あるきメデス

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スイス8日間の旅 第6日 インターラーケンからユングフラウヨッホに上がる②

2012-06-16 17:15:54 | スイス旅行
 2012年6月1日(金) (続き)

 == インターラーケンの町並みを散策 ==

 今日は、夕食の集合時刻18時30分までフリーなので、インターラーケンオスト駅から
インターラーケンベスト(Interlaken West)駅周辺まで、町の中を散策することにした。

 オスト駅を出てユースホステル前を通過して、鉄道橋が斜めにアーレ川を渡る先で、
昨夜も寄ったイギリス公園へ。


 昨夜分からなかった公園にある銅像は、ユングフラウ鉄道の創始者らしいと知り、午
前中上がったあの高所まで100年前に鉄道を敷設しようとしたことに、改めて畏敬の念
を覚える。

 公園から、アーレ川左岸沿いに続く遊歩道に入る。川幅いっぱいの豊富な流れや、道
沿いに咲く花を眺めたりしながら進む。


 時おり対岸を列車が通過し、遊歩道を散策する高齢のご夫婦などと行き交う。


 次の橋の近くまで行くと、橋の近くを観光馬車が通過して行く。


 同じような馬車はこの後幾つか見た。橋を渡って右岸に回ったところに、スポーツジ
ムらしい施設があった。



 右岸の遊歩道からは、二つの駅を結ぶ駅前通に沿って並ぶ建物や、残雪の山並みが望
まれる。


 川沿いにはスズカケなどのりっぱな街路樹が続き、よい緑陰を造ってくれる。



 ときどき自転車は通過するが、自動車を気にすることなく歩ける気持ちよい散策路で
ある。





 再び鉄道が対岸に渡る鉄道橋の下を通過し、さらに流れに沿って進む。日本では初秋
の花、マツムシソウがもう咲いていた。見たことのない花もある。


 右岸沿いに住宅が増え、どの庭もたくさんの花で彩られている。


 車の通らぬ小さい橋を過ぎると流れは分流し、左の流れはダムで流量を調節している。


 さらに庭や軒先にきれいな花を咲かせた家が続き、庭先の畑にカブから葉の出たよう
な変わった野菜があった。小さい池にスイレンの咲くお宅もある。


 尖塔屋根のウンターゼーン教会が近づき、落ち着いたたたずまいの住宅が続く。橋の
上を別の観光馬車が通過して行く。


 自動車がなければ、19世紀以前と変わらぬであろうたたずまいである。


 16時を過ぎたので、教会の近くで橋を渡り、そろそろホテルの方向に戻ることにする。

 橋のすぐ下流で流れはさらに二分していて、左の流れにもダムがある。川は二つの町
の町境のようで、橋にはインターラーケンと隣町Unterseenの町旗らしいマークがある。


 橋を渡ると右手がインターラーケンベスト駅、そばの踏切をSLスタイルの市内遊覧
車が通過した。

 あちこちで憩うベスト駅の駅前広場を抜けて、折り返して繁華街になっている駅前通
をオスト駅の方向に向かう。


 通りの花屋さんに、アルプスの花エーデルワイスが売られていた。


 明日は帰国だがスイスフランの残金が乏しくなったので、両替所に入って少しだけ両
替をする。



 夕食をするレストラン↓はすぐ近くにあった。



 レストランの横は、広い芝生地が広がるホーヘマッテ(Hõhematte)公園。公園に面して、
りっぱなホテルや商店などが並んでいる。





 公園の向こうに二つの尖塔が見え、そのひとつはインターラーケン城だという。

 午前中より天気がかなり回復して、ユングフラウヨッホでは全く見えなかったユング
フラウ(4,158m)がかなり姿を見せてきた↓。


 公園には上空から、次々にハンググライダーが下りてくる。


 歩き疲れたので、そろそろホテルに入ることにした。インターラーケン城のそばを通
過して17時12分にホテルに戻り、1時間ほど仮眠する。

 18時半にロビーに集まり、駅前通を再び公園の先まで進んでSchuhというレストランに
行き、チーズ料理ラクレットの夕食をした。

 20時半近く食事を終え、添乗員の I さんの勧めで数人で、ベスト駅の先で見えるとい
うユングフラウやメンヒ(4,107m)を眺めに行くことにした。


 橋を渡った先から、少し雲をまとった夕映えの↑ユングフラウが眺められたが、左に
並ぶメンヒ↓はかなり雲に覆われていた。



 ベスト駅に停車していたドイツの特急列車ICEを眺め、ホテルに向かう。


 途中の商店のウィンドウを眺めたり、土産の買い物をしたりして、ホテルカールトンヨ
ーロッパに戻ったのは、21時半を過ぎていた。           (歩数 16,500)



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コメント (2)
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