あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

大阪の魅力を歩いて再発見、『なにわ快道100㎞ガイド』

2010-01-28 21:15:39 | ウオーキング
 大阪の「快道メーカー」ことKさんが、このほど、大阪の街の魅力を歩いて
再発見しようと、3本のべ100㎞のコースをつくり、それをまとめたB4版
36頁の冊子、『なにわ快道100㎞ GUIDE』を発刊しました。



 快道メーカーさんは、これまでも歩きやすい道を選んで結ぶウオーキング
コースをまとめた、『快道シリーズ』を幾つか発刊されていますが、今度は、
ほとんどを大阪市内に絞ったコースです。

 コースは3つあり、 ①淀川と大川、安治川、そして再び淀川を結ぶ「水都
コース」24㎞、 ②大阪市内の6つの低山をたどる山岳?巡礼道、37㎞、
③日本一長い、あるいは短いなど、有名無名の商店街を結んで歩く39㎞、
合計がちょうど100㎞になるという、距離にもこだわった3コースです。

 

 「水都コース」は、3つの川のリバーサイドを歩くもので、全長24㎞のうちの
20㎞が川や海辺の道とあり、車道歩きのわずらわしさのない、「快道」の名
のゆえんです。

 「山都コース」は、快道メーカーさんほかが地形図から消えた山名を復活させ
た日本最低の山・天保山など、大阪市内の低山をめぐるもの。山めぐりなのに
渡船に3回も乗るというあたりに、快道メーカーさんのユニークさが分かります。

 「商都コース」では、天神橋筋から天王寺まで、次から次へと約30もの商店
街を歩き、ゴールは、1等三角点では日本最低の堺市の「蘇鉄山」(7m)との
ことです。



 「快道」と名づけている通り、市街地でもなるべく安全、快適に歩けるコース
を心がけているとか。アクセスは、大阪市営交通や鉄道を利用しているので、
市外や他府県の人も気軽に「旅歩き」が楽しめるようです。

 コースの途中には、ミュージアムや神社仏閣、史跡などが豊富にあり、日帰
り温泉も案内してあり、寄り道や食べ歩きなどの情報も盛りこまれています。



 もとになる地図は、国土地理院の2万5千分の1地形図で、これを2倍に
拡大(1万2500分の2相当)して見やすくしてあり、そのなかにポイントや
注意するところ、トイレの場所、飲食店の少ないエリアには弁当マークなど
も書き加え、だれでも迷わず、心配なく歩けるように、細かいところまで気
配りされています。

 私も機会を作って大阪に出かけ、まず「水都コース」でも歩いてみたいと
思いました。

 詳しいことや注文の仕方などは、当ブログの「ブックマーク」欄2番目の
「快道ウオーキング」に入り、「カテゴリー」欄の「なにわ快道100キロガイ
ド」をクリックするか、下記アドレスを直接クリックしてご覧下さい。

 http://oskjk.blog107.fc2.com/blog-category-28.html
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