最初はSAH

2000.11にくも膜下出血(SAH)発症。無事後遺症もなく生還。今興味あること:脳のこと,教育のこと,テニスのこと

広い心で子育て

2005-05-30 18:11:47 | 教育
昨日の“ベンケーシー”に何の反応もなかったのはちょっと寂しかった。
誰かと熱く語り多かったのに…
やっぱり年が年だから仕方ないか…


気分を変えて


今日は、若い友達に会ってきた。
28歳で、3歳の男の子と1歳半の女の子、2児のママ。
私が入院していた時、私の担当だったナースY子ちゃん。
実に大らかな子育てをしていて、2人とも本当にいい子に育っている。

子育てで大事なことは、許容範囲を広く保つ事ではないかと思う。
いい子の範囲を狭くすればするほど、子供はその親の期待に添うように
一生懸命いい子になろうと頑張るが、その範囲に入ることは難しくなる。
親も子供がその範囲に入らないことにイライラする。
何ヶ月になれば、立つ。何ヶ月には歩く。何歳で話す。
何歳で字を書く。幼稚園はどこ、小学校は…大学は〇〇大。
笑い話のようだが、本当にこんな感じの人がいる。

常に人に順位を付け、自分はそして自分の子は
許容範囲でないと我慢が出来ないで、
人もその範囲内にいない人は人間として劣っているように見下す態度。
そういう人間が案外多い。
いや、案外どころか、そんな人間の方が多い。

自分はそういう人間になりたくないと思っているし、
そういう人間って大っきらいだけど、
全く、範囲がないかと言えばそうではない。
私より範囲が広い人も確かにいる。
そう言う人から見れば、
私もいやな人間なのかも…

人間は、範囲を広げれば広げるだけ楽になれるのだろうが、
あまりに広げすぎて、何でもOKとなれば、努力する必要もなくなる。
どこまでOKにするか、それが問題だ!!






コメント (16)
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