最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

丁寧な仕事

2005-05-24 17:45:15 | Weblog
東京の元赤坂に来日する外国の大統領や首相などの賓客に対して、
宿泊その他のために設けられた、国の施設“迎賓館”がある。
建物は、明治時代に建てられた華麗な洋風宮殿。
昭和50年から夏に、迎賓館参観が実施されている。
建物、内装やインテリア、絵画など一見の価値があると
テニススクールで一緒の友人から教えてもらって、早速申し込んだ。

往復ハガキでのみ受付で、1通につき2名まで、
一人で2通以上申し込んではいけないと書いてあったが、
申し込んだ人と連れの人という勝手な認識で、
一通は私が申し込んで、娘が連れ、
もう一通は母が申し込んで私が連れということで、二通送った。

抽選ということなので
「当たるとといいな!」
と思っていると、今朝
「迎賓館ですが…」
と電話がかかってきた。
私は、又ドジなことして何か書き忘れたかと思って、
ちょっとドキドキした。
すると、

今、ハガキの整理をしたら、ふと気がついたのだが
2通、私の名前があったのでこのままでは違反と言うことで抽選に参加できない。
母の名前で申し込んだハガキの私の名前を消して
参加できるようにしてあげようとしたが、
申込者(母)がご高齢なので、当たった場合、一人では見学に来られないのかと思って
どうしたらいいか?と思って電話したとのこと。

そうか!!名前は一度だけしか書けなかったのか~

「それは申し訳ありませんでした」
「あの~、母と一緒に行く人の名前、姉にしてはダメでしょうか?」
と恐る恐る聞いてみると
「もちろんかまいませんよ。お姉さんのお名前と住所と生年月日を教えて下さい」
私が電話口で言うと、きちんと書き留めてくれ、
「これで、抽選に参加できます。まだこれからなので、当たるかどうかはわかりませんが…」
「お手数かけて申し訳ありませんでした。ありがとうございました」
といって電話を切った。
ちなみに母(80歳)は一人でも全然大丈夫なのだが、
一人で見るのはつまらないと思ったので…

ナント丁寧な仕事をしてくれる人だろう。
こんなドジな人間にちゃんとチャンスを与えてくれる手配をしてくれるなんて。
先日の人間ドックの医師とは大違い。
仕事をする時は、こうあるべきなのだろう。

当たりますように
コメント (4)
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