
アオドウガネはもともと南方系の種で、温暖化で東京でも見られるようになりました。
今は、夏の代表的な甲虫になっているようです。

現在、団地内のアジサイを増やすことを計画しています。アオドウガネは他の虫が
寄り付かないアジサイも平気で食べてしまうので頭が痛いです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝶ヶ岳登山 ~最終ベンチ、山頂目前~

2014-08-17 08:40:35 | 
2014年8月17日 <子>

引き続き、頂上を目指してズンズン進みます。
後半は結構な急こう配です。




台風が去った直後ということもあってか、キノコも充実しています。




これは良く見る花ですね。




ついに「最終ベンチ」までやってまいりました。
残り1キロを切って、15:00頃だったのでなかなかいいペースです。
…おや?標識の脇に何かが見えますね。




なんと、彼です。
蝶ヵ岳にも出没するとは!





視界が開けたところで再度振り返ります。




頂上は目前、しかし天気は下り坂。
稜線の景色は楽しめるのか!?は次回お送りします。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

蝶ヶ岳登山 ~三股登山口からのスタート~

2014-08-16 09:03:44 | 
2014年8月16日 <子>

今週の頭に休みを取って蝶ヶ岳へ。

かつて燕岳→大天井岳→常念岳を縦走した際、常念岳の先に見えて行きたいと思っていた山です。

またさらに遡ると、その昔<母>が<母の母>と登ったことがある山でもあるようです。


さて今回は友人が取ってくれたチケットがグリーン車というトラブルからスタート。
せっかくなので上質な睡眠を取ります。




豊科からタクシーで30分(\5700でした)程で、三股の登山口に到着。
時刻は11:30、標準的には5時間30分かかるコースとのことで、そうすると17:00になっていまいます。
少し急がねばなりません。




月曜日だけあって人とはほとんどすれ違わず、サクサク進みます。
線香花火のようなこれは、なんという植物でしょうか。




道中にいた、「ごじら君」です。
Tシャツが出来るほどの人気で、注目です。




1時間程歩くと眼下にはどこかの街が小さく見えます。
この時はまだ天気が良かった、、、。




まだまだ序盤。16:00までに山小屋にたどり着けるのか?!
乞うご期待下さい。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

感動!4階建て立体迷路

2014-08-15 11:01:22 | 公園・庭園・美術館・水族館
2014年8月15日 <父>

久しぶりに世田谷公園近くのこどものひろば公園を訪問しました。
主目的は公園にある山の流れをデザインした水遊び場の様子を見ることだったのですが、
カラフルな遊具が目に留まりました。

近づくと4階建ての立体迷路でした。親子が帰ったあと子どもが一人で遊んでいます。





裏にまわってみます。立体迷路は裏表の2重構造になっていました。





だれもいなくなった迷路。<父>も挑戦してみました。
途中階から。○の向こうに裏側がみえます。





4階まで登り景色を眺めた後、腰を屈めながら降りて行きます。
この急階段は子どもの冒険心をそそるのでしょう。





2階の階段。傾斜が緩まりここまでくればもう安心。





裏側から出て来ました。降りてきた階段も見えています。



こどものひろば公園は、世田谷区内の小学校から募集した子どもたちの遊び場プランをもとにして設計されました。
1973年(昭和48年)に開園したので、40年も前にこんな素晴らしい遊具が誕生しているとは驚きです。
我家の孫も気に入ること間違いなしです。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイイロチョッキリの観察

2014-08-14 06:05:00 | 動物・昆虫・鳥
2014年8月14日 <父>

8月初め、須玉でオミナエシの状態を確認しようしたら、先端に小さな虫を
見つけました。ハイイロチョッキリとの初めての出会いです。
毎年8月から9月にコナラの枝をちょっきん切って落とす虫ですが、高い場所に
いるのでこれまで姿を見たことはありませんでした。

オミナエシにいたのが不思議ですが様子を観察することにしました。
先端に向かって行きます。





わー、飛び立ちそうです。残念!うまくピントが合いません。





突然、羽根を閉じてしまいました。場所が気に入らなかったのでしょうか。





下に向かいます。この写真は象の鼻の様な口吻が良く分ります。先端のギザギザしたあごを使って
コナラの実に産卵の穴を開けたり、枝を切り落としたりします。





横からみたハイイロチョッキリ。触角が口吻の途中から出ているのが面白い。





最後は正面から。オスは胸部先端の左右に棘状突起があるのが特徴。
これはメスのようですね。


 2014年8月2日 北杜市須玉町にて リコーGRデジタル4

このあと元気に飛び立っていきました。今頃、一生懸命に産卵してコナラの枝を切り落として
いることでしょう。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八ヶ岳「平和への祈り」コンサート

2014-08-13 10:36:50 | その他
2014年8月13日 <母>

山梨県小淵沢の身曾岐神社でこのコンサートがあると知ったのは
2か月位前。
すぐチケットを購入し、心待ちにしていました。






雨天決行、荒天中止。
台風11号の影響も出始めていましたが
お昼頃確認すると、開催とのこと。

早めに出て小淵沢ショッピングする予定でしたが、
終了時間には激しい雨も予想されたので、今なら
空いている一番近い駐車場に停めて、2時間程近くを散策。

不思議なアジサイ。
咲き初めから終わりがけまでの全段階が一気に見られます。






高原の秋は早い。
もうこんな色の葉が、ちょっと寂しくもあります。
散策中音楽が聞こえて来たけど、あれはリハーサルなのかなぁ・・・






16時開場、まだ人はパラパラです。
S席だけどずいぶん後ろ。






周囲は森、能舞台の前は池、池があると音響が良くなるらしいです。
この環境での笙とバイオリンとアコーディオンの演奏です。
胸が高鳴ります。






開演15分前、雨は降ったり止んだりです。

あたりが闇に包まれる頃、ライトに浮かび上がった能楽堂は
気持ちを昂揚させ、森に響き渡る演奏は興奮のるつぼでした。
それぞれの楽器のソロもありましたが、私はやっぱり
コラボの方がより素晴らしく感じられました。
あの盛り上がり、もう一度聴きたい。

演奏中も時おり強い雨が降りましたが、それも良い思い出です。





コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

須玉点描

2014-08-12 14:14:04 | 自然風景
2014年8月12日 <母>

食べるより見ていたいミニトマト。
見る→撮る→食す






以前庭にたくさんあったホウズキ。
少なくなって、今また回復の兆し、大事にしなくちゃ。






ヘクソカズラに絡まれるアナベル。
嫌な顔一つせず。






面白い柄の葉がアナベルに引っかかっていました。
終わりかけの花に、終わりかけの葉、でもまだまだ楽しませてくれます。






アナベルで脱皮。
飛び立ったセミは今頃どこへ。
最新の研究では、セミは1か月位生きるとか。






お気に入りの椅子。
我家のブットリア(手前の花)は今危機に瀕しています。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする