あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

ドイツ・アルテナの電線博物館

2010-01-26 22:46:33 | ドイツいろいろ
 昨年8月15日(土)、ドイツ中西部の町・アルテナに行き、世界初のユース
ホステルであるアルテナ城や、ユースホステルの仕組みを考えついた、リヒャ
ルト・シルマンの墓などを訪ねました。

 それらのことや、アルテナの町の様子などはすでに紹介しましたが、きょうは、
アルテナ城の近くにあった電線の博物館を紹介します。

 アルテナは、古くからの産業として、電線の製造がさかんだったとのことで、
その歴史や産物などを伝えているのが、この電線博物館です。


 博物館の看板。


 ここからは館内、電話機がたくさん並んでいますが、電話が通じるには、電線
が無くてはならないことは、ご存じの通りです。


 電線を巻き取る、古い装置でしょうか。


 無造作に置かれた古い電線。


 昔の電線工場の模型のようです。


 古い工場内部を再現したものかと思われます。


 これも、電線を巻き取る古い装置のよう。


 電線で造った造形物ふたつ。




 懐かしい(というと歳が知れますが‥)蓄音機。レコードから音をピックアッ
プするには、この頃は鉄の針が使われていました。

 でも私も、このような蓄音機の音は聞いたことがありません。

 針金の加工品とクギ。


 電話線や海底ケーブルが並んでいました。


 これも懐かしい、モールス通信用の電鍵。私も最初の職場では、モールス通信
を使いました。


 電話の地下ケーブルの接続部。ドイツでは、日本のように蜘蛛の巣を張り巡ら
したような電線や電柱を見ることは、めったにありません。電話ケーブルも電線も
皆、地下に埋設されています。


 電線博物館から町の中心部に戻る途中の坂道にあった、電線のモニュメント。
コメント
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