東京の練馬区立美術館で、今月23日まで松岡映丘展が開かれています。もっと早くご紹介をしたいと思っていながら、展覧会の終了まで後数日になってしまいました。
松岡映丘は復古大和絵の旗手。山本丘人、杉山寧、高山辰雄などその門下生にも蒼々たるメンバーが揃います。
映丘の作品を何点か扱わせていただいているうちに、私はすっかり映丘ファンになりました。
東京の展覧会まで待ちきれず、この夏には島根県立美術館にわざわざ出かけ一足先に作品を鑑賞しました。すばらしかった・・
まず、一本一本の線に気品があります。そして、なんといっても扱う絵の具の美しさには圧倒されます。特に青と緑。
下の作品「千草の丘」は女優水谷八重子さんをモデルに描いた作品です。
この作品について20日、BSジャパン「美の巨人たち」の再放送があるそうです。
展覧会と放送の情報はこちらからご覧になれます。
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生誕130周年 松岡映丘 -日本の雅-やまと絵復興のトップランナー
http://www.city.nerima.tokyo.jp/manabu/bunka/museum/tenrankai/matsuokaeikyu2011.html
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