最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

子育て

2005-05-23 18:49:53 | 教育
最近、新聞に親が我が子に折檻をして重傷を負わせたり、
殺してしまったという記事が載らない日はない。

赤ちゃんや子供は世話が焼けるが、
それを大変だと感じないように、
神様は子供を愛らしい存在に作った。
という話はよく聞く。

今日の夕刊にも1歳11ヶ月の男児が、父親に
「食事中、いうことを聞かずに泣いてぐずったのでカッとなって」
頭を数回蹴られて、意識不明の重傷を負わされた記事が載っている。

どうして、1歳11ヶ月の子の頭を数回も蹴ることが出来るのだろう。
一番可愛い時期だと思うが…
私は、子育ては、向いていたのか本当に楽しかった。
もちろん子供が小さいときは24時間体制で体力的にも、精神的にもヘトヘトになった。
イライラして後で考えると
「どうしてあんなに叱ってしまったのか?」
と後悔したこともあった。
でも、思い切り叩いたことなど無かった。
考えてみるとやはり余裕があったからだと思う。
上のこと下の子は13歳離れているが、やはり下の子の育児の方がずっと余裕があった。
余裕を作るために“子育て支援プロジェクト”なるものが、
地域で出来つつあるが、
子供と離れて、いろいろなことをする時間を作るようにする企画が多い。
でも、子供と一緒に楽しむ企画を是非沢山作って欲しい。
子供の成長の一つ一つを見逃してしまうほどもったいないことはない。
生まれちゃったから仕方なくやってるなんてそんな消極的でなく、
子供のいる生活を大いにエンジョイしてもらいたい。

子育てって本当に短い時間だ。
すぐ大きくなって、離れていってしまう。
子育てをしている時の自分は輝いていたと思う。
「子育てって本当に楽しい!スリルあるけど…。そこが又いい!」
もっともっと、このことを若い人に言いたい。

コメント (2)
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