あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

ユースホステル発祥の地・アルテナを訪ねる①

2010-01-11 21:31:25 | ドイツいろいろ
 今日、1月11日(月)は成人の日。市内ウオーキングの途中、正午過ぎに
所沢市民文化センタ・ミューズに寄ったら、成人式を終えた若人がたくさん
広場に残っていました。

 これらの人たちが私のような年代になる半世紀後の世界は、一体どうなっ
ているのだろうか、想像もつかない変わりようだろうなと考えながら、後半の
ウオーキングをして帰宅しました。

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 ユースホステル活動が始まって昨年はちょうど100年の節目の年。「やま
さん」こと山浦正昭さんの企画で、私たち9人は、ユースホステル発祥の地・
ドイツ中西部の町・アルテナ(Altena)などを訪ねました。

 今日からは、4日目の8月15日(土)に訪ねたそのアルテナの町並みや、
世界最初のユースホステルとなったアルテナ城の様子です。

 アルテナは、Lenne川に沿った谷間の小さな町。駅前には、川に並行して
国道B236号が南北に走っています。これは駅付近の建物です。


 国道の右手、西側斜面には、住宅や小さい事務所などの建物があります。


 まず、Lenne川を渡って町の東北の高台にある、市営墓地に向かいます。
墓地の近くにあった花屋さんに並んでいた花。


 墓地は緩やかな傾斜地にあり、芝生や木々やたくさんの花に囲まれ、明る
い雰囲気のところでした。


 その中ほどにあった、ユースホステルの生みの親、リヒャルト・シルマンの
墓。左側には、日本ユースホステル協会の創始者・横山祐吉の墓もあります。

 参拝後、墓前でシルマンさんに感謝の、ミニ演奏会をしました。

 墓地から川沿いに下り、川の向こうに見える町の中心街に向かいます。


 町並みの北端にある、小さい広場のあたり。


 その一角で、金属製の水車が回っていました。


 ドイツで見た果物屋さんの店先は、どこでもこのように、たくさんの果物
を箱に入れて並べて売っていました。


 南に延びる商店街。

 
 通りの終わるあたりに、リヒャルト・シルマン像が立っていました。


 シルマン像のそばから、折り返すように上の道に入り、坂を上がってアル
テナ城を目指します。


 高度が上がり、川の対岸の家並みが広がります。




 行く手に、アルテナ城が見えてきました。


 このあとは、アルテナ城内の様子を紹介します。   (続く)
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