あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

ドイツ・ゾーリンゲンの国立刃物博物館

2010-01-25 22:21:24 | ドイツいろいろ
 ドイツ中西部の都市、ゾーリンゲン(Solingen)は、刃物の町として知られ
ています。

 8日間のヴァンデルン(歩き旅)の中ほどの昨年8月20日(木)、ゾーリン
ゲン市街地の北郊にある、国立の刃物博物館を訪ねました。

 豊富な緑に囲まれたところに、博物館はありました。ここが入口です。


 入口の近くには、人間の背丈の2倍くらいの、大きなはさみの造形があり
ました。


 古い剣


 刃物だけでなく、小さい金属加工品がいろいろ展示されていて、これはスプ
ーンやナイフ。


 手前はサーベル、奥はナイフのようです。


 柄の部分にデザインの施された古いナイフやスプーンなど。


 古い絵画も展示されていました。


 こんなに何十種類もある万能ナイフは、ホントに使いこなせるのでしょうか…。


 特別コーナーでは、刃物などをモチーフにした切り絵の展示が。


 精巧な切り絵は、数十点並んでいました。


 日本刀も並んでいます。


 古いナイフや剣など。


 館内には、こんな感じの展示室が幾つもあります。


 はさみの集合体。


 何百ものはさみを集めて造った、クジャクの造形。


 なかなか興味ある刃物や刀剣、食器などがたくさん展示されています。

 ところが、ゾーリンゲンの商店街では、刃物を売っている店はひとつも見つ
かりませんでした。どうしてなんでしょうか…。
コメント
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