三重県パラミタミュージアムさんでは
宝飾とガラスのモダニティ ユニマットコレクション
ラリック・エレガンス展が27日(月)まで開かれています。
パラミタミュージアムさんは、岡田文化財団さんが運営されている美術館さんです。
岡田家のご地元、三重郡菰野町にあり、背景に広がる鈴鹿山脈を目指して車を走らせながら、名古屋からの道々、たくさんの冬の風景を楽しませていただきました。
ラリックはもともと、宝飾デザイナーとして出発しています。
こちらも16、7歳の頃から修行を積み、20代前半には、既にその才能を開花させています。
現代に近い、ラリック社制作のガラス作品は、随分と見てきたつもりでおりましたが、
初期の宝飾品のデザインを見られたのは今回が初めてであったように思います。
繊細でありながら、大胆なデザインにかなりの時間見入ってしまいました。
アクセサリーにあまり興味のない私でさえ、何度「欲しい!」と言ってしまったことでしょう。
ユニマットさんのラリックのコレクションは、機会あるごとに各美術館さんでご覧になれるようです。
池田満寿夫をはじめとするパラミタミュージアムさんの常設展示も大変個性的で楽しめます。
是非一度伺ってみてください。
上の植物の画像はパラミタミュージアムさんのお庭のユズリハです。
新葉が成長し古葉が落ちる性質から譲る葉⇒譲葉という名前がついたといわれています。
また、父から子に財産を譲るという意味があることから心機一転新たな気持ちにさせてくれる植物として縁起の良い木とされこの葉を正月飾りに用いたりされます。
という説明がありました。
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