あるきメデス

あちこちを歩いて、見たこと、聞いたこと、知ったこと、感じたことなどを…

ドイツ・ライン川左岸の町バッハラッハ①

2010-01-07 21:30:31 | ドイツいろいろ
 2009年8月13日(木)に宿泊したのは、ドイツ・ライン川左岸の町、
バッハラッハ(Bacharach)でした。



 道路距離では、マインツ(Mainz)から45㎞、コブレンツ(Koblenz)へ48㎞
のところにある城壁に囲まれた小さな町で、人口は約2,100人、面積は
23.65k㎡とのことです。

 町の中は、30分もすれば回りきれるくらいのエリア、その中に、14世紀に
出来たという木組みの家が残っています。

 私たちが泊まったのはこの古城、シュターレック城(Burg Stahleck)。この
城がユースホステルになっているのです。

 バッハラッハ駅から見上げたところです。

 駅を出て、ライン川に平行する車道から、線路下のガードをくぐって西側に
回ると、並行する2本の道路があります。

 その2本目の通りへは、このような城壁をくぐって入ります。

 
 城壁の中の Mainzer 通りは、車のすれ違いがやっとの細い通り。


 通りの一角から、背後の山の中腹にあるユースホステルに向かって上って
行くと、ライン川が見えてきました。こちらは上流側です。


 ユースホステルになっているシュターレック城の、一番高い塔。


 城内からは、ライン川の流れや、眼下のバッハラッハの町並みが見下ろ
せます。




 翌朝、再び町並みに向かって下ります。城の北側を走る道路に向かって
下る途中には、木組みの家がありました。

 左の家の庭。


 その先の家は、花に彩られていました。・


 さらに進むと、分厚い石積みの城壁を抜けるトンネルがありました。


 トンネルの向こうにあったのは酒場でしょうか、ワインが描かれています。


 その近くにも木組みの家が…。


 これも城塞(じょうさい)の一部のようです。


 先ほどのトンネルの北側の通りに出るにも、このような門をくぐらなければ
なりません。


 バッハラッハは、このように城壁に囲まれた町なのです。  (続く)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする