生産性を上げたいなら標準時間を決めることです！

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【贈る言葉】

標準時間を決めれば、だらだら作業をなくせる。

　　　　　　　　　～山田日登志～

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【本文】

■生産性を上げたいなら標準時間を決めることです！■

オーストラリアに旅行したとき、現地ガイドが「オーストラリアの電車は15分遅れまでは定刻運行とみなします」と説明してくれた。

日本の電車なら15分遅れは大変な遅れとみなされ、乗客からブーイング間違いなしだ。

政府のやることはもっとひどく、堂々巡りと先送りで何も決まらず時間ばかりがむなしく過ぎていく。

これほどひどくはないまでも、だらだら、のらりくらりで非効率が当たり前のようになっている会社は多い。

これでは競争に勝てるわけがない。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～

多くの製造現場では、標準時間が決まっていて、時間を追いながら作業をしている。

標準時間通り完了すれば生産性は100％と言うことになるし、標準時間を10％オーバーすれば生産性は90％と言うことになり、上から雷が落ちるだろう。

事務部門も含めた仕事の生産性がグーンと低くなるのは、事務部門には標準時間そのものが設定されていないからだ。


　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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プロとは自分の仕事に責任を負う人です！

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【贈る言葉】

プロとは何かを問われるとさまざまな捉え方があって答えに窮することが多いが、恐らくその答えの一つは「自分の仕事に対する責任感」ではないかと思う。

　　　　　　　～さだまさし～

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【本文】

■プロとは自分の仕事に責任を負う人です！■

自分の仕事の結果に責任を負わない人は結構多い。

なぜうまくいかなかったのかを「他責化」志向で説明し、自分は悪くなかったと主張する。

政治の世界も同じことが言えるわけで、立派なことを言って当選しても結果を残さずに終わる。

要するにプロの政治家とは言えないわけだ。

その点、職人の世界は違う。

寿司職人や料理人はお客様にまずいものを出せば、その時点で万事休すだ。

お客様は二度ときてくれなくなる。

ビジネスマンもプロビジネスマンにならなければダメだ。

プロビジネスマンの仕事の出来栄えはすばらしい。

責任ある仕事をするからこそ、成果に貢献できるのである。


　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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