あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

「西武・電車フェスタ2009」へ(埼玉・日高)

2009-06-07 22:22:36 | 鉄道
 2009年6月7日(日)



 東京では4週ぶりに日曜が晴れたという今日、私も7週ぶりに日曜に
ウオーキングの計画がありませんでした。

 そこで、西武鉄道の武蔵丘車両検修場で開催された「西武・電車フェ
スタ20009」という催しに出かけました。

 最寄り駅は、西武秩父線の高麗(こま)駅。駅前には、高麗からの
渡来人ゆかりのトーテムポールが立っています。


 高麗駅から徒歩12分ほどで、会場に到着。飯能駅からの無料バス
や車両検修場への直通電車も運転されました。


 会場の武蔵丘車両検修場は、西武鉄道で運行している車両の定期
検査や修繕を行う施設で、西武鉄道で最大の車両整備施設。年間
480両の点検・整備を行っているということです。

 フェスタは9時半から15時半まで、私は11時ころ入ったのですが、
会場は大変な人出。電車の好きな子どもとその父母、それに、いわ
ゆる「鉄ちゃん」と思われる若い男性が主でした。


 出入り口の正面に設けられたメインステージでは、地元、飯能1中吹奏
楽部のミニコンサートが始まりました。

 
 このあと、広い会場をランダムに回ったので、写真も場所的には飛んで
いますが、目についた幾つかを紹介しましょう。


 ブレーキ操作体験、右手に実物の車両部分があり、ブレーキハンドルを
操作すると、制輪子が車輪を締め付けます。


 パンタグラフ操作体験コーナーもありました。操作により、パンタグラフ
が上下します。


 特急車両と2000系車両の乗務員室に入っての乗車体験は人気が
高く、たくさんの人が並んでいました。


 高所作業車の乗車体験は、事前申込み制になっていました。


 「スマイルトレイン」と呼ぶ、最新の30000系車両のミニ車両は、幼児
や低学年児童などの記念撮影に人気です。


 ミニといえば、こういう催しには欠かせない、ミニSLの運転も行われ
ていました。


 これは、水陸両用ならぬ、レールの上も道路も走れる特殊車両。この
状態はレールを走るようになっていて、道路を走るゴムタイヤは地上より
上がっています。軌道と陸上を走るので「軌陸車」と呼ぶようです。

 こういう車両を西武鉄道が持っていたということは、知りませんでした。

 今日のための特別のヘッドを付けた車両。臨時電車として使用したの
でしょうか。


 大きな検修場の建物に接した線路には、特急車両とスマイルトレイン
30000系電車が並んでいます。


 そばの広場で昼食中の家族づれ。建物の中にも結構広い飲食コーナー
がありましたが、青空の下の方が気持ちよさそう。


 さて、もう一度中に入ったら、メインステージでは、立川真司ものまね
ライブをしていて、駅のアナウンスや巧みな電車の擬音などで湧かせた
あと、鉄道部品のオークションが始まりました。

 右が立川真司さん、左の2人は西武鉄道の車掌と運転手さん。人気の
看板などは1万5千円で落札されました。

 こちらは、出入口間近で賑わう物販コーナー。西武鉄道だけでなく、
関東の私鉄や遠くは津軽鉄道のコーナーもあり、記念切符や路線図など、
マニアには見逃せない一角です。


 あちこちを行きつ戻りつ見て回り、13時近く、会場を後にしました。




 
コメント
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